監査役BLOG

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事件

[事件]

震災

釜石市沿岸部津波の罹災

4月20日から22日まで岩手県の震災被災地の視察に行ってきました。 これは介護用品組合で何かお役に立てないか、ということで代表していってきました。

写真は岩手県の山田町から釜石市に掛けての沿岸部で撮影したものです。 写真ではコンクリート製の電柱が折れて中の鉄線がむき出しになっているのがわかります。

交通事故で自動車が激突してもめったに折れない電信柱が粉々になっています。

今回岩手県に行ったのですが、大阪からの交通アクセスはいわて花巻空港に飛んで、レンタカーを借りて移動するというものでした。

JALの伊丹→いわて花巻は日に4便ありますが、どの便も満席で、希望日の前日に1席だけ空いていました。 搭乗者は水道や電気の工事関係者(彼らは作業服に腕章などを巻いているのですぐにわかります)、日本赤十字の救援隊の方々、薬剤師などの医療機関の方等が殆んどのようです。 勿論満席でのフライト、キャンセルは無かったようです。

前日に楽天トラベルで盛岡と花巻の宿泊施設を探しましたが駅そばや空港そばで空いているところはありません。 レンタカーもありません。 出たとこ勝負で花巻へ、空港の総合案内で10軒ほど電話してもらい、泊まるところが決まりました。 レンタカーのカウンターに行き、日本レンタカーで軽自動車を借りることが出来ました。

それで激震地である宮古市に向いましたが約100km、山越えの道路脇は雪がかなり残っていました。 気温は1~3℃、やはり寒いです。 宮古市は696.82K㎡、大阪市の3倍の面積で宮古市に入って市役所のある中心部まで50km以上ありました。
正確に走りませんが岩手県は面積が北海道についで大きく、四国ぐらいの広さとか大きいところです。 しかし人口は130万人程度と堺市の2倍程度、人口密度が希薄です。

宮古市から山田町を超え釜石市まで沿岸部の走りましたが、高度の低いところは宅地であったところも津波で跡形も無くなっている場所がありました。

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[事件]

バイクの事故

1号線を走っていたら道路の端を走っていたバイクの前で車が右折し、バイクが転倒しました。

横を走っていたスクーターが車を追いかけ、クラクションを鳴らして停車させ、現場に戻ってきました。 バイクの後ろを走っていた車も停車し、バイクを起こすと女性ライダー、手の平が擦過傷で血を流し、バイクはマフラーに傷がついた程度でした。

戻ってきた右折者の運転手は「気が付かなかった」が第一声、いろいろ用心した上の発言かもしれませんが、厳密には安全注意義務違反、『気が付かなかった』という言い訳は成り立たないと思います。

その次に『車に名刺があるから何かあったら連絡をしてください。病院にもいってください』でした。
『大丈夫ですか? すみませんでした』がいえない人のようです。 スクーターの若い子は爽やかに走り去ってゆきました。 後続を走っていた車の男性は心配そうに見守っています。

転倒したライダーは「路面が濡れて滑りました。 大丈夫です」とのこと、総てがたいしたことが無く、良かったのですが「すみません」の一言が無かったので後味はすっきりしませんでした。

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[事件]

震災被災地視察

震災被災地を訪問することになりました。 高齢者介護の事業者で何か救援活動をという話の中で、私が視察にいくことになりました。

何か介護関係の救援をと思いつつ、何が最も必要なのか、何処に届ければよいのかそれを事前に調べるのが目的です。

本日の日本経済新聞『多重被災』の記事で死者13000人のうち身元の判明した人の半数は65歳以上らしいです。

また石巻赤十字病院に緊急搬送された患者の半数以上は避難所で暮らす被災者で、高齢者は多いそうです。

仲間の一人が既に被災地に2度入っており、避難所暮らしの高齢者、特に介護を必要とする人は仮設トイレにひとりで行けず、解除を頼むのも心苦しくで水を我慢し、エコノミー症候群になっているという話でした。

我々福祉用具の業者が行えることはいろいろありますが、移動手段=杖、車椅子、歩行車などの寄付になるのではないでしょうか。

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[事件]

