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ホンダNC700

写真のバイクはホンダnc700です。 インテックスまで試乗会に行ってきました。

このバイクの特徴はV型2気筒700ccのエンジンを搭載し、41km/ℓのクラス最高燃費です。 ダイハツの最新軽自動車が33km/ℓと目を見張るものがありますが、バイクはあまり燃費を気にせずエンジン設計を行っていますので、通常燃費は悪く、700ccクラスであれば60km/h低速走行で25km/ℓくらいでしょうか。 さらに実効燃費は悪く、発進加速を繰り返すと10km/ℓ前半になってきます。

このバイクの車重は200㎏強、人を乗せ、ガソリン満タンでも300kg未満です。 軽自動車は本体で800kgを越えますからいかに軽自動車の燃費技術が優れているか、またはバイクのエンジンが出力重視かわかります。

試乗した感想ですが、2気筒特有の排気音や低出力エンジンであるが故の加速感、想像はしていましたが予想よりきびきび感がありませんでした。 駐車場にコーンを置いての試乗コースで前進6速のセカンドにはいる程度、3分ほどの走行ではよくわかりませんが。

しかも試乗車はオートマチックモードでマニュアルモードでも指でレバーを操作するようです。 昔からバイクに親しんだ者としてオートマチックのバイクは物足りなさを感じます。 ましてネイキッド(昔からあるバイクのスタイル)では尚更です。 スクーターならともかく。

設計コンセプトははっきりしていてネイキッドのデザインで、お気楽に経済的に乗れるものでしょうからそれはそれでよく出来ています。 私は燃費を気にするほうで、このバイクなら北海道のロングツーリングでも給油を気にする必要は無いでしょう。 しかしそれなら車重をもっと軽くしてダイハツの軽のようにもっともっと燃費のよいものを開発してはいかがでしょう。

本だのスーパーカブは排ガス対策以前、100km/ℓを越えていましたし、これは当時サプライズでした。

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東京家族

小津安二郎監督(故人)の同名作品を山田洋二監督・脚本でリメイクした作品です。

簡単なあらすじは橋爪功(元厳格な教師)夫妻が、瀬戸内海の小島から3人の子供が暮らす東京にやってきて、それぞれの家に住むだけで、その間の日常の話題だけの物語です。

原作の小津作品はTVで一部を見ましたが、面白いと思いませんでした。 つまり最後まで見ることが無かった作品です。 しかしカメラアングルや父親役の笠智衆が座敷に正座して原節子に話しかけるとき、淡々と話す笠のたわいも無い内容に『一体どこが見どころか』と思ったものです。

リメイク作品は原作を意識しつつ、親子間の意識のずれ、地理的、年代的なものですが、現代的な小道具や価値観を通して見事に描いています。 初めて原作で訴えようとしたものがこの時代のずれだったのかと思いました。

主人公の妻は末っ子のだめな子のフィアンセに接して末っ子の人柄に触れ、初めて理解を示した直後脳血管障害で倒れて翌朝息を引き取ります。 ただそれだけのことで止めども無く涙が溢れました。 肉親との死別の悲しさやむなしさ、それもテーマでしょうが、私は母親の早すぎる死別も(役の上では68歳)、親子間の意識のずれやすれ違いを顕すための演出に思えてなりません。

主人公が元同僚と居酒屋で飲んでいて、「日本はどうなるんだ」と独り言を言うシーンがあります。 政治や文化や経済やライフスタイルや価値観、それらを超越しても子供との、あまりに変わってしまった子供との接点を模索する主人公夫妻は批難せず、じっと観察しています。

同じ国に住み、同じ年代を生き抜く人の間を貫く愛情や諦観を見事に描いた作品だと思いました。

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ツーリング5

北海道は風力発電が盛んです。 写真は稚内近辺に設置されたもので、道路を挟んで風車の反対側は海です。
海には当然構造物がありませんので、風はスムーズに流れます。 風や水の流れは障害物が無ければ静かに流れます。

