監査役BLOG

カテゴリ

生活

[生活]

年金

新聞によると社会保険料が上げる方向で改定になり、年収の3割になるという試算が新聞に出ていました。 個人的には過去38年間、毎月かなりの金額を積み立ててきて、制度設計の不備から大きく値上げするというものです。

厚労省には多くの職員、それも高学歴の人がいて、高い年収を得て大きな権限を持ち、住自在に制度設計士、失敗と費用かされることを平気で決定し、誰も責任を取りません。

例えば年金が国家として必要なら生命保険会社に委託し、運用を任せればよいと思います。 生保各社は貯蓄性の高いもの配当性向が高くリスクのあるものなどいろいろ設計すると思います。
もちろん民間では倒産するリスクはありますが、それを国が再保険すればよく、加入しない人がいてもよいのではと思います。

中小企業の中には年金に加盟していない会社も多くあり、厚労省の役人が年金の設計や運用の不手際があっても誰も解雇されることも無く、失敗した高級官僚の名前が新聞に出ることも無く、さらに定年後は天下り、やりたい放題なのです。

新聞も含め、そのような問題に正面から切り込んだ記事はなかなか出ません。 毎日放送みのもんたの朝ズバ!ではこのような問題に切り込む姿勢を見せています。 しかしとことこ切り込んでおらず、報道統制があるのか情報が絶対リークしないのか、経産省では「古賀茂明氏」が退官前後に出版しましたが、厚労省ではこのような官僚が出る気配がありません。 省庁の体質なのでしょうが、医療・介護の業界にいると厚労省の役人の知略は素晴らしく、数年たってその意図が見えてくる炙り出し政策など散見します。

社会への貢献は優秀さではなく、真摯な態度、当然そういう意味で優れた役人が厚労省にも多くいることと思いますが、腐った組織は人を腐らせると思います。

コメントを残す

[生活]

風邪

風邪をひきました。 月曜日から体調を崩し、金曜日まで長引いて筋肉痛まで起こり、インフルエンザと皆に疑われたのでクリニックに行きました。

過去にインフルエンザにかかった時は突然と下痢をし、極端な倦怠感や喉の痛みなど症状に特徴があり、ただの風邪の場合は長期に鼻水が出たり咳が続いたりします。 ただの風邪のほうが長引く場合が多く、初めから拗らせている状態です。

今回も緩い倦怠感から始まって少しのどか痛くなったり鼻水が出たり、そして徐々に倦怠感が増していきました。 今までの経験から最悪の風邪のパターンで、「長引くだろうな」と思いました。

クリニックで鼻に綿棒を突っ込まれ、10分待つと「インフルエンザではありません」と検査結果を告げられ、症状を先生がパソコンに打ち込むと投薬すべき薬剤が一覧で出てきて、「これこれを処方しましょう」 と説明を受けました。

ふと思ったのですが、風邪だと思ったときに薬局に駆け込んでインフルエンザキットを買い、自分で鼻の穴に突っ込んで検査結果を見て、そこにあるパソコン画面で症状を入力すれば処方箋が出てきて薬がもらえるなら医療費は大幅に節約できるのにと思いました。

薬局では妊娠検査薬も販売していますし、尿検査紙も販売しています。 薬局に検査技師と看護師が常駐しておれば血液検査をはじめ、いくらかの検査を行うことができ、簡単な治療が自己責任で低コストでできるようになります。 医師の負担が軽減され、医師不足も解消されることになります。

誤診の心配や医師の収入源の問題など利害はありましょうが、医療費は増大するばかり、医師の平均収入はそんなに高くないものの相変わらず高く、過重労働の人も多いように思われます。 つまり、医師は現行制度の下では不足気味で、収入低下を高齢者の診察や往診などでカバーしたりして稼いでいます。 医師の専門性を生かして高度な医療行為にのみ点数をつけるようにし、危険性の低い疾患に対する入用は自己責任に委ねてはいかがでしょう。 おそらく医療費を年間数兆円は節減できると思います。

コメントを残す

[生活]

50の手習い・続き

違う考えの人の擦り合せがよい結果・新しいものを生むかもしれないというのは国家間の文化の融合など歴史が証明していると思います。

しかしいくつか条件があります。 一つは、個人を例にすればその個人がしっかりした見識・考えを持っていることです。 何もないところから何も生まれません。 見識・考えは単なる知識ではありません。 知識や経験を実践してその法則性を身につけたものが見識・考え(この言葉が的を得ているか自信はありませんが)だと思います。

よくコンピュータが人に取って代われない能力が話題になりますが、先日も将棋の世界で多くのタイトルをとった米長氏がコンピュータと対戦して敗れていました。 しかしそのソフトウェアの開発者はコンピュータが人に取って代われるとは思っていません。 しかし、人に随分近づいた印象を持ちました。 もちろん知識の量や正確さで人は機械に勝てるわけがありません。

