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喫煙

マンションのベランダで喫煙を繰り返していた男性の上階に住む女性が喫煙の煙が原因で体調を崩したと訴えを起こし、損害賠償150万円に対して5万円の損害賠償の判決が出たそうです。

ヨーロッパの国でベランダ喫煙を禁止する法律が制定されたそうですが、いよいよ日本も嫌煙権が喫煙権を完全制覇する時期が来たのかと思います。

たまたま健康診断で高脂血しょうの結果が2年続けて出たために再検査をしてもらったところ、その医師は何を考えたのか肺の検査をし、『タバコ肺』ですと変な病名を告知しました。

私は欠陥が心配で動脈硬化の検査をしてほしかったのですが、その通告に対して「治療できますか?」、「できません、悪化をとめることが出来ます」とのことでした。 そのあと禁煙して1ヶ月強がすぎました。 偶発的に禁煙が成功しました。(今のところ)

しかし前出の新聞記事から良いタイミングで禁煙できたと思いました。 後日、動脈硬化の音波検査をして血管の異常が発見され、「怒ってはいけません、いらいらしてはいけません、食べ過ぎてはいけません、過激な運動はいけません」といけませんだらけで、いらいらしました。
落ち着こうとポケットまさぐり、タバコを探しましたがありません。 禁煙していたのです。 「いらいらするなと言うならタバコぐらいはいいのでは」、「だめとはいってません、タバコ肺とはいえまだ正常の範囲ですから」医者は知識と権威を持ち、他人の健康を担保にとっていますから被疑者(検査結果が芳しくない人)は逆らうことが出来ません。 このような告知をするときの医者の意地悪でずるそうで血も涙も無い表情に被疑者である私はうろたえ、萎縮し、声もまともに出なくなります。

たぶん医者はその日の夕食のときに思い出し、「今日は一人の命を救った、ふっ、ふっ、ふっ」と笑うのでしょうね。 性格が悪いから笑えるのでしょう。 被疑者は悔しくても手も足も出ません。

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