クレーム対応

注目

 手首にはめる血圧計を購入されたお客様が製品上の問題をしつこく追求されてきました。 販売員の女性に2時間詰め寄ったのですが、製品に傷かついているから始まり、手首にはめるので袖口が傷む等、箱に入っているものをお渡ししているのにと思いました。
 どうしたものかと考え、私が対処しようとしたのですが、接客した職員が「もう一度、誠意をもって説明します。」といったので任せました。

 お客様がこられ、やり取りを聞いていたのですが、まったく問題なく今回は終わりました。
 商売なのでお客様がたまに理不尽なことをおっしゃいます。 程度の話別として、小売店でどこまで言ってもいいのか、人それぞれに思います。
 しかしどう見ても個人的な不満の解消に喚いている人が多いように思います。
 私の対処は最悪で、喚かれると『喚き倍返し』をします。 もちろん相手が悪い場合ですが。

 誠実に相手の言うことを聞き続けるのは大変な苦痛で、その職員には勉強させられました。
 かつて、本格的クレーマーがやってきて、私が誠実に対応したことがあります。 2時間、そして数日後2時間、そして数日後また2時間、事件にすべく弁護士に相談すると「大体2時間で疲れますよ」、ひたすら聞き続けるのはクレーム対応の王道のようです。

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[事件]

怒りの爆発

眠い顔 (39)

 車で出勤すると、借りている駐車場の前に工事車両が何台も止まっていて車庫に入れることが出来なかった。 考える間もなく怒りが爆発、クラクションを鳴らし、工事現場から出てきた職人4人、警備の者1人に怒りを直撃させていた。
 言われた方は全員黙っている、怒鳴って2分、すべての車両が車庫前から移動、それでも収まらず怒鳴り続ける、「動かしました」と職人、「迷惑かけて何じゃ、その言い草!」。
 もはやチンピラである。 もちろん近所の人は窓越しに見ている、きっと近所で評判になるだろう。 それでいい。

 工事のときに車両を止めざるを得ないのはわかりますが、荷物を降ろすなど用事が済めば近所の駐車場に移動すべきであります。 とめた職人は悪いが、そこまで怒鳴りまくった自分もどうかしていると思いました。

 最近、良識のない行為が眼に余ります。 私がバイクで車線の真ん中を走っていると、ぎりぎりをすり抜けていきます。
 横断歩道が赤信号で車線に車が走行していても平気で渡り出す歩行者がいます。
 ちょっとしたルール違反は街中で頻繁におこなわれ、危ないから文句を言うと怒鳴り返す輩もいて、大阪のモラルは死んだと思うときがあります。

 このようなときに思い出すエピソードが2つあります。
1.ある暴力団幹部が、マスコミから「組を解散しないのですか?」と質問したとき、「我々がいなくなれば治安が悪化します、犯罪に走るであろう少年を更生し、犯罪を抑止しています」
2.日本人がイギリスで雨降りの夜に車を運転していたら、交差点でないところで人が飛び出してきてひき殺してしまったそうです。 すぐに警察に連絡し、事故状況を報告すると開放されたそうです。

 暴力団の話は主張に正当性があっても、組織の存続を社会が認める論拠とならないように思います。
 イギリスの話はヨーロッパ人と日本人のルールに対する認識の違いが明確に現れています。 ただし、相当古い話で、現在でも同じかは解りません。 
 このエピソードは組織運営やルールの運用において考えさせられます。

 会社の方針、風土、ルールに合わず貢献できない職員を退職させれば不当解雇となりますが、会社に貢献できなければ失職するという恐怖感は働き続ける上で必ず必要です。 むしろ人は失敗の恐怖を求めていると思います。 私は若いときに冬山登山をしていましたが、失敗すれば死ぬかもしれない、という恐怖心から登頂を果たしたときの達成感を倍増させます。

 ことさら危険を求めているわけではなく、成功するには何らかのリスクがある、そしてリスクを回避する方法としてルールがあると思います。

 元のエピソードに戻り、暴力団の論理は巧妙に恐怖心の必要性を著しており、イギリスの交通事故はルールを守らなかった場合の自己責任のあり方を示していると思います。
  

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[事件]

