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ツーリング

一日仕事の予定が入らなかったのでオートバイのツーリングに行ってきました。 ツーリングは久しぶり、日帰りなのでどこに行くか迷いに迷って高野山から龍神スカイライン、私にとって日帰りツーリングの定番中の定番です。

高野山は世界遺産に登録され、大変混雑しているとの事前情報でしたが、火曜日だから良いだろうと、別の言い方をすると選択肢がいくら地図を眺めても出てこないからという消去法でした。

できるだけ早く出発と思っていましたが、結局7時半の出発で、高野山には昼前に到着しました。

なぜ日帰りツーリングで悩むかというと一つは体力です。 写真のバイクが今乗っているものですが、225cc、車重が120㎏程度で、操作性は良いものの路面の凹凸を拾って長時間走行にお尻が耐えられません。 バイクは2輪ですからリアタイヤが路面の凸凹を拾って走行中シートがお尻を叩き続けます。 さらに加速時には体はお尻とシートの摩擦でバイクと一体になり、ブレーキ時にもお尻の皮が体を支えます。 したがってお尻は赤くはれ上がります。

安全運転のための集中力も続かず、高速以外の道で300㎞、10時間程度が限界です。 前に加入していたクラブの猛者は24時間で青森から大阪に帰ってきた人がいましたが、そんな芸当はできません。

今回は竜神スカイラインの南端からスカイラインの西側の山中を走り、帰ってきたので300㎞強の走行でした。 帰宅したのは17時過ぎてしたから約10時間、限界を超えていました。

よくオートバイに乗らない人からオートバイの魅力を聞かれますが、人により千差万別、私の場合は人車一体となってコーナーを抜けること、うまくコーナーをそれなりのスピードで抜けられた時は気持ちの良いものです。 私の場合下手なうえに今までの走行距離も短いのでなかなか一回で決まらず途中で修正してしまいます。 つまりリアのブレーキを掛けたり、倒しこみ不足で対向車線にはみ出したりします。 安定したコーナリングに成功するとどんなコーナーもそれなりに早く抜けられると自信をもちます。

コーナー走行以外にも風を受けて走るのでスピード感は車では味わえません。 代わりに雨や冬の寒さ、夏の暑さ、エンジンの熱などよくない点をあげればきりがありません。

人によってはバイクの所有に価値を見出す人もいて、何年も所有して年間数百キロメートルしか走らない人がいます。 バイクはいつもピカピカに磨いていて、高価な部品に交換されていたりします。 いわゆるカスタマイズや自分で分解して調整する人もいます。 高価な工具をそろえ、何でも分解し、組み立てる人、バイクはローテクなので可能です。

高野山からの帰り道、交通量の少ない裏道を通り、燃料がなくなってしまいました。 30分ほどバイクを押してガソリンスタンドにたどり着き、給油するおまけまでついた今回のツーリングでした。

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