監査役BLOG

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気分転換

 チャンバラ小説を読んでいると史実に忠実かどうか別として江戸期の人々の日々の活動時間は総じて長く、忙しいときに1日20時間の労働を数日続けたりしています。 商家に努める者の休日も3ヵ月に1日とか、衣食住は雇い主負担でも給金は低かったようです。

旅行となれば一日に50㎞以上の歩行距離など現代人では不可能に近いものがあります。 小学校のころ守口から京都の親戚の家まで歩いてゆく冒険をしたことがあります。 朝暗いうちに出て19時ごろ四条河原町まで行きつけましたが、足にまめができて辛かった記憶が残っています。

社会人になったとき休みは日曜と祝日、土曜日は半日勤務でした。 しばらくして週休二日になり、休日の過ごし方としていろいろ趣味に取り組みました。 どちらかというと汗を流す趣味で、将来週休3日になれば休み明けに趣味の疲れが残って仕事にならないだろうと心配しましたが、週休3日にならなかったので心配で終わりました。

今の会社では取締役になって就業規則にとらわれることなく働けるようになり、日曜日と祝日以外は全日出勤、日曜日と祝日は会社で資料を作ったり本を読んだり、たまに以前の趣味をしたりしました。

直近では200日以上連続出勤しましたが、慣れると何とも思いません。 ただ日に8時間集中して仕事をすることはできません。 年齢もあり、集中できる時間は相当短くなっていて、日に2時間程度かなと思います。 なぜ2時間程度か、他の人が毎日8時間集中しているのにと思う事があります。 原因は興味や関心が続くのが2時間程度だと思いました。 もし関心が途切れないことが仕事の中身なら長時間、連続して集中できるように思います。

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