かつて淀川でウインドサーフィンをしていたとき、障害物の無い方向、例えば川筋に沿った風は揺らぎが無いのでスムーズにセイリングで着ますが、陸地から吹いてくる風は微妙な揺らぎがあり、セールがばたつきます。 風上に対して進むときに揺らぎがあるとセールの裏側に風が入り、水面に叩きつけられることがあります。

いつもウインドサーフィンをしている場所から何キロも離れた所に高層マンションが建つと風が揺らぎながら吹いてきます。 風の質を言えば上質でない風になったというところでしょうか。

さらに北海道は気温が低いので風が重くなります。 ウインドサーフィンで言えば夏場の風は軽いので6㎡のセールで初めて走れるところを同じ風速で4㎡のセールで走ることが出来ます。

バイクで走っていても夏の空気を切って走ってもスカスカですが、冬の空気は体の筋肉に力を入れて押しやりながら走るイメージです。

写真のように10基以上の風車が並ぶ姿は壮観です。 おそらく北海道には滋養質の風が常に吹くエリアが多くあるのではないかと思います。

自転車で北海道をまわる人が言っていたのですが、周回する方向が決まっていて反対向きに回ると向かい風が多く、苦労するそうです。

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バイクツーリング4

写真のツーリングでよく利用した一般的な農道です。 2車線で路面もよく、まっすぐです。 農道ですから道路の両サイドは農場、主に牧草地です。 視界の50%は空、残りは地面、ビルの谷間の事務所にいると視野に占める空は数パーセント、開放感が違います。

ひたすらまっすぐにつけている農道が多いですが、農場が山や谷や川で区切られると農道の場合は突然と消滅します。

このような農道をつないで走るといつまでも同じ風景の中を延々と走ることになり、対向する車も無ければ追い抜く車もありません。 移動するなら並行して走る国道や道道がはるかに効率的に距離を稼ぎます。

一日このような農道を走っていると脳内の記憶が削られていくようで何も考えなくなります。 3日目になれば見飽きてきます。 もし1ヶ月、同じような農道を選んで走っていたらもう帰りたくなくなるかも知れません。

面積が広いので牧草地ではなくジャガイモを栽培すれば10分走る間に見えている農場だけで大阪の消費量を賄えるのでは、蕎麦を栽培すれば10分走る間に見えている農場だけで東京で消費する蕎麦が賄えるのでは、など馬鹿なことを考えてしまいます。

蕎麦もジャガイモもとうもろこしも大型機械で作業するのでこのような立派な農道が必要になるのでしょう。

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ツーリング3

写真は北海道バイクツーリングで撮影した苫前郡羽幌町のマンホールの写真です。 北海道の最北端は宗谷岬ですが日本海側の途中の海沿いの町です。 面積472.53平方キロメートル、人口7,933人で、人口としては小さな町、かつては炭鉱で有名でしたが、炭鉱が閉山後、人口は減少を続け、8千人弱になりました。

図柄はペンギン3羽をモチーフに彩色を施しています。 なぜペンギンなのかは解りませんが、北海道のマンホールを見ていると動物の図柄が多数あります。

リタイアしてバイクのツーリングで各地を廻り、記念にマンホールの写真を集めようと思っていますが、北海道のマンホールは図案も魅力的でそのまま装飾用のレリーフとして飾りたくなる一品です。

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北海道ツーリング2

北海道のツーリングは写真のバイクで行きました。 ヤマハトリッカー、230cc、車重110㎏の軽量で、燃料タンクは6ℓ(写真の現行モデルは7ℓ)で、燃費は20~40km/ℓです。
もともとバイクでジャンプして宙返り等を競うトリック競技用のもので、軽量でシートは硬くて小さく出来ています。

高速走行に適さないエンジンで、55~60km/hで走るのが燃費もよく、北海道の郊外で国道を走行する車は80km/h程度なので、端によけて追い抜いてもらいます。

農業地帯では国道に平行して農道が走っていますが、名前がついた幹線農道はセンターラインがある二車線道路で、路側も広く直線で快適です。 一定間隔で幹線農道と直交しますが、見通しのよいところならそのまま突っ切ればよいのですが、めったに走行車両の無い道路なのでたまにノーブレーキで交差点を横切る車があります。 それゆえ見通しの悪いところでは一端停止をするのですが、走行する車両は農業関係のトラックがほとんど、10分走って1台に遭遇するような道も多くあります。
農道のすぐ横は圃場が続き、冬季の家畜飼料用の草地や畑作地、作物はそば・ジャガイモ・とうもろこしなど、あとは放牧地でホルスタインや馬がのんびり草を食んでいたりします。

