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大阪のおっさんの悩み

 私は大阪生まれの大阪育ち、もうすぐ65歳になるまで大阪以外に暮らしたことはありません。 国内旅行もそれなりに行くのですが、大阪人であることに不都合を感じたことはありません。

吉本の芸人の漫談を生で見たことがあります。 大阪のおっさんが自転車に乗っているシーンで、進路を塞ぐ通行人に『道を開けてください』という代わりに『チョイ、チョイ』というというものです。聞いていて不愉快ではないにしろ全く面白くない話題、言い方で面白さを醸し出しているのでしょう。そもそもそんな言い方を聞いたのは65年の大阪の生活で1人だけ、西成区で生まれ育った年上の友人がたまに言ってました。

先日広島生まれ、大学から東京在住で同年の男性がタバコのクレーム受付センターで勤務していた時の話をしてくれました。 センターにくるクレームの9割は大阪の男性だそうです。 その異常な偏りに驚いたそうで、大阪を感じたそうです。 悪質なクレームではなく業務の改善につながるものがあったとか。

クレームの何割かは最大公約数として決められたものが別の視点で見れば改善の余地が見えてくることによります。 大阪のおっさんは多元的な視点で物を見る、何パーセントかは改善につながる意見になるようです。

昨晩は大阪のおっさん同士飲んでいました。 いろいろな話題をこねくり回して話をしていると悪意は無くても批判的な意見が多く出てきて、あまり品が良くありません。

府外の人がこの会話を聞くと付き合いたくない人に思えるでしょう。 大阪のおっさんは善良なアイデアマンなんや!と自己弁護する気にもなれませんが、ふと自己嫌悪に陥ります。

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