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ボクシング

私はスポーツ観戦ではボクシングが好きです。 先日の村田選手の試合も見ていて自分の体の中でアドレナリンが分泌されるのを感じました。 結果の判定は批判が相次いでいますし、素人の私の目にも不思議な気がしました。 しかしスポーツであり、格闘技であり、審判も判定も絶対必要なことで、否定するなら殴り合いになってしまいます。

ボクシングは明確に相手がいて相手を倒す格闘技、ゴルフのようにスコアをつけて誰かがトップに立ち、トップのスコアに届かないものは2位以下になるスポーツと異なります。 それだけに相手を倒す一点に醍醐味があります。

今回の判定のようにジャッジの考え方が大きく異なる採点では勝ち負けを競っている当人からどう戦えばいいのか、KOで決着がつけばよいですが有効打数なのか、有効打でなくとも手数で評価なのか初めに意思表示すべきだと思います。

少なくともボクシングの協会で正反対のジャッジが下されないような標準化が必要と思います。 不満を残した村田選手はまだ若く、今後もチャンスが巡ってくるでしょうが悔やまれる試合でったと想像します。

仕事の世界でも同じような問題は多くあります。 制度ビジネスをしていると制度違反かどうかをめぐり行政は『おい、こら!』とばかりアラを見つけてきます。 些細な問題、実務とかい離した見解、役人の対応はばらつきもありますが、とんでもないことは起こります。

監査の結果指摘や注意を出す場で『録音します』と言ったら厚生労働省の若い職員が『やめなさい、我々も録音していません』と言いました。 勝手に録音すればよく、我々は口頭の指示を漏らさないために録音を申し出ているのです。 あの高慢な態度は一生忘れません。 国家官僚の陰険さはドラマでもよく強調されていますが、態度の悪さも含めてドラマは現実です。 あの役人がボクシングのジャッジを行うのであればボクシングは誰も見なくなるでしょう。

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