二つ目は他人の考えを受け入れる考えであるか、ということです。 世界には多くの宗教があり、それぞれは人が生きるうえで優れているがゆえに信仰されます。 宗教を引き合いに出すまでもなく学説や思想にも同様のことが言えます。 私が学生の頃マルクス経済学が大学でも研究されていましたが、ケインズの近代経済学と対比されていたように思います。 読みかじりの拙い知識で言えばもともと比較対象とするものではなかったように思います。
その中でマルクス経済学はその後新たな社会現象を取り込んだり、経済学の学説と融合して発展したという印象はありません。 学業を終えてから特に勉強しているわけではないので新聞の知識で言うのはおこがましいのかもしれませんが。

個人の問題に戻り、さらに企業内の組織や人間関係という限定された話題でも他人の意見を受け入れる余裕はこれに当たるのでしょう。 『和して同ぜず』という言葉がありますが、話は聞くが納得しないことは受け入れないという意味にとると今回話題にしたことに当てはまる言葉と思います。

コメントを残す

[生活]

転職

人材紹介大手のインテリジェンスがまとめた転職希望者の平均年収は前年比5万円減の449万円だったそうです。 この金額を見て随分高い印象を受けました。 当社で募集する人材は449万円もありません。 インテリジェンスのような人材紹介会社に求人をお願いし、採用が決まれば理論年収の30%ぐらいが斡旋手数料となります。 それゆえ特別の技能者やスキルを持つ人、即戦力になる人の採用が多いということでしょうか。

当社は求人のほとんどをハローワークにお願いしていますが、時々他社の求人をチェックしてもそんなに高い年収条件の求人はほとんどお目にかかりません。 ハローワークの求人と民間人材紹介のすみわけが斡旋される人の年収ではっきりすみわけされているということでしょうか。

インテリジェンスの記事は続き、年代別転職者の転職後の年収が紹介されています。 20歳代では6万円減の351万円、30歳代では12万円減の461万円、40歳代が4万円減の608万円、50歳代では27万円減の730万円だったそうです。

転職者の転職後の年収が軒並み減少している一方で顕著な年功序列が見られます。 50歳代で730万円もの賃金が払われていること自体介護業界にいると異常値に思えます。 仕事のスキルや社会が求める当該スキル保持者の数も経営環境と共に変遷します。 人材の流動性を促進し、必要な人材を必要とする職場に当てはめるために年収相場は流動的であると思います。

コメントを残す

[生活]

キャパシタ

日本ケミコンが車載用大容量キャパシタを開発し、来年のマツダの新車に搭載されるそうです。 キャパシタとはコンデンサのことで、充電電池はどのようなタイプでも充電に時間がかかりますが、キャパシタは大容量を短時間に充電し、放電する特性を持ちますが長時間は持ちません。

マツダの車はハイブリッドでない燃費改善に取り組み、停車時のアイドリングストップ機構を搭載したデミオを販売しています。 頻繁にエンジンを停止するとその間エアコンやヘッドライトの電気などバッテリーが担いますが、負担が大きくなります。

そこで停車直前の回生エネルギーをキャパシタに貯めて次のエンジン始動に利用するというものですが、回生エネルギーが見込める装置には効果があります。 電車では回生エネルギーが大きく、送電線に戻しているようです。 頻繁に停止するものとしてエレベーターなど停止時の回生エネルギーをキャパシタに充電し、次の起動に消費すれば節電になります。

ほかにも電動自転車などの回生エネルギーの再利用に適しているのではと思います。 電動自転車は回生エネルギーをリチウムイオン電池に戻している機種もあるそうですが。

このような省エネ技術の集積としてガソリンの消費が減少しているそうです。 ユニクロのヒートテックも省エネに貢献しているといえますね。

コメントを残す

[生活]

最近の気温は人間にとって一番快適らしいです。 私は昔積雪期に山登りをすることが多く、冬の寒さはあまり感じないようになっていて、代わりに夏の暑さは人一倍苦痛でした。

真夏にハードコート(コンクリートやアスファルトのテニスコート)でテニスをすると10分ほどで動けなくなり、体が冷めて苦痛が和らぐまで1時間以上かかりました。 そんなときに冷水シャワーを浴びたり、冷たいものを飲んだりしましたが効果が薄かったように思います。

冬場にコートはめったに着ないし、スーツの冬服も持っていませんでした。

寒い時期の登山をやめて寒さを人並みに感じるようになり、最近は快適な気温と思います。 趣味のバイクでのツーリングにも最高の季節で、軽装のツーリングジャケットで快適に秋を満喫できるのですが、残念ながらバイクに対する情熱が冷めてしまいました。

