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人間関係

[人間関係]

憎しみ

腹が立って仕方がないことがあります。 その人が極めつけの身勝手で、知る人ぞ知る嫌われ者で人間関係が避けられない場合があります。 例えば身勝手な身内とかです。

昔なら村八分、最近ならネグレクトなどの問題になりかねません。 身勝手の程度によりますが、善悪の問題であるなら付き合わない選択もあります。

私はこのような例では付き合わないようにします。 最初は断るべきは断り、関係における不満はなるべく丁重に述べます。 それが続けば面談を断ります。

会って話をするぐらいどうという事は無いのですが、やはり不愉快です。 不愉快が重なれば、そして自分の時間を奪われ、金銭的な損失が重なれば全く無視することになります。 たいていはそれで関係が切れます。 それが親子など濃い関係ではうまく行かない事があるかも知れません。

一番厄介なのは相手が善意に満ちていて善悪的に問題がなく、極論すれば価値観のかなりの部分も寄り添えるにもかかわらず話をしたくない人がいることです。 例えば上司と部下、取引先、同僚などです。 できるだけ避けたいと思っても面談の必要性は高い場合があります。 事実はそんなに頻度は高くなくても合わない人と思えば一時間の面談が一日の苦労にも感じます。

ここの気遣いをうまくやらなければ善悪・損得の問題ではないので憎しみが募ることになります。 これは不幸な事、相手が悪い、でも自分が悪いと腹をくくる場合でも心の重荷になってしまいます。

たまにそのような人と瞬間的に意気投合して人間関係が改善することがあります。 多くの人も経験があるでしょう。 初めに合わないと思った先入観がついて回って、それがふと消えたとき別に嫌でも何でもない人間関係が成り立つ時です。 先入観はのちの情報でどんどん評価を変えられる心の柔軟さが大切なのでしょう。

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