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障害者支援

 障害支援も行っているヘルパーステーションに訪問したら、これから銭湯に『知的障害の少年を連れて行くんや』というお話、中学生ぐらいの少年と70歳代の認知症の男性は銭湯で仲良く遊ぶそうです。
 これで認知の進行が止まったり、少年と遊ぶことが生きがいになったりすればすばらしいことで、現場の人はその可能性を確信しているそうです。
 「そのようなディサービスがあればいろいろな奇蹟が起こるかもしれませんね」 「それは制度が認めんやろ」、つまり保険適用が無いので事業として成立しないことになります。
 介護保険制度や障害支援制度は安全、安心な生活の支援が本旨なのでしょうが、最近サービス事業の質の話題になったとき、本人の生きがい、本人に笑顔が見られるかと言う話題になります。
 かつて大家族制で暮らしていたとき、高齢者も孫やひ孫とコミュニケーションを取り、徘徊等の認知症も少なかったのではないかと思います。

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