監査役BLOG

会社を見る鳥の目

経営者の目線で、日々の思いやできごとを綴っていきます。

[プライベート]

なまはげ柴灯まつり

男鹿半島のなまはげはユネスコ遺産にも登録され有名な鬼です。年末に村の若者がなまはげに扮して村内の各家を周り子供を脅して躾ける行事です。男鹿半島の山中にある真山神社で毎年祭りとして披露されるようになり、多くの観光客を集めています。今年は新型コロナの影響で観光客は少なかったです。各村に伝わる面は素朴で迫力のあるものです。 なまはげの太古の演奏は迫力がありました。

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[価値観]

価値観

 政治と宗教の話はご法度ですが、あえて今世の中で一番話題をさらっている森氏のことにつき意見を言いたくなりました。

ノンポリの私が議員として森氏のことを知ったのは首相就任した時からです。 前首相の病没の枕もとでの一言で自ら首相となったことから日本の政治の未熟さを思い知り、私の政治不信のきっかけとなりました。 その後渡米した森氏が当時の米大統領クリントン氏に『Who are you?』といったとか言わないとかで新聞社に勤める友人が激怒していた人です。

さて今回の問題発言に接したとき、私は何とも思いませんでした。 当人はそのような人、私が以前勤めていた会社にはよく似た人がたくさんいて、それは個人の問題ではなく蔓延した価値観のあらわれにすぎないからちょっとした不快感以上に感じることはありませんでした。 おそらく自民党を支配する本流価値観を象徴していて、民間企業でも同じような価値観を中心とする会社は取引先にもありました。 その弊害は日常的にあらわれます。

漏らした一言を追求することから始まり本人そのものの否定、そして自民党派閥領袖のN氏の森擁護発言、この発言が引き金になり組織の体質を問題にする記事が増えました。 体質にどっぷりつかっている山下氏は当初沈黙、発言の不適切さ、批判を阻むJOCの体質、すべてわかっていて小出しにするところに組織にしみ込んだ価値観の深さをにじませています。

おそらく批判は本質に向かって続き、森氏の意地の張り合いの末一番見苦しい辞任劇に展開すると思います。 私の近しい人は数年前からオリンピックのボランティアに登録していました。 スポーツが大好きな人で今回のも静観していました。

わが身に振り返り、批判されている価値観に自分自身が汚染されていないか気になります。 このような旧弊に染まった老害を見てきた身として自分がその立場に立ちたくないからです。 いま私の年齢に近い人が世界の政治のトップに立っています。 日経新聞の国際欄で海外のトップの発言を聞いているとこわくなってきます。 そこまで思い出したとき、森氏に始まる批判が時代錯誤の価値観を消し去ることを願ってやみません。

 

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[採用]

求職

 私は当社での取締役期間、採用面接にのみ注力してきました。 経営者としては珍しいことと思います。 もちろん空いている時間に銀行とのやり取りや経営方針を考えたりしましたが主には採用の業務をこなしてきました。 制度ビジネスを主力業務として事業運営するうえで人材は最大要素と考えたからです。

私が行ったから良い人材が取れたかというと自信はありません。 30歳前の1回目転職の人との面接が標準的でしたが、20から40歳の年齢差を埋めるべく初対面の応募者に全力で会社の説明をしました。

最近はほとんどの応募者が人材紹介会社経由で応募してきます。 ハローワークやホームページから応募する人は皆無になりました。 だから人質が上がったかというとそんなことはなく、ミスマッチの紹介も大変多いです。 高いコミッションを取ってこのミスマッチは何なんだと思ってもほかの採用手段がないので仕方ありません。 そういうものと考え、人材採用税が新たに課税されるようになったとでも考えたほうがよさそうです。

個人的に人材紹介事業に価値を認めません。 誰でも使えるサイトがあればそれで事足りるわけで、応募者側の相談料、不安解消料に年収の30パーセントを払うならとりあえず応募して質問すれば自分に合う仕事かどうかわかるはずです。

