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習慣化

[習慣化]

努力

虚しさを感じる言葉です。 英会話のラジオ番組で講師が最後に『努力は必ず報われます』と決め台詞で締めくくられます。 虚しさを感じるのは努力が必ず報いられると実感できないからです。

努力が必ず報いられることが実感できれば継続した努力に嫌気はささないでしょう。 そうすれば努力の方法にもよりますが世の中のすべての人は何らかの努力を重ね、生産性が高まるのではと思うことがあります。

コンピュータをうまく使えない高齢者も努力により習熟度は高まるでしょう。 日本の生産年齢人口も増加するに違いないし、スポーツの世界では新記録がもっと出てくるでしょう。

継続して努力するために成果を実感する(成果が全く生まれないのであれば成り立ちませんが)ためにTOEICのようなテストがあったり、ゴルフであればスコアがあったりします。

私はテストやスコアのつきにくい項目で記録により成果を実感できるようにと考えました。 減量目的で筋トレをして体重を計るとかです。 ただし原料を筋肉量の増加による基礎代謝増で果たそうとすればかなりハードルは高いように思われます。 基礎代謝量が100キロカロリー/日増加できても食べる量をコントロールしなければ成果につながりません。 下手をすれば食欲増進で余計に体重が増えるかもしれません。

筋トレは肉体的な苦痛を伴います。 常にやっていれば苦痛に慣れてきます。 虚しさを感じる精神的な苦痛と肉体的な苦痛を味わいながら筋肉をつけてゆくことは気力・体力を同時に養成できるような気がしますが、現実には二つの苦痛が重なってますます継続が困難になってきます。

苦痛を和らげるために習慣化することも以前書きましたが、明確な目標と自分へのご褒美、体重が70kgを下回れば新しいバイクを買うとか、本末転倒の苦痛対策も考えます。 それでも努力して健康と美しい肉体とまともな発想力、忍耐力が養われるなら努力は継続すべきです。

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