監査役BLOG

カテゴリ

習慣化

[習慣化]

書くこと

最近、英会話を練習しています。 たまたま英語を話す機会があって全く話せなかったので、習慣として英会話を練習しようと思いました。 最初は近くの四天王寺に行き、歩きながらラジオ英会話を聞き続けましたが、全く上達しませんでした。

そこで、テキストを見ずにリピート機能を使って文章を何度も聞き、書くことにしました。 わかったことは耳が慣れていなくて聞き取れない単語が結構多いこと、それが判れば意味はすぐに解る事でした。

特に早く発音され、重要でない単語の発音が速くなされ、それが判るだけで少なくとも意味は解るようになりました。

私はもともと書いて覚えるタイプ、自分の机にコピーで失敗した紙をたくさん置いていて、英会話、週間予定表(毎週何をするか書く)、日々の生活で考えさせられる事件、読書でその本の要約などをせっせと書いています。

筆記用具も決まっていて、殆どが鉛筆です。 毎日書いています。 ノートはボールペンと決めています。 何かを読む・誰かと話す=インプット、反省を書く・ブログを書く=アウトプット、このバランスと量を重視しています。 インプットは読んだ本のリストを作り、アウトプットは書いたものの量で見積もります。

たとえば反省文は書き終えた裏紙(一枚1500字程度)、これをためておいて厚さ2㎝程度になると廃棄します。

私は4色ボールペンを使っていますが、年間にその4色を使い切り、さらに1本程度を使い切る、鉛筆は1~2ヶ月に1本程度を使い切るといった具合です。 インプットは本が年間50冊程度、新聞は日本経済新聞を丁寧に読むことを心掛けています。

同じように繰り返すとマンネリ化するので本を読むにしても選定から読み方までいろいろ工夫します。 本は少し読んだら少し体を動かすなど、例えばゴルフの打ち放し場で3回素振りして、1球打って、5球打ったら数ページ読むとかです。 昔から何かしながら読んだり考えたりする癖があり、それが効率がよく、学生時代など環状線を何週かまわって卒論の要旨を考えたりしました。

なぜ書くのか、それは一文字一文字紙に記すときに考えるので記憶を確かにすると思っていました。 受験勉強もひたすら書いていましたが、実は書くことは忘れる意味もあることを最近、というよりか以前からうすうす感じました。 典型は手帳に記すスケジュール、書いた途端忘れてしまう、何度も何度も見直さなければ記憶できないし、記憶してもすぐに忘れてしまいます。 それは見事というほかありません。

会社で打ち合わせが必要で、「いつなら空いている?」と聞くと「明日は何時から何時、あさっては何時から何時・・・・・」なんでお前はそんなことを覚えいてられるのか、と訝るほどみんなスケジュールを把握しており、言われてから自分の手帳を開いて自分の空き時間を確認します。

書くことは忘れること、私の反省文のテーマの何割かは腹立たしかったこと、これを紙に書いて再現し、忘れてしまう、なるほど便利な記憶消滅方法です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

上に戻る