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人を採用してから仕事を決める

当社は中小企業で一番大きな費用は人件費、したがって採用は極力慎重になり、予算編成時に人事計画も立てます。 労働集約型の事業なので特許でも製品力でも機械設備でもなくマンパワーが事業の中心です。

採用はミスマッチを防ぐために面接で十分な時間をかけて事業内容、社風、計画などを説明します。 これは応募者に当社を正しく理解してもらうために行い、どうせ入社するなら納得してという意味です。 だから売りであること、悪いことを説明しますが悪い部分は聞きようによってはそんな会社なら辞めておこうということになりかねません。

しかし、どんな会社でも悪いところはあり、その改善に注力し、強みを生かす努力をしているはずです。 中途採用なので前職があるはず、少しは社会を見てきたわけですから雇用環境について一定の認識があるはずで、悪い面にことさら拒否反応をする人、またはよし悪しを納得して辞退する人、当社のような中小企業が万人に希望する企業というわけにはいきません。

本人は紹介会社で当社の説明を聞いたりハローワークの資料を見たり、ホームページやこのブログを読んだりしてきます。 もちろん中には受けた説明を全く理解せず、調べもしないし面接で質問もしない、そんな方もいますがこれは応募者側の問題です。

いろいろな人が応募してくるのが中途採用の醍醐味、それぞれの人生と価値観をもって応募してこられますが、絶対欲しい人材なのに応募職種にふさわしくない人も来られます。

絶対欲しい人材というのは私の直感で、我儘ですが、この人を雇ってこんな事業を立ち上げたら上手く行くだろう、というような直観です。 めったにないことですが、数百人に一人と言ったところでしょうか?

アメリカの経営学の本を読んでいて扉の言葉に面白いことが書いてありました。 今までは事業ありきで、職種に応じた人を募集し、計画に従って事業を運営してきたが、最近はこのバスに乗りたい人は乗ってくれ、と言って乗ってくれた人がいて、じゃどこへ行こうか? と行き先を決めるというものです。

シリコンバレーではよくありそうな話ですが、日本の小売業などであっても同じ方法をとれないかと思いました。

コメント

  1. 先日は貴重なお時間を有難うございました。
    正直4年ぶりの面接でしたので、新卒の就活時のように、自信を持って大きな声で熱意が伝わるような姿勢を、そして質問に対して積極的に自己アピールに繋げる応対を、出来なかったことが悔やまれます。(それでも結果は変わらなかったかもしれませんが…)
    しかし、この経験は必ず今後の面接に活かせますので、本当に感謝しております。
    有難うございました。
    ところで、面接では言いませんでしたが、このブログを過去1年以上遡り、全て読んでいました。(採用というカテゴリーにおいては過去全て)
    その中で社長の考え方、ドラッカー氏の言葉等、勉強になることが多々ありましたので、今後もこのブログを読ませて頂きたいと考えております。
    末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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