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新年おめでとうごさいます

 あけましておめでとうございます。 このブログも長期にわたり続けることがてきました。 大して人気もありませんが日によっては100人ほどの方がお読みいただいています。

もともと自分が会社の代表だったころ、求人で応募者にできるだけ会社の風土を知ってもらうために始めました。 私の主観でいろいろなテーマを隠さず書いてきました。

本音があからさまに出てお叱りを受けることが多かったですが、最近は本音を書いてもお叱りを受けることが減りました。

当たり障りのない話題を書くようにしたわけではなく、相変わらず本音の意見を書いていますが本音が受け入れるようになってきたのかと考えています。

昨年はこの歳になって仕事やプライベートの生産性や効率を上げることを目指し、隙間時間に何かをすることを心掛けました。 昨年1年のどこをとっても何も考えずに無為に過ごした時間は少なかったかと思います。 次の面談までに10分あれば今日の出来事をノートに書いたり次の面談の質問事項を整理したり、あくせくとした1年でした。

生産性という意味で気づいたことがいくつかありました。 些末なことですが運動不足を解消するためここ数年歩くことを意識していました。 日1万歩程度でしょうか。 足の指が変形し、魚の目が痛くて歩けなくなり皮膚科に行ってアドバイスをもらいました。 靴紐を締めろというものです。 足が痛いので靴紐を緩めて歩いているとつま先が当たり痛くなったようで、靴紐を締めると次の日から痛くなくなりました。

馬鹿げた話ですが考え違いをしていると思わぬ結果を招くことを知りました。 靴屋に教えてもらうことを皮膚科のドクに指摘されたのも新鮮です。

日常生活は何らかの行動の集積、個々人が目標に向かって考えた行動を行っています。 何も考えず眠くなったら寝る、お腹がすいたら食べる、生活費が必要だから仕事をする、程度の差はあれどうなりたいと何も考えずに日々を過ごす人は珍しいと思います。

私は目標設定の思いが強く、年齢も重ねたので体力や知的能力も衰えたにもかかわらず生産性を上げて自分の目標に近づきたいと思い隙間時間の工夫をしました。 しかし足を痛めて考えを改めようと年頭に思いました。

自らの行いで上手く行っていないこと、例えば会社で判断が必要な時に自分だけ違う考えで皆が理解しなかった時に(たまたま私の判断は結果的に正しかったのですが)説明として何が不足していたのか自分の説明を振り返り、説得すべき対象の人の反論を考えると自分の説明の欠点が見えてきます。 皆が同じ考えではないことは承知していても自分だけの考えを主張すればだれも納得しない、たまたま私の意見が採用されよい結果が出ても判断したときに戻ればやはり誰も納得できないことはよくあります。 納得できる説明ができれば私のそして会社の生産性は飛躍的に上がります。 答えは見えても説明できない自分に靴紐を締めないような考え違いがあると思います。

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