仕事で自転車に乗るのにも快適で、少し走ると適度にお腹も空いて食べ過ぎ、体重が増えてしまいました。 といっても数百グラムですが。 今月はこの快適さと食欲昂進のなか2キログラムのダイエットを目標にしています。

昨日異業種交流会でお会いした人は私より少し身長が低く、体重が130キログラム、体重を聞くと0.13トンと答えられました。 あまり気にされていないようですが、自分がダイエットをしようとしているのでつい余計なことを聞いてしまいました。

適正体重がどれくらいか、取り組むスポーツや日常生活パターン、健康維持によっても異なるのでしょうが、私の場合体重が70キロを超えると今までやっていた山登りやテニスにとって明らかにオーバー体重ですが、風邪をひくなどほとんど病気をしなくなりました。 確かにテニスはあと5キロ落とさないとつらいですが。

コメントを残す

[生活]

自転車置き場

私が30歳代に自転車通勤をしていて、人事部に『自転車通勤しているので通勤手当は要りません』といったら『何を考えているんだ』と叱られたものです。 なぜ叱られるのかさっぱり解りませんが、当時プライドの高い人は自転車に乗らない、ゴルフ以外のスポーツはしない、という風潮がありました。

当時超一流企業の人に自転車通勤をしているんですよ、と言うと「いいですね」とうらやましそうに言っておられました。 その方は自転車通勤したくても自宅から会社までの距離が遠くて通勤できないとのことでした。

東京の丸の内では高級駐輪場が開設されたとか、月間駐輪料金は17000円、シャワールームも完備し、セキュリティーも万全でみな高級自転車で通勤したり皇居周辺を走るそうです。 ストレス解消に自転車は優れものです。 人気から70台の駐輪スペースはすぐに満車とか、ビジネスとしても成功のようです。

ピストと呼ばれるブレーキのない競技車の一般走行が問題になっていますが自転車愛好家の私としては形式や服装にこだわらなくても楽しいのにと思います。 長い間ママチャリで通勤し、年間4~5千キロ走っていたことがありますが、それはそれで楽しいものでした。

最近自転車を覗いて驚いたことがあります。 フレームが樹脂で出来た自転車があり、8キロぐらいの重さのものが15万円とかであります。 フレームの剛性は解りませんが、競技に使用するのでなければ、つまりツーリングであれば十分使用に耐えそうです。 輪行するのも楽です。 私の自転車はフレームはアルミ製で11キロのものとフレームがクロームモリブデン(鉄)製で10キロぐらいのを持っていますが、輪行のときは重いです。

街中を競技車で飛ばし注目されるのもいいかもしれませんが、自然の中をのんびり走るのも自転車の醍醐味と思います。

コメントを残す

[生活]

東京の人

東京都の都心に住む人は忍耐強いと今度の台風の影響を見て思いました。 台風で公共交通機関が止まるかもしれないと予測し、早めに帰宅の途についた人が7時間待ってバスで帰ったというような報道がありました。

帰宅難民と呼ばれる人たちは都心の駅で長時間待っておられ、その忍耐強さに敬服します。

関西に住む私はめったに東京に行きませんが、鉄道の路線図をみてうんざりしてしまいます。 大阪の地下鉄では行き先が決まればかろうじてどの線に乗り、どこで乗り換え、どこの駅で降りる、迷うのは目的地に最短の出口がわからないことでしょうか。 事前にネットの地図で出口まで確認していく場合が多いです。

これが在来線を含む路線図になると東京では何がなんだか解らなくなります。 東京に出張したとき、周りの人に行き先を聞くと『〇〇線に乗ってどこで乗り換え、・・・・・』と教えてくれます。 あの複雑怪奇な路線図が頭に入り、駅の出口も間違えず、なおかつ目的地までの歩く距離は結構長いので私が東京に移住したら引きこもるのではないか、意を決して出歩けば迷子になるのではと思います。

大阪に住んでいると、もともと繊維関係が多かったので企業が海外に出て行き、中心部が居住用マンションと渾然としています。 例えば梅田周辺でもタワーマンションが林立し、その影響か人口動態調査による北区の人口増加は市内6位で、1,126人(平成18年~19年)、平成20年~21年では3位に浮上し、増加人口は1,566人でした。 ちなみにこの期間の人口増加トップは中央区で2,854人、そして天王寺区と続きます。 この3区はオフィス街や商業地区であったのがタワーマンションにより移住者が増えていると思われます。

