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当社も採用に向けて人材紹介会社や求人サイトを利用します。 数年前まではハローワークや新聞折り込みで殆どの職種で求人できていました。

しかし今は殆どの職種で人材紹介会社や求人サイトを利用しての求人になっています。

求人サイトの映像や文書はサイトを運営する会社のライターやカメラマンが職員を面接したりして写真を撮り、文章を起こして作成します。

できた文章は仕事は比較的楽で働きやすく、職員間の人間関係の良い会社に仕上がっています。

それらは一面では正しい評価だと思います。 しかし当然厳しさも辛さもあり、この仕事特有のものは示した方が良いかもしれません。

当社は中途採用が多いのですが、採用面接で前職をやめる理由を聞くと上司との折り合いであったり、低い収入であったり、将来展望の無さであったりします。

上司との折り合いはどこの組織でもあり、もちろん相性の問題もありますが折り合いの悪さを自分の努力である程度改善することができ、上司の一方的な問題ではないように思います。 私もサラリーマンをしていた時に会社で一番嫌われている上司と組むことになり、20年近く組んで仕事をしました。 私のとった対策は絶対服従をすること、ただし間違っているときははっきり本人に言うこと、陰で悪口を言わないこと、その人の良いところを見るようにすることなどでした。 社内でよくあんな人と仕事ができると言われましたが、今ではパワハラ・セクハラに当たることを平気で行う管理職が沢山いたので大なり小なり多くの人が困っていました。

収入の多い・少ないは社会全般としては仕事の難易度、希望者の数(労働マーケットの需給関係)、責任の有無で決まりますから収入が低いからは楽な仕事だからということになるかもしれません。

将来展望についても本人の価値観ですから事前に少し考えた方がいいのかもしれません。 殆どが初めからわかっていることのようです。

つまり若い人は職選びにおいて何を考えたらよいのか理解しておらず、考える習慣も持たないところにミスマッチの原因の一端がありますし、我々求職側にも職業の本質を記載しないところに問題があるのかもしれません。

そこで求人サイトの運営をする会社に会社の理念や理念の浸透にどのようなことをしているのか書いてはどうか聞くことがあります。 答えはそのようなことで採用は応募がなくなるということでした。

 

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