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ツーリング

 チャンバラ小説を読んでいると旅をする人が出てきます。 飛脚や行商人、役人、侠客などが旅人で、移動手段は殆どが徒歩、たまに船、ごくまれに馬でしょうか。 旅ではなく近距離移動であれば駕籠、江戸における小舟になります。

移動距離は驚くほど長く、1日50㎞くらいは女性でも歩いたようです。 かつて山登りをしていたころチベットの山岳地帯に住む人の移動距離について知る機会がありましたが徒歩では40㎞程度、徒歩での移動の世界標準でしょうか?

江戸時代の旅のスタイルについて詳細はあまり書かれていません。 草鞋はどれくらいもつのか、草鞋に変わる履物はあるのか、日傘や雨具の使い方などそれほど細かく書かれていませんし、ドラマでもそれが解るシーンは少ないです。

私の趣味はオートバイで小旅行をすることで、昔で言えば徒歩ではなく馬の旅行に近いと思います。 残念ながらオートバイは処分してしまいました。 近距離の異動は私の場合車ではなく自転車を多用します。 そこで自転車でツーリングしてみようと思いました。 昔同じことを考えてツーリング用の自転車を買い、150㎞程度を1日弱で走ったことがありました。 最近は自転車に乗る頻度か少ないのと年も取ったので今住んでいる天王寺から南に向かう事にし、羽曳野市の古市を目標にしました。

久しぶりに自転車で長距離を走ったので大和川を超えるころに疲れてしまいました。 通過したのは生野区、東住吉区、平野区、馴染のあるエリアです。 大和川を南に超え、藤井寺市に入りました。

この日は成人式の日、めかした若い人たちが大勢歩いていて、都心では最近見ない振袖、男性はハットをかぶりサングラスをかけた古い映画で見たような服、袴に羽織、それも大胆な図柄のものを着た人たちです。

藤井寺、羽曳野の住宅地は細いまっすぐでない道に木造の古い家が並び年寄りが大きな声でしゃべっています。 その中に小さな川が流れ、魚が泳いでいます。 家は板塀が多く、庭があり、柑橘系の果実の生る木が植わっていて時代劇のシーンのようです。 その様な風景の中で育ったはずですが、都心のマンション暮らしが長いと違和感があります。

さらに南下し、古市近辺では特産のイチジクの畑や古墳群が見られます。 ここまで自転車の距離計は20㎞、疲れてしまい、この風景に馴染むより前に帰路につきました。

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