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オートバイツーリング

今日は五時に起きて六時からオートバイでツーリングに行ってきました。 久しぶりに京都北部の周山街道を計画しました。

今まで京都行くのは国道一号線を使っていましたが、第二京阪を使い終点から阪神高速京都線鴨川西まで快適に走行しました。 風が強く、時速は90㎞程度、制限速度を超過していますがほぼすべての車に追い越されます。

京都市街を東から西に抜け、国道162号線を北上すると双岡という二つの小さな丘をこえ、高級住宅街(広さと塀や屋敷の立派さでは関西で有数)をぬけ山間部に入って行きます。

行きの高速は渋滞情報が最初3㎞、それが9㎞まで延びましたが実際にはまったく渋滞していませんでした。 周山街道の入り口でも車はスムーズに流れ、ストレスはありません。 やはりツーリングは早朝に限ります。

そのまま北上を続け、かつて山登りでよくお邪魔した京大演習林のある美山を通過します。 ここはブナの原生林があり、なだらかな山の頂上直下まで川が流れています。 ブナ林の保水力は高く、雨水はブナ林ではよく保水され、少しづつ川に流れるので頂上付近まで川が流れます。 秋のブナの紅葉は大変美しく、長年の山行で一番美しい紅葉を見た場所です。

さらに北上するとナターシャセブンの名前の由来となった名田庄(福井県おおい町)を通過します。 写真は名田庄のマンホールです。 そこから約20㎞で小浜市の中心街、国道27号線を東に進み、国道303号線、鯖街道として知られている道ですが、これを南下します。

かつて街道の枝道を入っていったときに農協がサバの熟れずしを売っていたので買って帰りました。 冷凍庫で凍らせ、薄くスライスして酒の肴にするそうですが、融けてくると強烈な匂い、家族は誰も食べませんでした。 私もさすがの匂いに負けて捨ててしまいました。

このあたりで風が強くなり、60㎞/時をこえて走行するのが危険なほどとなりました。 しばらく南下すると山岳部に入り風はましになり、途中から367号線に入って安曇川沿いに南下を続けます。 この国道は京都の碁盤の目の北西角に接続しますが、その直前が観光地の八瀬で渋滞が始まります。

市街地に入り東大路を南下しましたが選択ミス、京大、平安神宮、八坂神社、祇園と観光客の車で大渋滞、道幅も狭くすり抜けもできません。 さすがに京都は観光客の多いところです。 渋滞とともに南下し、阪神高速神戸線に入り第二京阪で帰路につきました。 風は強かったですが街中の渋滞ではエンジンの熱を浴びるので暑くてたまりませんでした。

以前乗っていた1300ccのオートバイは渋滞時にエンジンの熱がヘルメットの下から入り込み息が苦しくなります。 エンジンの上にある燃料タンクのガソリンは風呂のお湯程度になります。 趣味で乗っているとはいえオートバイの辛いところです。 これがスクーターであれば熱が真上に上がってくることはないのですが。

往復300㎞程度のツーリングでしたが関西はその距離で原生林や日本有数の史跡、渋滞、高速道路などバリエーションに富んでいます。 関西が狭いということでしょう。 帰りの高速から見える景色は大阪平野一面に広がる戸建ての住宅街、見える範囲がすべて瓦屋根です。

韓国や香港では郊外に高層マンションが立ち並び、中心部は商業ビルが林立しています。 戸建ての平屋や二階建ての家はあまり見られなかったのとはだいぶ印象が違います。 関西圏以外のツーリングでもこのような景観の変化は意識したことがありません。

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