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接待ゴルフ

 

私は二年ほど前に一年ほどゴルフをしていました。 さほど面白いとは思わないまでもある人に誘われて始めたのですが、いままでやったことがなかったので熱心に練習しました。

幸いゴルフの友人もできて、頻繁にゴルフをするようになって子供のころに痛めた親指の付け根が痛み出し、コップが持てないほど傷んだのできっぱりやめました。

ところが仕入れ先からゴルフに行きましょうというお誘い、固辞したのですが『前に約束したでしょう』と言われ『そんなこと約束したのかな』と思いながらも『一度だけ』と言われてお受けすることにしました。

クラブなど道具はないので以前自分が使っていたものを友人に差し上げたのですが、それを借りて練習に行き、何とかボールが当たるようなので納得して行きました。

場所は遠く、車で送迎付きです。 私は車がないので現地集合できません。 大阪で集合し、徳島県まで行くのですが、車の中で仕事やプライベートの話で盛り上がり、今まで違いお互いの距離感が近づいたように思います。

宿についてからも深夜まで酒を酌み交わし、(私は食事の時の酒で酔いが回って寝てしまいましたが)それなりに盛り上がったようでした。

ラウンドでは私は予定通り散々なスコア、ラウンドの最中は私の場合プレーに集中してあまり話しませんが、相手も気を使うことなく、つまりは慣れておられるのでプレーに気が向いておられました。

昼食後後半ラウンドはスコアも少しまとまりだしてゴルフそのものも楽しくなり、双方にとって良い機会であったと思います。

私自身は接待したりされたりは好まないほうですが、取引先と一歩踏み込んだ話をするときに食事をすることはたまにあります。 その時お酒も少し入りますが、接待という認識はほとんどありません。 費用が税務上接待交際費になるのでそうだと思うぐらいです。

接待と言えば密談や私的利得の意味合いを感じることがありますが、個々の細かな取引内容を契約書に認める習慣がない以上、このような信頼感の醸成は必要になります。

帰りの車では取引先の方と二人で長時間車で話をし、働くことだけが日々の生活の中でゴルフくらいはやっても良いのではという話になりました。 この人もゴルフが特に好きというわけではなく、ではほかに何かやりたいことはと聞いても特に無いという返事、取引先の中で私が比較的気が合うのかこのような機会は大切にされたいようです。

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