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営業応募者

最近営業に応募してきた人に悩める人が2人いました。 一人は中学生の時に成績が良かったのですがわざわざ偏差値の低い高校に行き、二流以下の大学に行き、営業に応募してこられました。

本当に勉強できたかどうかは本人の弁ですが、なぜか優等生を嫌っている風があり、そのくせ二流以下についていけない人でした。

別の人はやはり勉強が抜群に出来た人のようですが、一流大学、一流企業の道を自ら閉じて、多くの人との出会いを求めて半端な職についた人でした。 学校の勉強が社会に出て有効かどうかいまさら議論する気はありませんが、役に立つ職や役に立てる術を見つけるのは知恵の部分だと思います。

例示した二人のように社会や人生に何らかの疑問を持った人はなかなか社会に適応し、自己の強みを発揮できない場合が多いと思います。 当社への応募者に限らず社会一般でもあることで、TVのドラマで同様の葛藤する若者が主人公になっていました。

橋本大阪市長は大阪府知事時代に教育委員会を痛烈に批判していましたが、学生が将来に夢をもてないとか社会に疑問を持つような教育が批判の一端だったのでは想像します。 例示した二人は当社の営業として適当かどうかやってみないと解りませんが、話した印象ではIQは高そうに感じました。

教育には大きな費用がかかり、個人や税金がそれを負担します。 民主党の高校学費無償化も必要なのかもしれませんが、学生に夢や希望を抱かすことが出来ない教育は無償化以前の問題として解決してゆかねばなりません。 民主党もそれを優先課題とするならば教育費補助も賛同を得られると思います。

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