監査役BLOG

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 5月も末になり毎日暑い日が続いています。 最高気温21℃で快適な温度です。 大阪の友達に電話したら大阪は夏日とのこと、やはり暑くなったとはいえ朝は10℃台で肌寒いほどです。

バイクツーリングにも最適の季節、過去4回挑戦して行けていないブナの森公園に行ってきました。 標高600メートルほどの山の頂にブナの自然林を残した公園です。 途中の道は水田が田植えの真っ盛りで春の風景です。 ここの途中の地名は面白く、手這坂、桃源郷となっています。 地元の人に近辺で蛍が見られる所というのがここでした。

藁ぶきの農家が空家の廃屋で崩れていたり、過疎化のもひとしおです。 途中に水沢ダムがあり、その少し先から未舗装の林道で5キロほど先にブナの森公園があります。

谷側にガードレールのない狭い林道を登ってゆくと渓流の釣り人が車を止めています。 さらに進むと道が雪の壁に阻まれ前に進めず引き返すことになりました。 ちょうど谷筋と交差しており、谷から雪が流されてきたようで、家くらいの大きさの雪の塊です。 谷川に1メートルほどの隙間があったので突っ込んでみましたが林道が崩落していて危うく谷に落ちるところでした。

秋田の魅力は市街地から10分走れば美しい田園地帯で、どこも似たような景色で水田が広がり、民家が数個の集落があり、丘のような杉の茂った尾根に囲まれていて皆同じような景色ですが同じ景色はなく、走っても走ってもこの景色が展開してゆきます。 高い山が少なく、水田が発達しているからかもしれません。

本日の走行約100㎞、ガソリン消費2.5ℓ、走行時間3時間でした。

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日吉神社 中の申祭 嫁見まつり

 能代では有名な催事で、旧暦の4月二番目申の前日に行われるそうです。 今年は5月21日に行われました。 それまで行われていた催事を昭和40年代に現在の「嫁見まつり」として始まったそうです。

新婚の夫婦が良縁感謝と幸福を祈願して行われます。 参加の対象は1年以内に結婚した夫婦で、参加費を払ってエントリーし、当日社殿の広間で華やかに着飾った新婦たちが一堂に会し、参道を写真のように歩きます。 昨年はコロナの影響で中止でした。 今年は募集20組に対し県外1組を含め7組の参加でした。

ハイライトの参道行進の時間に行きましたが、一般客はそれほど多くはありません。 神社の周辺道路はお祭りの参加者の車が止まっています。 能代市ではどこに行くのも車なので多くの車が来ることになります。

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東北の春

 なぜか東北は桜の名所が多く、とりわけ観光案内に出てくるのが青森県弘前市にある弘前城です。 秋田県能代市の我が家から最短コースで103㎞、景色の良い日本海回りでは130㎞強で、4月25日月曜日にオートバイで出かけました。

写真は弘前城の外堀一面に浮かんだ桜の花びらで、大手門への赤い橋が見えます。 この日は満開というより花が一番散るときに出会いました。 東北では寒い日が続いていても日が長くなると突然開花し、5日ほどで散ってしまうそうです。 暗い冬が終わればつかの間の春が訪れ、すぐに夏になるそうです。

白神の山々には雪が残っていて、冬と春が同居しています。 桜の開花は春の音連れを知らすタイマーとして東北では各地に植えられていて、ソメイヨシノが終わってもしだれ桜、八重桜、その前はヤマザクラが短期間に咲き誇り散ってゆきます。

弘前市役所の駐輪所で盛岡ナンバーのライダーと話しました。 東北ではツーリングの場所に事欠かないと話が盛り上がりましたが、彼も最近神奈川から引っ越してこられたそうです。

秋田に家を買って3年目にしてやっと弘前城に行けました。 お城はことのほか広く、城内は桜だらけでもともと軍事施設ということからから考えるとお城の機能がなくなってから植えられたのかと思います。

月曜日に行ったのに駐車場入ろうとする車が渋滞していました。 東北には桜の名所が多いのにこんなに人気があるとは意外でした。

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花冷え

 4月16日写、青森県弘前市岩木山

岩木山すそ野を周回する県道3号線はツーリングマップルには世界一長い桜並木と紹介されています。 そろそろ満開かと思いバイクで出かけました。 すそ野の畑は写真のような状態で、桜も咲いていませんでした。

