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目標に集中

私が学生だった頃、定期テストの成績はさっぱりでした。 しかし出題範囲が広い実力テストは好成績でした。 好奇心が旺盛で『この範囲から出題します』と限定がつけばとたんに興味をなくします。 何が出題されるかわからないことはテストとはいえワクワクしました。

これは悪い癖で、今でも治っていません。 退屈な会議や興味のない面談で居眠りをします。 初めは無呼吸症候群が原因かと思っていたのですが、興味がなくなれば話を聞いているだけで前を見ていた視野が白くなり、次の瞬間に眠りに落ちます。

興味をもっていること、設定した目標からぶれないようにするために目標にしていることに沿った行動を項目化して10日計画表を作成し、出来た項目に〇をつけていきます。

例えば体重を70キログラム以下に抑える、食事量を控える(これは目標管理項目にしていません)、筋トレを行う(腹筋30回で〇一つ)、5千歩けば〇一つ等、10日で200個の〇を獲得するというものです。 何年も続けていますが、〇が100個強で200になりません。

最初の対策は目標を見直すことでした。 実現可能な目標か、それは本当に目標にすべき項目か、現在の年齢、ポジションを考え健康にかかわること、老後の人生に役立つこと、趣味に関わること等将来に向けてのことが中心です。

次の対策は時間がないという言い訳封じです。 とにかく半端な時間を切り詰める、一つの行動が完結すれば間を置かず次の行動に取り掛かる、疲れてしまえば散歩など気分転換を図るか思い切って寝てしまうとか時間管理に終始する対策です。 ところが昔ならできた根を詰めた作業がだんだんできなくなりました。

これでは生産性が上がらない、ずいぶん考えましたが、早く寝て早く起きて出勤前までに出来るだけ詰め込むというものでした。 5時に起きて出勤までの3時間30分、必死で筋トレや新聞読みなどをします。 朝起きてすぐの時間はゴールデンタイムで生産性はなかなか高いです。 今も続けていますがその後の時間、特に昼食後だれてしまいます。 ダレないように食事を抜き、空腹な状態を維持します。 さらに疲れたらすぐに寝る、睡眠の質を高めることに工夫しています。

要は年齢相応に体力が低下して、十分な休養、集中を心がけることにしました。 新たな興味が生まれれば集中できるのでしょうが、新たな興味が次々湧いてくるわけではありません。 修行僧のごとく生活のリズムを整え、ひたすら習慣化して苦痛を和らげ実績を積む以外に自分を高める事が出来なくなってきました。

 

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