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何かをなす

何度も同じような話になりますが、営業採用で将来の夢を聞くと「結婚して明るい家庭を築く」、尊敬する人は?、「両親」という答えが殆んどです。

フェラーリーを買いたいとか海外に移住したいとか、3年で1億円貯めたいとか、人が羨ましがる話題がありますが、そのような話題は出てきません。

面接の時の目付きは穏やかで、少なくとも不快な印象はありません。

しかしその目を見ていて、この人は当社に入社して何かするだろうか?、当然販売をしますが、営業の仕事はいろいろあります。 例えば新規得意先開発とか、店全体の業績が良い時にあえて新しい取り組みをするとか、営業職の人は販売者という側面より企画者の側面をよく見ます。
新しい取り組みを行う人の目はぎらついており、目付きからして意欲を感じる人がいます。

私は本日誕生日を迎え、57歳となりました。 57歳になったとき、自分は何を考えているか20歳代、30歳代、40歳代に想像したことがありますが、すべて外れました。 つまりそれぞれの年代で自分の考えはあまり変わっていないことを知ることになりました。
ただ自分でそのように思っているだけで変わっていることも多いのかもしれませんが、同年代の経営者と話をしていると、経営者同士の情報交換であったり、腹の探り合いであったりします。 そんな時相手の目がきらりと光る瞬間があります。

相手はポイントであることを秘密にしておきたいのかも知れませんが、ばれます。 そのような眼光を出す新人がいないことは大変寂しい話です。

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