能代市では満開の桜もあります。 弘前市の中心部にある弘前城はこの時ネットで調べると3分咲き、少し標高が高いと残雪が多いです。

数日前に暖気が流れ込み暖かい日が続きました。 能代市の南にある大潟村はかつて八郎潟という日本で2番目に大きかった湖を埋め立ててできた村で、干拓地の中の農道は直線が10㎞ほど続き、桜並木が続きます。 岩木山の桜を見そびれたので昨日見に行ってきましたが、風が冷たくバイクで走るのは寒くてたまりません。 桜は散り始めていて盛りを過ぎていましたが、10㎞の並木道は壮観でした。

まだ冬の痕跡が残る秋田の春ですが、すぐに夏になってしまうので美しい新緑の森を見逃さないよう頻繁に偵察に出かけています。 知人は5月連休に山菜狩りに出かけると言っていました。 根曲がりだけを取りに行くとのことです。 5月連休に出かけるのは雪が融けて山の中の林道に車で入れるからだそうです。 雪が融けるのと山菜が芽吹くのが同時期、そしてすぐに初夏が訪れるようです。

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 東北の春は短く、雪が融けるとあわただしく夏に向かいます。 つかの間の季節ですが、雪と強風に閉ざされた冬が透き通る青空の元春の兆しを運んでくることに感動します。

春を見に行こうと白神のフナの森公園にバイクで向かいました。 標高で100mほど登ったところで林道は除雪されておらず、一面べったりと雪に覆われています。 家では20℃を超える気温で暑いくらいでしたが、ここでは写真のように一面の雪で、道路の斜面の雪が融けたところにはフキノトウがたくさん出ていました。 持ち帰り、みそ汁に入れてみると苦みがあり、少しですが舌が痺れるような感じがしました。

写真の場所は白神の南端、里山になっていてこの先の林道終点がわざわざブナの森公園となっていて近世には人の手が入っていたものと思われ、写真のように杉が山を覆っています。

行き止まりの林道が通れるようになるのは1カ月くらい先のことと思います。 知り合いに山菜取りに行く人がいて聞くと5月連休ころに根曲がりだけを取りに行くとのことでした。 山菜もとれる場所が決まっていてそこに車で入れる時期に行くのだそうです。 根曲がりだけは笹の目で、一日でリュックに一杯取れるそうです。 この時期になるとローカルのTVニュースで山菜取りの高齢者がクマに襲われる話題が毎週報道されます。 秋にはキノコ狩りで同様のニューズか出てきます。

家から30分で行ける豊かな自然は秋田ならではで、山の入り口に立つ家はほとんど廃屋になっていて、これからますます本来の自然が広がってゆくことになります。 うまく自然回帰がなされればよいですが手入れのされない状態が続けば山はあれたままかもしれません。 厳しい気候は事前の回復に悠久の年月を費やすことになります。

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秋田の近景

 今日は天気も良く気温も高かったのでバイクでショートツーリングに出かけました。 自宅から海岸から内陸に入った県道を南に向かいました。 途中で見た人形です。 お公家さんのようですが首が折れています。

横にあったのはクマの絵が描いたもの、顔はかわいらしくありません。 他にも工員夫婦やおばあさんなど何のための人形か解説もなかったので判りません。 地元の人以外に誰も通らない県道、観光目的なのか鳥よけの案山子なのかもわかりません。 県道をそれて山に向かう細い道に入ると除雪していないため通行止めでした。 しかし田んぼでキジがいたり、ガードレールに隼がとまっていたり、沼に白鳥がいたりで自然豊かなところです。 ついでに家の庭には最近キツネが出没しています。

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近所のドライブ

 今日4月2日は曇りで降水確率も低いので近所のドライブに出かけました。 二ツ井というところから藤里町を南北に走る県道317号線を北上し、米代フォレストラインにを走る予定でした。 二ツ井は能代市の合併前は別の行政区でしたが家から20㎞東に離れたところにあります。 同じ能代市でも家の近辺は雪の痕跡がないのに二ツ井は高度は高くないのに雪は多く残っています。

