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プロパガンダ映画

 コロナウィルス蔓延でご多分に漏れず引き籠りの毎日、図書館も閉館で本も読めずB級映画を見る毎日です。

国家が威信をかけた戦争プロパガンダ映画はB級(あまり人気がない)であってもコンテンツもよくできていてお金のかかっているものがあります。

最近見た中国の映画は海軍の空母からのミサイル発射シーンもあり、軍を上げて協力しているように思えます。 社会正義のために軍規の限界までリスクを冒し、民間人の救出と平和維持活動をするさまは現実と対極の作品に仕上がっています。

ロシアの第二次大戦中の映画はナチスという歴史的な悪と貧弱な戦力を駆使して戦うストーリーも何も知らなければ美しい(戦争を美化するつもりはありませんが)物語として迫力溢れる映像が作られています。

アニメですが日本の第二次大戦中のものも日本がアメリカに海軍力で勝利するストーリーは国粋主義の日本人には受ける作品に仕上がっていました。

韓国映画ではどうも中国より日本を悪としたものに仕上がっていて、各国の国民性がうかがい知れます。

このようなプロパガンダ映画が国策として製作されているかどうか解りませんが、世界が反戦を訴えつつ正義のためにやむを得ず戦うストーリーが真実であれば戦争はなくなることになるでしょう。

史実は大きく曲げられていないまでも解釈の飛躍に各国の都合があります。

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