おばちゃんクレーマー

 西成区にずっと住んでいる友人が、近所の商店街で八百屋を営んでいる同級生にあったとき、愚痴をこぼしたそうです。
 「このまえ、おばはんがきょって、うちで買った人参の味がいつもと違う、何でやねん」と突っかかってきたそうです。 ご主人は「うちは国産のものをいつも仕入れているさかいにちょっと高い、おかしいものはおいてへん」というと、「証明できるもの、あるのん?」、「そんなものあらへん」、「産地偽装してんのうちゃうか? お金、返して」とおっしゃる。
 ご主人が取り合わないと、そのおばさん、仲間を引き連れおしかけこられたそうです。 
 押しかけてきた面々はいつもそこで買う人たちらしいですが、いつもしつこく値切る人たちです。
 同じようなクレーマーはうちでもしょっちゅうで、効果的に取り締まる法律が無いものかと思います。

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[事件]

営業職面接

30歳までの営業希望者の面接をするとこの年代と自分の年代の価値観、知識の違いを痛感します。 新聞を読まないか理解していない、特に政治・経済・社会の知識がかけています。
 現在の総理が誰か知らない、日本の人口は5億人などびっくりする事があります。 ほとんどの人が本を読まないので、単語の数が少なく、質問を聞きなおされる場面もあります。
 テレビで派遣切のニュースが毎日報道されていますが、そのさなかに転職を考えるのは無謀としか思えないです。
 雇用環境の応募者側にとって厳しい状況は、われわれ中小企業に人材紹介会社が熱心にアプローチしてくる状況で感じています。
 当社を応募される方に是非考えてほしいのは、真剣に将来展望や夢をもってほしいこと、その実現に当社に就職することが本当に良いことか考えてほしいと思います。

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[事件]

ノックアウト強盗

当社取締役が深夜にノックアウト強盗に会う。 泥酔状態でタクシーを降りて、向かいから歩いてくる男にいきなり顔面パンチ、両まぶた青たんの事件です。人の顔など殴ろうと思ってもなかなかパンチはあたりません。 しかし、反撃し相手の顔にツキをヒット、本人の拳も青痣で、きつい一発と思います。
タクシーの運転手が警察に通報したので、タクシー強盗と思ってきたそうです。警察曰く、この手の事件は多いとのこと、同様の犯罪は連鎖し、犯人が撃退されて捕まれば一気に収束するような気がします。

私も先日青信号の横断歩道を自転車で渡っていたら、猛スピードで右折してきた車に当てられました。
車はそのまま逃走しようとしたので自転車で追いかけ、「警察に通報するぞ!」と声を張り上げたらやっと停車、運転手は降りてきて「お前が当たったんだろう」という。
当然警察を呼んだら運転手は警官に状況説明、一人の警官がやってきて「自転車も軽車両、交差点では譲り合うべきじゃないか!」と強面でのたまう。
あまりに腹が立ち、「君たちは優先順位は考えないのか」というと向こうに行ってしまう。
また別の警官がやってきて「お前が当てた、逃げたのではないと言っている」という。
そしてまた別の警官がやってきて「この自転車の種類は? 免許証を見せろ」という。
まるでこっちが犯人扱い、最後に「本人が謝るから聞いてやれ」と運転手を連れてきていう。
運転手は何も言わないので「お前が私の自転車に車を当てて、逃走しようとしたことを認めるか?」といったらだんまり。
また警官が連れて行ってなにやらアドバイス、謝罪とも言えない事を言うのでもう一度「お前が私の自転車に車を当てて、逃走しようとしたことを認めるか?」と大声で問い詰めたらすべてを警官の前で認めた。
しかし警官は調書を書き換えようとしない。 まったくやる気がない、つまらん事件で警察を呼びやがってという態度、天王寺警察の交通課は事なかれ主義の典型、確かにつまらない事件で怪我もしていないが、当て逃げして捕まえれば開き直る悪質者にお灸をすえること位すべきではと思う。 結局大阪府警、特に天王寺警察の交通課は犯罪予防の観点で機能していると思えない。
警察官の年収は高いし、それは府民税でまかなわれている。 今後警察から協力依頼があっても一切協力しないと心に誓った事件であった。

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