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田舎暮らし

雪に埋もれた我が家

秋田県能代市に暮らすことを田舎暮らしといえば秋田県人に叱られるかもしれません。 私は好んで能代に移住しようと思っており、大阪と往復しています。 いずれは能代に定住しようと思っています。 しかし能代で暮らした期間は合わせて半年程度です。

能代で知り合った人はなぜに移住かと不思議がりますが、まるで能代は住むのに良くないような質問です。 言われてみれば大阪にあって能代にない物・事は数多くあり、能代にあって大阪にないものは少ないかもしれません。 多少高くとも日常品は手に入ります。 珍しいもの、売っている店を探さなくてはならないものは大阪でもネットで買っています。 事、イベントの類は確かに大阪のほうが多いと思います。

実際に困っていることは私個人としては信頼できる医者、オートバイのショップくらいです。 TVの番組数は少ないですがTVは見ないので困りません。

仕事はメールと電話のやり取りで、面談は叶いませんし能代で就職しようにも68歳の特技のない老人を雇ってくれるところはありません。 大阪の会社に在籍しているので定期的に大阪に帰りますが残りの人生を考えれば今まで所属した会社でやりたいと思うことはあまりありません。

一方能代で得られるものは静寂や美しい自然でしょうか。 静寂、つまり刺激が少ないことは自分の考えをまとめるのに必要で、大阪では捗りません。 考えがまとまらなければ新たな行動を起こすことがなくなり保守的になります。 美しい自然、20㎞くらいの所から白神山地は始まっていて美しいブナ林や雪の山、温泉がふんだんにあり、考えにつかれた気持ちを癒してくれます。

友人の一人が田舎は貧乏だから嫌だと言っていました。 秋田の最低賃金は低く、全般に所得水準は低いかもしれません。 走っている車は国産軽自動車が多く、服装は地味で高級料理店もなく高額の出費の機会が少なく、個人的には好ましい環境です。

能代市図書館は数十万冊で好みの本を見つけにくいですが、丹念に探せば今まで縁のなかったジャンルの本に出合えます。

冬の寒さや積雪も話題になりますが、寒さは想像していたより寒くはなく最高気温が氷点下の『冬日』も数日です。 防寒具が安価になったので防寒対策を施せば外出も困りません。 雪は今年のように30年ぶりの大雪であれば屋根の雪下ろしもせざるを得ませんが、2月下旬になれば晴天も増え雪も融けだします。

なれれば快適な能代の暮らしで、私は寒いくらいのほうが仕事がはかどりストーブを消して10℃くらいの室温で仕事をすることがままあります。

移住が安定すればバイクで東北を走り回ってみたいし、もともとハイキングが趣味なので東北の山歩きを満喫してみたいと思います。 山岳会に入っていた時ノルディックスキーにはまっていたのでまた始めたらどうかと思いゲレンデで練習しています。 日帰りでゲレンデスキーが出来るのも大きな魅力です。

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