山間に進んでゆくと田んぼは雪に覆われ、フォレストラインの入り口は通行止め、元来た道を引き返し、白神温泉に向かいました。 温泉に浸かり、南下して大潟村の道の駅に向かいます。 かつて男鹿半島の付け根には八郎潟という当時日本で二番目に大きな湖がありました。 面積は220㎢、大阪市は223㎢ですから大阪市くらいの大きさの湖です。昭和33年着工したそうですが、完成に20年かかったそうです。 今では広大な田園が広がり、私の好きな景色の一つで、こんなに広い田園は日本でも最大ではないかと思います。

干拓地の西側はなまはげで有名な男鹿市がある男鹿半島へて日本海に面しています。 海岸線には風力発電の風車が立ち並んでいます。

干拓地を走る県道や農道は幅が広く、ほぼ直線で田の畔も定規で引いた線のように直線です。 こんな大きな湖を干拓するのは食糧増産という政策課題が当時あったために必要だったのでしょうが、現代なら環境問題から実現しないプロジェクトだったと思われます。

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家の近くのツーリング

秋田の田園風景です。 稲の刈跡が残る田んぼの広がりと奥に林が見え、そのまた後ろに冠雪した山の頂が雲に覆われています。 秋田で幹線道路を外れると広大な田園風景と丘があります。 この写真ではわかりにくいですが近畿地方の田園地帯と比べいくつかの違いがあります。 まず田んぼ一枚の面積が広いです。 私が学生だった45年前の1枚の田んぼの面積は大阪で1反もあれば広いと思いました。 1反は300坪、約1000㎡、10アールです。 秋田で見かける田んぼは1枚がその10倍であったりします。 100mの広さです。 写真の田んぼもかなり広いですが周りの軽視で広さが実感できません。

写真では建物が移っていません。 送電線の鉄塔もなければ道路も映っていません。 景色の中の人工物が少ないです。

三つ目の違いはその広さ、奥の山すそまで10㎞以上の距離があります。 この田園地帯を時速60㎞で10分走って田園の端まで行くと丘があったりしてまた広い田園風景になります。 農道ですから車とほとんど出会うことはありません。 例えば谷合の5㎞四方の土地であれば25㎢、1haの田んぼが2500枚、田園地帯の片隅にこれらを耕す農家の方の住まいが集まっています。 それゆえ人工物はあまりありません。 このような集落が10か所で大阪市くらいの面積になります。

写真は実は家から160㎞離れたところで、後ろに見える山は2,236mある鳥海山、東北では有数の高い山、東北には私の知る限り岩で蔽われた高い山は少ないと思います。 耕作された田園は丘陵に囲まれ、そこには杉が生えています。

広い田園とその集落が果てしなく続いていると錯覚するのが東北の風景と思います。 広大な景色は北海道をイメージしますが、東北は別の意味で雄大な田園風景を見せています。

写真をもう一度見て頂ければここでチャンバラ映画の撮影があってもおかしくありません。 しかし北海道の景色の中でチャンバラ映画は背景が合いません。 東北の田園地帯は日本の田園地帯の原形が色濃く残されているように思います。

家の近所も似たようなところがあり、オートバイのツーリングはとても爽快です。 大阪にいると近畿地方で田園地帯を目指してツーリングに行ってもこの爽快感は味わえません。 たまに気持ちの良い田園集落に出会っても5㎞四方に農家100軒というようなところはありません。 比較すれば箱庭のようにも思えます。

東北の春は短く、今でも丘陵地では雪が残っていますが、ひと月後には桜が満開になり、夏になってゆきます。

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バイクツーリング

 2月末に雪掻きのシーズンも終わったのでシニア割引を利用して帰阪しました。 すぐに電話がかかってきて戻ってこいとのこと、大阪の用事を済ませて日本海側の天気予報を見ながら21日春分の日にバイクで秋田に戻ることにしました。 防寒性能の高いライディングスーツを着て朝の4時に出発すると京都までは良かったのですが滋賀から福井への峠越えの寒いこと、滋賀県側は深い積雪で低温でした。