旅の風景を満喫する上で移動するスピードは遅ければ遅いほどよいと思います。 今回のバイクでのスピードは風景の満喫という意味では限界付近で、希望するスピードに応じた移動手段としては自転車か原付、徒歩ではがんばっても40km/日が限界と思います。

以前乗っていた1300ccの大型バイクではついスピードを出してしまい、せっかくツーリングに行っても旅の印象が希薄で、数年たつとバイクで通過した景色が浮かんできません。 旅の時間が作れたら自転車か原付で思うのですが、現地まで移動するのに自転車は便利で、飛行機に積んで移動できます。 原付であれば敦賀まで地道を走り、フェリーに乗らねばなりません。 しかし積載する荷物を考えると原付は優れていて、以前加入していたツーリングクラブでは原付のツーリングを楽しんでいる会員も居られましたし、北海道で「日本一周」と書いて走っているスーパーカブの人もいました。

北海道はバイク乗りにとって天国のようなところですが、地元でバイクの愛好家は意外に少ないようです。 第一に冬季はバイクに乗れません。 快適なライディング期間は半年も無いでしょう。

網走でヘッドライトのバルブが切れてバイクショップを探したのですが、見つかりませんでした。 北海道には未舗装の林道も多く、自然を満喫できるのですがオフロードのバイクもほとんど見かけることはありませんでした。

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ヒグマ

北海道にバイクでツーリングに行ってきました。 近畿のライダーが北海道に行くには舞鶴か敦賀からフェーりーに乗船しますが、20時間の船旅で料金も25000円くらいかかります。

9月18日の0時30分舞鶴発に乗船しましたが、ライディングスーツは夏用で雨が降っていたので自宅から舞鶴まではカッパを着ての移動になりました。 大阪市内を通過するときは渋滞で暑くてカッパの中は汗でビチョビチョでした。

フェリーは21時に小樽に着き、ユースホステルに宿泊、翌日は道央自動車道を使って夕張、そこから富良野まで国道を走りました。 麓郷富良野ユースホステルに夕方着、初日の走行が400kmを越えていたので疲れて早く寝て、よく早朝5時から散歩に出かけました。

農道を宿のスリッパで歩いていくと蝦夷鹿に出会い、気を良くしてさらに奥の山際の農道を歩いていると100m先にヒグマが。 とうもろこし畑で朝食を終えた巨大なヒグマが農道を横断しています。 翌日旭山動物園で見たヒグマに比べ大きいだけでなく毛並みも艶やか、動きもすばやく体も引き締まっています。 もちろん凍ってしまった私は立ちすくんでいると、ヒグマはチラッとこちらを見て森の中に消えてゆきました。

ヒグマが消えてから反対方向に大回りして歩いて帰ったのですが、緊張がほぐれずこわばって歩いたので足にまめが出来ました。 宿に着いてご主人に「ヒグマに出会った」といったら「そうですか、先日も見ましたよ。写真を撮りましたか」、「撮れるわけ無い」、「それは残念」とのことでした。

ヒグマが本気で走れば大変早く、人の足では逃げ切れません。 さりとて戦う気力がわくような相手にはとても見えませんでした。

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東京物語

イギリスで世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に小津安二郎監督の「東京物語」(1953年)が選ばれたそうです。

小津監督は生誕100年を超えた人で、この作品の出来た1953年はくしくも私の生年と同じです。
かつてNHKのBSで小津作品をシリーズで放映した折、何作か見ました。 本作品の主演は笠智衆、原節子、小津作品ではよく出演されています。