かつてアメリカのコンビニの店舗運営方法を聞いてびっくりしたことがあります。 定期的に棚位置を変えるそうです。 いつも同じ場所に同じ商品があると客は飽きてしまうそうです。 たまに棚位置を変えると目当ての商品を探さなければならないので客は新鮮さを感じるそうです。

そのアメリカで失業している人が職業紹介会社のコーディネーターに相談し進められた仕事を喜んで応募することは想像しにくいものです。 自分で自分が働く会社を探すことに好奇心を持ってもらいたいと思います。

紹介会社へのコミッションが惜しいのだろうと想像する方はおられると思います。 惜しいです。 しかしコミッションを払って自分で仕事を探す気のない人を採用し、『どうも自分に合っていない仕事のようだ』と思って辞められることの無駄さ加減は惜しいという言葉では表せない気がします。

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[生活]

安比高原スキー場

 安比高原スキー場に行ってきました。 本州にあるスキー場として最上級のスキー場です。 人気のあるスキー場の条件は雪質、ゲレンデのコース・面積・バリエーション、交通アクセス、ゴンドラ・リフト・ホテルなどのインフラ、景色などでしょうか。 関西のスキーヤーにとってあこがれのゲレンデでGo To Travelを使って安く行けるツアーがあっても長期の休暇が必要になります。

実際の印象でいうと雪質は最高、コロナの影響でか日曜日なのにがら透き、自宅から2時間30分、1日リフト券(ゴンドラ搭乗可)は割引がついて3100円、雪の露天風呂付温泉割引と関西人にとっては満足の一言に尽きます。

今回は能代スキー協会という団体のバスツアーに参加させていただきました。 29人乗りのバスに10人ほどの参加で平均年齢70歳ぐらいでしょうか、スキーツアーにしては少々高齢のようにも思います。

20数年ぶりに板を履き、67歳になった私に果たして滑ることが出来るのか心配でした。 会長が付っきりで教えてくれます。 思うように板に乗れず、脚力で何とかしようとしてしまいます。 氷点下10度弱の強風の中でボーゲンのターンを繰り返します。 リフト5本くらいで中級斜面でのパラレルターンがよみがえってきました。 しかし重心が安定しないので板は暴れますが転倒せずに滑ることが出来ました。 リフト10本ほどで本日終了しました。

メンバーはそれぞれ力量に合わせた斜面を滑っていたようでメンバーに出会うことなく黙々と滑りました。 板も進化し、私がスキーをしなくなったころ出てきたカービングスキーはさらに進化しているようです。 新雪を楽しむ幅広の板も登場し面食らってしまいます。

帰りのバスで男性メンバーと打ち解けて話をすることが出来ました。 それなりの年になってもスキーをしようとする人はアクティブで若いときは東京など都会に出て仕事をしてきた人たちです。 それぞれの事情で能代に帰ってこられ、秋田での生活を楽しんでおられます。 ハイキング、カヌー、テニス、野球、ゴルフなどインフラは十分です。

能代での生活について皆親切に教えてくれました。 残念ながらほぼ津軽弁(青森の方言)は理解できません。 外国人のツアーに参加させてもらったと思えばいいのかと思いました。

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[生活]

東北ナウ

氷結した米代川  Jan.8,21

 鉄道マニア垂涎の雪の五能線  Jan.3,’20

 八甲田山ロープウェイ     Dec.28,’20

 庭にイグルーを作りかけました。 かつて山登りをしていたころ、6人がゆったり寝られる雪洞を掘り泊ったことがあります。 単独の山行で2月乗鞍、3000m付近で棺桶型の雪洞で泊まったことがあります。       Jan.19,’21

 完成したイグルー 人が一人入れます。よる蝋燭を灯すとほんのり明るく風情がありました。 野良猫が覗きに来ました。 翌朝の雨で崩壊。  JAN.21、’21

 能代市は日本海沿岸で風が強く、海岸に防風林が発達しています。広いところは幅何キロにもわたり、青森県から秋田県にあります。強風のため松が斜めに生えています。                                JAN.20,’21

