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能代にて

 12月18日に能代に帰りました。 直前まで気温も雪も平年並みだったのが冬型になり各地の降雪量が記録的な日に帰りました。 朝の便でフライトは問題なかったですが、昼過ぎの能代市は一時ホワイトアウトして車での走行が危険な状態になりました。 その後はたまに暖かい日があっても殆ど最低気温が氷点下で庭の雪も完全に解けません。

能代に到着した日、同級生の友人から電話がありびっくりしました。 その2週間ほど前に自宅で倒れていて8時間後に救急搬送され、面会謝絶で様子が分からなかったのですが話しぶりはしっかりしていて安心しました。 その3日後本人は医者に説明を受け、私に死を覚悟したメールが届きました。 本人は延命治療を断り自然死を望み、余命1~2週間の宣告受け入れたそうです。 メールを読んで返す言葉もなく涙があふれてきました。

それから2日たち本人の携帯にメールを送りましたが返事はなく、別の友人が奥さんに電話し延命治療を受けることにしたことをメールで伝えてきてくれました。 ほっとしましたが同い年の人の死に向き合う潔さは自分にできるのか、恐怖です。

能代ではいつも雲に覆われ、雪がちらつき寒い日が続く中重い話に心がふさぎます。 面会謝絶で大阪にいても見舞いに行けず、メールを送っても読めているのかわかりません。 返信のメールは読んでくれていると思います。

友人の回復を心よりお祈りします。

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