これら中心部に移住している人に利便性を求める高齢者が多いと言う話を聞いたことがありますが、移住者の年齢別構成のデータを見たことはありません。

人口が増加している北区、中央区、天王寺区ではもともと商業ビルが立ち並び、企業数が減少するにしたがって商業ビルの需要が減少し、タワーマンションになって言ってると思いますが、値段は当然高く、郊外なら相当立派な戸建てが買える価格になっています。

中心部で人口が増えると居住者の生活を支える店舗などが立地し、オフィス街の真ん中にスーパーマーケットが出店したりします。 天王寺区で言えば大病院が多く、スーパーはまだ少ないです。 そこでタワーマンションに住む人は中心部から少し外れたところに立地するドンキホーテに買い物にこられます。

5千万円もする高層マンションに住む人がドンキホーテの黄色いレジ袋を提げて歩いておられます。 私は60歳に近い年齢で、金持ちは高級住宅街の戸建てに住み、御用聞きが裏口から食材を納品するのが生活パターンと思っている世代ですから随分替わったと思います。

しかし5千万円の高層マンションに住む人が本当に金持ちかどうか疑問を感じました。

コメントを残す

[生活]

タバコ税

小宮厚生労働大臣がタバコの値上げについて私見を述べていました。 タバコの値上げはタバコ税の増税によりますから管轄は財務省、財務大臣は「小宮大臣は私見を述べられたのでしょう」と知らん顔、自民党は内閣不一致と騒いでいます。

私は自民党や谷垣総裁に好感を持っていませんので『揚げ足取りもいい加減にしろ』と思いました。 そんな発言で内閣不一致と言うなら大臣は何も話せない、現在開かれている臨時国会が4日の日程であることに猛反発した谷垣総裁、民主党の失言を待っている姿勢が見え見え、4日しか語ることが準備されていないのなら4日の中で建設的に取り組めばよい、決定的な敵失をもとめ、だらだら時間を延ばそうとするみっともなさをなんとも思っていない。
それぞれ言い分もあるだろうが聞こえてくれるのは屁理屈のみであるように思います。 話は戻って小宮大臣の希望は段階的に1箱700円程度とか、医療費や介護保険の給付費高騰を抑制する上で健康に好くない物の税率を上げることはどちらを向いても良いことではないか、と言うことらしいです。

小宮氏は財務大臣のコメントを聞いて「健康にかかわる問題でそれが租税にかかわることであっても厚労省管轄にすればいいじゃないか、と涼しい顔です。 先手を打たれ、意地を張った発言をした財務大臣に対して『どうでもいいじゃないか』という小宮氏のコンセプトのほうが政治家らしく好感が持てました。

私もタバコを吸いますが、段階的な値上げより700円が目標なら一気にあげてもらいたいと思いました。

コメントを残す

[生活]

大阪

大阪に生まれ、ここで生活して58年が経過しました。 30歳のころ北区天神橋筋に住んでいたころ、つまり昭和60年初めのバブルの最中、天神橋筋から実家の守口に車で行くのが渋滞で1時間以上もかかることがありました。
城北公園通ですが、1号線との交差点で毎日夕方は大渋滞でした。 最近はこの交差点での渋滞は見たことがなく、随分空いています。 信号のタイミングを変えたのか、車の数が減ったのか理由は解りませんが、大阪中心部での渋滞はこの30年で大変少なくなったように思います。

変化は少しづつだったので意識しませんでしたが、住みやすくなっているように思います。 替わりに増えたのが自転車、信号を無視して(30年前には考えられないような交通量の多い幹線道路での信号無視とか)走り回っています。

市内の人口などを調べますがほとんど横ばいです。 郊外で戸建てに住んでいた人が市内中心部のタワーマンションに越してきて老人人口が増えていると聞きますが、日常生活で実感するほどではありません。 と言うかこの変化もゆっくり進んでいるのでしょう。

高齢者介護の仕事をしていると確かに高齢者の方が沢山住んで居られることを実感します。 介護をまだ必要としない高齢者、団塊の人たちも自動車には乗るでしょうがそんなに走行距離は伸びず、重いものをスーパーで買出しに行くかゴルフに行くか、と言ったところでしょう。

最近は米やペット入りの飲料水や酒など重いものをインターネットで販売していますので、都心の高齢者は車なしで暮らすことが出来ます。

市内中心部の商業地域、本町通界隈とかでも裏通りは高層マンションが 犇いています。 マンションが建つということはオフィスが減ると言うことですから『いったい誰が住むのか』と訝りたくなります。 私の人生で30年は長い期間ですが、大阪の町にしてみればほんの一瞬です。

次の30年ではもし政権が国力維持のために移民開放策をとれば、中心部のマンションは外国人一色になるかもしれませんね。 日本人のマンション居住者の一部は外国人を嫌って郊外に転居が進むかもしれません。

コメントを残す

...1213141516...20...

上に戻る