風の松原はかつては林野庁の管轄で国有林でしたが、現在は森林組合が管理し、今回の強風で松が倒れると伐採するなど管理されています。 森林内に遊歩道が縦横に走っていて迷います。                       JAN,20.’21

 津軽鉄道/津軽五所川原駅駅舎の内部です。 単線ディーゼル機関車の日本最北で走る私鉄です。 列車内にストーブがあり、ストーブ列車としてマスコミに取り上げられています。         JAN.23,’21

 津軽鉄道の車窓から移した津軽平野です。 見渡す限り雪の原です。                  JAN.23,21

 青森県五所川原市金木町にある太宰治生家 内部は広く、立派である                  JN.23,’21 津軽鉄道は日に3便ストーブ列車を運行します。 3両編成の一両に2台の石炭ストーブ、車内販売のスルメは職員が焙ってくれます。スルメを買った乗客は日本酒かビールを買ってスルメをあてにお酒を飲みます。JAN.23,’21

 津軽鉄道の走れメロス号 ディーゼル機関車です。土曜日に乗車しましたが、ストーブ列車の乗客は観光客だけです。JAN.23,’21

 津軽鉄道金木の駅舎

JAN.23,’21

  津軽鉄道廃車の車両は線路に放置されています。                         JAN.23,’21

 

 はいれメロス号が駅に入ってくる処で、旅情をそそります。               JAN.23,’21

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[未分類]

直感の罠

 一部凍結した米代川河口付近

不安になったとき、自分の周りにあるあいまいなものを決めこみたくなります。 決め込むとこれはこうであると宣言したくなります。 決め込めば定義に沿って何かを動かそうとします。 ごくまれにすべての行為がツボにはまってうまく事が運びます。

それはとても危険な時で、事実に基づいて定義し、意思決定しているわけではないので、つまりは直感だけで事が進んでゆきます。 どうすればよいか決めかねていたたな晒し案件が決められ、都合の良いこと悪いことがあぶりだされます。 そしてよいことだけがクローズアップされて事が進むことを皆が望むようになります。

プラスの波に乗って大きく発展する企業、儲けまくる投資家、拝金主義の垂涎の的になります。 その裏でびっくりするほど多くの失敗例が積み重なっています。

秋田に住む4か月弱、リモートワークとはいえ充電期間のようなもの、自ら何かを定義し意思決定や評価から遠ざかり現場復帰したときに評価し決める罠にはまってしまいそうです。

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[社会]

医療団体代表のインタビュー

 医療団立井の代表がコロナ対策で盛んにマスコミに露出しています。 医療に従事する者として現場の状況を説明するのならよいのですが、責任範囲外のことまで批判したりしています。 インタビューアーが言わそうとしている可能性があります。 医療団体は日本で一番多額の政治献金をしている団体です。

批判されていることに首相のコロナ禍での会食がありますが、それをセットしたのは重鎮と呼ばれる派閥の領袖で、首相交代時に動いた人です。

日本の危機対策に時代劇に出てくる悪代官のような政治家、多額の献金で高い報酬を得ている団体のトップ、それぞれの発言もどっちを向いて言っているのかわかりません。

コロナウィルスの蔓延は危機であり、歴史に答えを見出してはどうかと思います。 初期によく話題になった100年ほど前のスペイン風邪の流行です。

対策として当時と異なることはワクチンの存在、最近はワクチン開発の話題に終始しています。 ワクチンが感染対策に有効であることは間違いないですが、蜜を避け、在宅ワークを推進し、過疎の地方都市への移住を促進するなど決定打でない有効策が比較的『疎』の都市に住んでみてよくわかりました。

 

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[社会]

東北の空間

 今日盛岡に電車で行きました。 能代市の中心部に近い奥羽本線の駅は東能代市、そこから秋田市に出て秋田新幹線こまちに乗り2時間ちょっとで盛岡市です。 東能代から3時間30分ほどで着きます。 車で行くと高速を使っても国道を使っても道路は真っ白でせいぜい50㎞/時以下で走ることになります。

