[価値観]
長期休暇
会社の代表を退いたので『今までご苦労さん』ととりあえず自分で自分に言って、長休暇をとることにしました。
私の趣味はオートバイのツーリング、暑さも和らぎ、これからがツーリングにとって最高の季節、北海道にしようか東北にしようか、中部地方もよいねと思いを巡らし、ノートに書いた予定を見ると結構詰まっています。どんどん詰まってゆくので、しかも自分で決めた仕事に関するものだからどうしようもありません。
とりあえず10日程度、過去の経験から言って10日を超えると疲れがたまり厭きてきます。 最近は毎年10日程度の北海道ツーリングに行っているので退任記念も何もなくいつもの事なのですが。 7回は行っている北海道にするか、1回しか行っていない東北にするか悩ましいところです。
天気予報は長期に晴れ、行くのは今なのですが何かふん切れないものがあります。 今まではリフレッシュして帰ってくるといつもの日常が待っています。 溜まっている書類をチェックし、面倒くさいながらも一定の存在感の確認ができます。 しかし今回は帰ってきても仕事や書類が溜まっていることはありません。 気楽と言えば気楽ですがそもそも会社に来る必要があるのか、最近は仕事で電話がかかってくることもありません。 さみしい限りですが、我儘を言っても始まりません。
さらに言えば自分の会社への緊張感が途切れてしまうのかと不安になります。 ドアにか毎日、営業日はすべて出勤し、何らかの仕事をし、役割も果たしているのですが。
そこで考えたことはこの際スパッと会社を辞めてしまい、新しい人生を歩んでみてはと思いました。 思っただけで結審したわけではありませんが、元々中途半端が苦手の性格、ツーリングに行くことで気持ちが吹っ切れるかもしれません。