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不動産業

脱サラで不動産業を始めた人の話が雑誌に掲載されていました。 その人は勤め人の性として時間の制約から逃れる為に始められたそうで、年間1万件を調査し、千件の資料請求をし、100件の現地調査、10件の買い入れオファー、それで一件買えればと言う投資をされています。

これだけの調査も大変でしょうが、節税対策やこまごました管理は煩雑で、話を聞く限りサラリーマンのほうがラクではないかと思えます。

防犯上のためにモニターカメラ付自動販売機の設置を何社も検討し、条件を比較したりされるそうです。

別の人は自分のマンションに高齢者を入居させておられますが、独居の方が多く、安否確認の為毎日水道メーターをチェックしているそうです。

独居の人が孤独死すると長期に発見されず、発見された時は腐乱死体になっていて、警察は本人確認できるまで現状維持を指示しますし、独居していることから家族関係は悪く、遺族は関与したがらない場合があるそうです。

管理会社ではそのような案件の時にはご遺体を処理したら内装を全部はがして消臭加工し、内装を一からやり直すそうです。 こうしてみると不動産業、特に家主業は大変で脱サラしてやるような仕事かと思いました。

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