写真は帰りを銀河鉄道(JR花輪線走行)と呼ばれる単線区間の運転席からの前景です。 線路は雪に埋もれ、全く見えていません。 雪面の上に前の列車の轍があるだけです。 それでもダイヤから5分程度遅れながら運転され、乗り継ぎ列車の時間に合わせて乗り継ぎ列車の発車時間も合わせてくれます。 融通が利くのです。

盛岡市は岩手県の県庁所在地で人口30万人弱、岩手県は大阪府の約8倍の面積があります。 大阪で生まれ育った私にとって秋田も岩手も広大で、秋田の北部の都市から盛岡まで真っ白の雪の世界を4時間弱で移動できるのは不思議です。

大阪に住んでいれば京都まで40数㎞、電車でも車でも移動するのに1時間程度、その間どのルートで行っても多くの人の生活があり、東北の人の密度の100倍程度でしょうか、史跡の類もおおく歴史の密度も百倍以上でしょうか。

もちろん自然そのままではなく人工物は多くありますが、今回のように雪が1メートル以上蔽ってしまえば太古の昔と変わらぬ景色を味わうことが出来ます。

いま日本で一番静かで落ち着きのあるエリアは東北だろうと思います。 経済の活性化は随分遅れていますが、自然と折り合いを上手くつけて今までにない美しく静かな誰もが住みたい個性あふれる街ができることを願っています。

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[会社運営]

指標と真の目的

 1月2日、青森県日本海

 

ここ数年、社内でKPIが話題になりました。 辞書的解説はkey performance indicater 重要経営(業績)指標と訳されています。 KPIに似た指標としてKGIなどいろいろ設定されています。

何をすれば売上・利益の伸長につながるか、例えば営業部であれば得意先営業訪問件数がこれにあたるとします。 月に100訪問は時間的に可能な訪問件数、90訪問に減らせば売上・利益もほぼ1割減少するなら有効な指標になります。 0訪問になれば売上・利益も0になることは想像できるでしょう。 では1000訪問すれば売上・利益は10倍になるか、一般には訪問件数と売上・利益はあらゆるレンジでもパラレルとはなりません。

訪問数を増やして売上・利益がどのように変化するか実験し、測定して相関関係が認められた範囲において指標として有効になります。 その範囲を超えると別の相関関係が現れます。 それが二次関数なのか対数関数なのか実験してみないとわかりません。

目的は一定の売上・利益が稼げる事業を維持することで、下回ればいずれ事業から撤退せざるを得なくなります。 事業が継続できなくなってからでは遅いので先行指標を観察しようという意図もあります。

社内で観察していると誰も月次業績の説明にKPIをつかいません。 売上・利益変化と設定したKPIが一次関数の関係で(KPIの1割減少は売上利益の1割減少)か時間的に同時であるならばKPIの説明は不要で売上・利益の推移を説明すれば済みます。

必要なことは『なぜ』を繰り返すこと、各数値の関係を明確に把握すること、それが数値化されにくいもの=職員のモチベーションに影響を与えるものはなにか? なぜを繰り返して関係性の高い要因に近づいてゆくことが経営管理のかなめで、誰もが納得するKPI,KGIを設定して観察を繰り返すより合理的であるように思われます。

これら指標となる道具は道具の種類と使い方、限界を知ることが重要でそれが計算式に組み込みやすい(数値化されるという理由で)ことから今後も使われてゆくことと思います。

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[生活]

新年おめでとうございます

 秋田県能代市は寒さの中新年を迎えました。 最高気温が氷点下を超えることがなく、強風と降雪、北国らしい生活を実感しています。

リタイアすれば田舎暮らしをと40歳代から思い始め、60歳を超えて候補地を探す中で東北地方は視野にありませんでした。

能代市に永住できるかどうかは冬を過ごすまでわからないと思っていました。 実際に冬に入ってかつて雪の山を登っていたころを思い出し、やって行けそうに思いました。  写真は岩木山

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