監査役BLOG

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掃除

 薬局の店の掃除をほぼ毎朝しています。
 最近まで行っていた講習会で、掃除を講習内容に取り入れていました。 講習項目に取り入れたのは、イエローハットの社長が毎朝便所掃除をして会社を大きくしたことを参考にしたらしいです。 毎日便器を磨くと便器に愛着がわき、名前をつける人までいて、便所掃除が楽しくなるそうです。

 薬局の掃除の話に戻って、私が掃除をする理由は二つあります。
 一つは私はが薬剤師ではなく、薬剤師とコミュニケーションが取れればよいと思い掃除を始めました。
 二つ目は自分が経営する薬局が汚いのは許せなかったからです。 掃除を習慣化すると苦痛ではありません。 しかし楽しくて便器に名前をつけるようなことはしません。 習慣化するのは苦痛を軽減するためと思っています。 世の中には単調な仕事、しかし確実にこなさなくてはならない仕事がたくさんあり、しかも工夫が必要なこともたくさんあります。 それを無心でこなすことが実は最も苦痛が少なく、ミス無く確実で継続できるのかなと思っています。 勿論、単調な仕事を楽しくしようとすることをどうこう言うつもりもありません。 単調なことは安定した結果を求められるが、プロセスに「こうあるべき」論は無いように思います。 その仕事に楽しみを求めるとミスを生じたり、楽しくなくなったときに大変な苦痛を感じたり、私ならそういうことをしないということで、それを否定することに何の意味があるのか疑問を感じました。
 人は生まれてから多くの経験をしますが、そういった無心の作業をたくさんしていると思います。 それを楽しみながらやることを社会人向けの教育に取り入れるのが必要なのか、その前にやるべき教育はたくさんあるのではないかと思っています。
 理由は知りませんがイエローハットは掃除をしていた社長が持ち株の多くを大手企業に売却しました。 イエローハットの社員にそのことの是非を聞いてみたい気がします。

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[社員教育]

日経新聞

 日本経済新聞を読んでいるが、朝刊はページ数が多い。 毎日読むのは面談するとき、新聞に掲載しされている記事が話題になることが多いからである。 面談相手の職種により、経済面、政治面、文化面など様々なことが話題になり、相手が気を使ってこちらの業界の記事を話題にし、読んでいないととても恥ずかしい気分になる。 また相手の業界の記事を正確に覚えていないと初対面の人のアプローチの話題に困ってしまう。
 最近忙しくて新聞を読まずに机に積み上げていたら、二つ折りで20センチぐらいの高さになっていた。 今朝は気合を入れて読んでみたが、新聞の記事は同じ話題が数日続けて掲載されることに気づいた。 例えば電機大手の決算が赤字であるとか、トヨタ等自動車メーカーの減産などである。
 少しづつ公表されるデータを積み上げて記事を更新しているのであろうが、新しい記事を先に読むと古い記事はずいぶん間が抜けて見える。
 記事の鮮度は1週間程度、重複がなければ日本経済新聞はかなり薄くでき、読者の負担は軽くなる。
 毎朝読めば、殆どの読者は同じ印象を持つだろうと思う。 そして、企業人は経済情報と景気予測を話し合って同じ結論に安心し、微妙な違いはあるものの、て同じような戦略を展開して同じような業績を生み出していく。 それが企業運営にとって最善かどうかはわからないけど。

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[社員教育]

社内セミナー

昨晩は当社の介護部門営業向け社内セミナーを行った。 プレゼンテーションの日で、プレゼンテーターは営業トップの部門長、お題は意思決定、講師は当人が意思決定についていつも悩む傾向がありこのタイトルにしたとのこと。 そのことも事前に知らされていた〔言われずとも当人は解かっているのですが〕ので、気合も入り、実例を交えた澱みない発表だった。 自分が長期に会社の代表を勤め、あまり意思決定に時間をかけたことはない。 意思決定は大きい問題であっても瞬時に行い、社内での説明に時間をかけてしまう。
 結果部門長は失敗しないし、私は失敗ばかり、それでも10に1成功すればいいんだと嘯き、相変わらず瞬時に判断している。
 何度がじっくり時間をかけて判断しようとしたことがあるが、最初に閃いた事が変わる事はあまりない。
 どのような行動パターンの人が経営者に向いているとかあまり意味が内容に思う。 判断は早いに越したことはないが、いろいろなタイプの人がいてうまくいくことが多いのではないだろうか。
 

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