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求人を4職種出しています。 薬剤師、営業、営業補助、ケアマネージャーです。

薬剤師は最近ハローワーク経由で応募が無いため、紹介会社に高額の手数料を払って依頼しています。 医者や看護師等医療系の職種は紹介会社経由が多いようです。

紹介会社はネット上にサイトを開設し、応募者をクライアントに紹介する仕組みなので、東京の会社の紹介があったりします。
サイトには年収700万円などの記事が書かれています。 調剤薬局の平均的な年収は常勤で400~500万円といったところでしょうか。 700万円払って処方箋調剤の事業が成り立つとはとても考えられません。

年収700万円の仕事としては夜診対応であったり、一人薬剤師の時間が長かったり、休暇が取れなかったり、高い技術が要求されたり、最寄り駅が遠かったりするようです。

朝早く出勤して、開局準備をして遅くまで業務をこなし、長時間かけて駅まで歩いて帰宅の電車に乗る、そして休めないとしたらハードです。

薬剤師は入社すれば所得もさることながら残業が無いことや駅から近いこと、終業時間が早いことなどを重視されています。 だから比較的低賃金でも働く人が居られます。 それが求人サイトを見て私の賃金が異常に低いと錯覚され、転職し、『しまった』というケースが多いのではないでしょうか?

そもそも調剤薬局はそんなに収益性が高くなくなっていますから。

営業職の場合は先般ある大学の新卒合同説明会に参加させていただき、最近の学生の思考が垣間見れました。 人気企業は服飾関係、賃金も安いし、終業時間も遅いにもかかわらず、さらに流行から遅れると一気に業績低迷する分野でもです。
当社は人気が無いほうで、説明を受けた学生は少なく、地味な人が多いように思いました。 その中で中国からの留学生が3人説明を聞き、高い関心を示していました。

合同説明会あとの懇親会では倉庫業やソフトウェアの会社の方と話をしましたが、どちらも当社から見える位置のブースの方で、人気が無い事を嘆いていました。

比較的地味な分野は学生が押し寄せることはありませんが、倉庫業にしてもソフトウェアにしても明確にその事業分野を選択する学生が居て、採用人数が少ないのであれば地味で明確な希望者がいればよいように思いました。

1学年1000人以上の学生に対して200人強が説明会に来られたようですが、就職難という印象はここを見る限りうけませんでした。

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