福井県はまだ暖かでしたが石川富山は寒く、コンビニによってはコーヒーを飲みながら体を温めていました。 メットの中で鼻水は垂れてくるは手足の指はかじかむはで辛い走行になりました。

やっとの思いで新潟県燕市の宿に到着、650㎞の走行でした。 途中親知らず付近で雨が降り出し寒さもひとしおでした。 翌日用心してユニクロで買った厚手の靴下とユニクロのヒートテックの肌着を着て8時まで待って出発、新潟県中心部を高速で抜けようと北陸道を利用することにしましたが皆高速で走り、スピードを出すと寒さが厳しくなります。 日通のトラックの後を80㎞/時でついて走りました。

村上で降り、海岸沿いをひたすら北上、海の先に白い大きな山が見えてきました。 鳥海山です。 かつてノルデックスキーで山頂から滑った思い出の山です。

16時には家に到着、早速温泉に浸かりに行くとかじかんでいた手足の指はチクチクとお湯の熱さがしみます。

能代市は人口5万人に対して大阪市の二倍弱の面積です。 過疎が進んでいて大阪市に比べ事前が豊かである代わりにすかすかです。 都市部から移住してきた人は何もないと嘆いていますが、不満を言えばきりがなく、優れたところを探せば退屈することなく豊かに暮らせます。 次回は能代市の優れた生活を紹介してゆきます。

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田舎暮らし

雪に埋もれた我が家

秋田県能代市に暮らすことを田舎暮らしといえば秋田県人に叱られるかもしれません。 私は好んで能代に移住しようと思っており、大阪と往復しています。 いずれは能代に定住しようと思っています。 しかし能代で暮らした期間は合わせて半年程度です。

能代で知り合った人はなぜに移住かと不思議がりますが、まるで能代は住むのに良くないような質問です。 言われてみれば大阪にあって能代にない物・事は数多くあり、能代にあって大阪にないものは少ないかもしれません。 多少高くとも日常品は手に入ります。 珍しいもの、売っている店を探さなくてはならないものは大阪でもネットで買っています。 事、イベントの類は確かに大阪のほうが多いと思います。

実際に困っていることは私個人としては信頼できる医者、オートバイのショップくらいです。 TVの番組数は少ないですがTVは見ないので困りません。

仕事はメールと電話のやり取りで、面談は叶いませんし能代で就職しようにも68歳の特技のない老人を雇ってくれるところはありません。 大阪の会社に在籍しているので定期的に大阪に帰りますが残りの人生を考えれば今まで所属した会社でやりたいと思うことはあまりありません。

一方能代で得られるものは静寂や美しい自然でしょうか。 静寂、つまり刺激が少ないことは自分の考えをまとめるのに必要で、大阪では捗りません。 考えがまとまらなければ新たな行動を起こすことがなくなり保守的になります。 美しい自然、20㎞くらいの所から白神山地は始まっていて美しいブナ林や雪の山、温泉がふんだんにあり、考えにつかれた気持ちを癒してくれます。

友人の一人が田舎は貧乏だから嫌だと言っていました。 秋田の最低賃金は低く、全般に所得水準は低いかもしれません。 走っている車は国産軽自動車が多く、服装は地味で高級料理店もなく高額の出費の機会が少なく、個人的には好ましい環境です。

能代市図書館は数十万冊で好みの本を見つけにくいですが、丹念に探せば今まで縁のなかったジャンルの本に出合えます。

冬の寒さや積雪も話題になりますが、寒さは想像していたより寒くはなく最高気温が氷点下の『冬日』も数日です。 防寒具が安価になったので防寒対策を施せば外出も困りません。 雪は今年のように30年ぶりの大雪であれば屋根の雪下ろしもせざるを得ませんが、2月下旬になれば晴天も増え雪も融けだします。

なれれば快適な能代の暮らしで、私は寒いくらいのほうが仕事がはかどりストーブを消して10℃くらいの室温で仕事をすることがままあります。

移住が安定すればバイクで東北を走り回ってみたいし、もともとハイキングが趣味なので東北の山歩きを満喫してみたいと思います。 山岳会に入っていた時ノルディックスキーにはまっていたのでまた始めたらどうかと思いゲレンデで練習しています。 日帰りでゲレンデスキーが出来るのも大きな魅力です。

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