私は映画の評論が出来ないまったくの門外漢、息子に「父さんの好きな映画は使った火薬の量と飛び交った弾丸の数で決まるんだね」と厭味を言われたほどで、いろいろなものが爆薬で破壊されてスカッとするほうです。

そういう意味で小津作品にコメントは出来そうもありませんが、あえて感想をいえば笠智衆氏は私にとっては痩身で背筋を伸ばし、茶の間に座って顔だけ相手に向けてほとんど動かず話をするだけ、それを茶の間の中から同じ視線で撮影し安定感のある映像で、話題も日常の話題、特に怒りや妬みや大きな喜びに繋がる話題も無く、平穏な日々を同じような語り口で進めていくところに何の刺激も面白みも感じませんでしたが、別に退屈でもなく何作かを見ました。

このような作品が多くの現代の監督や評論家に支持される普遍性があるのでしょうが。

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たけのこ掘り

たけのこ堀に高槻市の竹山にいってきました。 生まれて初めての体験で、2本掘ると腰も腕も痛くなっしまいました。

高槻市から長岡京市にかけてたけのこに最適の地質だそうで、柔らかくておいしいたけのこが取れるそうです。 たけのこは掘り出してから出来るだけ早く湯がいてあくを抜くとおいしいそうです。

11時から2時過ぎまで山の持ち主とわれわれ3人ががんぱって掘った量は130キログラムでした。
道具はつるはしの尖った方がとても長い道具でたけのこの周りを掘り、さらにたけのこに沿って土に差し込み、たけのこの根を切り取り、てこの要領で持ち上がるとたけのこが掘り出せます。

取れたたけのこを積んでおくと泥棒が持ってゆくそうで、山に入ってたけのこを掘る泥棒もいるそうです。 130キログラムのたけのこの皮をむき、すぐに大釜でゆがきはじめ、茹で上がりをスライスしてわさび醤油でいただきました。 柔らかくたけのこの香りがしてとてもおいしいものでしたが、ゆがいたたけのこを車に積んで持ち帰ると車の中はたけのこのにおいでいっぱいになり、家につくころにはたけのこに酔ってしまいました。

たけのこは勝手に生えてくるものと居っていたら手入れが大変で、農家はわらと土を入れて、7年経った竹を切り倒し、斜面の土留めをして肥料や藁を入れてゆくそうです。

山を貸してやるからたけのこの管理をするかと問われ、農器用に関心があるものの「はい」と返事が出来ませんでした。

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阿修羅像

奈良にウォーキングに行ってきました。 7時10分発の快速に上本町駅から乗ると40分弱で奈良に到着、電車は空いていました。 奈良公園もがらすきで春日大社に行くとここも空いていて、次は東大寺、世界遺産に指定され、9時半ころになっていて人で混雑し始めています。

すぐ近くに興福寺があり、こちらも世界遺産で、人で溢れていました。 興福寺の博物館である国宝館で阿修羅像の展示をしているので拝観することにしました。 最近東京で阿修羅像の展示がありましたが、大変な人気で数時間待ちで像の周囲を行列で歩くだけで立ち止まれなかったほど盛況でした。

国宝館もそこそこ込んでいましたがすぐに入館できて、阿修羅像もじっくり見ることが出来ました。 国宝45点、重要文化財19点を公開し、天平彫刻の傑作八部衆、十大弟子像、躍動感溢れる鎌倉彫刻が目玉です。

阿修羅像は誰が見ても芸術性は高く、八部衆の表情の表現はリアルで実物の人間を立たせるより彫刻のほうが人としての存在感を醸し出しているように思いました。 宗教芸術としての人間を超越した表現というより、苦悩する人間、慈愛に満ちた表情、高い教養、澄んだ心が、ある像は少年の顔により、別の像は長年修行を積んだ僧の姿で、また野獣のような顔立ちの武者の像によって怒りを表現していて、高い芸術性を感じました。

奈良公園一体は朝から観光客を迎えるために掃き清められ、整備された公園地帯になっています。 もし人の数が少なく、車の進入も制限されていれば素晴らしい文化目観光エリアになり、世界中の人の憧れのスポットになるだろうと思いました。

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