相談役BLOG

会社を見る鳥の目

経営者の目線で、日々の思いやできごとを綴っていきます。

[生活]

東北ナウ

氷結した米代川  Jan.8,21

 鉄道マニア垂涎の雪の五能線  Jan.3,’20

 八甲田山ロープウェイ     Dec.28,’20

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[未分類]

直感の罠

 一部凍結した米代川河口付近

不安になったとき、自分の周りにあるあいまいなものを決めこみたくなります。 決め込むとこれはこうであると宣言したくなります。 決め込めば定義に沿って何かを動かそうとします。 ごくまれにすべての行為がツボにはまってうまく事が運びます。

それはとても危険な時で、事実に基づいて定義し、意思決定しているわけではないので、つまりは直感だけで事が進んでゆきます。 どうすればよいか決めかねていたたな晒し案件が決められ、都合の良いこと悪いことがあぶりだされます。 そしてよいことだけがクローズアップされて事が進むことを皆が望むようになります。

プラスの波に乗って大きく発展する企業、儲けまくる投資家、拝金主義の垂涎の的になります。 その裏でびっくりするほど多くの失敗例が積み重なっています。

秋田に住む4か月弱、リモートワークとはいえ充電期間のようなもの、自ら何かを定義し意思決定や評価から遠ざかり現場復帰したときに評価し決める罠にはまってしまいそうです。

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[社会]

医療団体代表のインタビュー

 医療団立井の代表がコロナ対策で盛んにマスコミに露出しています。 医療に従事する者として現場の状況を説明するのならよいのですが、責任範囲外のことまで批判したりしています。 インタビューアーが言わそうとしている可能性があります。 医療団体は日本で一番多額の政治献金をしている団体です。

批判されていることに首相のコロナ禍での会食がありますが、それをセットしたのは重鎮と呼ばれる派閥の領袖で、首相交代時に動いた人です。

日本の危機対策に時代劇に出てくる悪代官のような政治家、多額の献金で高い報酬を得ている団体のトップ、それぞれの発言もどっちを向いて言っているのかわかりません。

コロナウィルスの蔓延は危機であり、歴史に答えを見出してはどうかと思います。 初期によく話題になった100年ほど前のスペイン風邪の流行です。

対策として当時と異なることはワクチンの存在、最近はワクチン開発の話題に終始しています。 ワクチンが感染対策に有効であることは間違いないですが、蜜を避け、在宅ワークを推進し、過疎の地方都市への移住を促進するなど決定打でない有効策が比較的『疎』の都市に住んでみてよくわかりました。

 

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[社会]

東北の空間

 今日盛岡に電車で行きました。 能代市の中心部に近い奥羽本線の駅は東能代市、そこから秋田市に出て秋田新幹線こまちに乗り2時間ちょっとで盛岡市です。 東能代から3時間30分ほどで着きます。 車で行くと高速を使っても国道を使っても道路は真っ白でせいぜい50㎞/時以下で走ることになります。

写真は帰りを銀河鉄道(JR花輪線走行)と呼ばれる単線区間の運転席からの前景です。 線路は雪に埋もれ、全く見えていません。 雪面の上に前の列車の轍があるだけです。 それでもダイヤから5分程度遅れながら運転され、乗り継ぎ列車の時間に合わせて乗り継ぎ列車の発車時間も合わせてくれます。 融通が利くのです。

盛岡市は岩手県の県庁所在地で人口30万人弱、岩手県は大阪府の約8倍の面積があります。 大阪で生まれ育った私にとって秋田も岩手も広大で、秋田の北部の都市から盛岡まで真っ白の雪の世界を4時間弱で移動できるのは不思議です。

大阪に住んでいれば京都まで40数㎞、電車でも車でも移動するのに1時間程度、その間どのルートで行っても多くの人の生活があり、東北の人の密度の100倍程度でしょうか、史跡の類もおおく歴史の密度も百倍以上でしょうか。

もちろん自然そのままではなく人工物は多くありますが、今回のように雪が1メートル以上蔽ってしまえば太古の昔と変わらぬ景色を味わうことが出来ます。

いま日本で一番静かで落ち着きのあるエリアは東北だろうと思います。 経済の活性化は随分遅れていますが、自然と折り合いを上手くつけて今までにない美しく静かな誰もが住みたい個性あふれる街ができることを願っています。

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[会社運営]

指標と真の目的

 1月2日、青森県日本海

 

ここ数年、社内でKPIが話題になりました。 辞書的解説はkey performance indicater 重要経営(業績)指標と訳されています。 KPIに似た指標としてKGIなどいろいろ設定されています。

何をすれば売上・利益の伸長につながるか、例えば営業部であれば得意先営業訪問件数がこれにあたるとします。 月に100訪問は時間的に可能な訪問件数、90訪問に減らせば売上・利益もほぼ1割減少するなら有効な指標になります。 0訪問になれば売上・利益も0になることは想像できるでしょう。 では1000訪問すれば売上・利益は10倍になるか、一般には訪問件数と売上・利益はあらゆるレンジでもパラレルとはなりません。

訪問数を増やして売上・利益がどのように変化するか実験し、測定して相関関係が認められた範囲において指標として有効になります。 その範囲を超えると別の相関関係が現れます。 それが二次関数なのか対数関数なのか実験してみないとわかりません。

目的は一定の売上・利益が稼げる事業を維持することで、下回ればいずれ事業から撤退せざるを得なくなります。 事業が継続できなくなってからでは遅いので先行指標を観察しようという意図もあります。

社内で観察していると誰も月次業績の説明にKPIをつかいません。 売上・利益変化と設定したKPIが一次関数の関係で(KPIの1割減少は売上利益の1割減少)か時間的に同時であるならばKPIの説明は不要で売上・利益の推移を説明すれば済みます。

必要なことは『なぜ』を繰り返すこと、各数値の関係を明確に把握すること、それが数値化されにくいもの=職員のモチベーションに影響を与えるものはなにか? なぜを繰り返して関係性の高い要因に近づいてゆくことが経営管理のかなめで、誰もが納得するKPI,KGIを設定して観察を繰り返すより合理的であるように思われます。

これら指標となる道具は道具の種類と使い方、限界を知ることが重要でそれが計算式に組み込みやすい(数値化されるという理由で)ことから今後も使われてゆくことと思います。

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[生活]

新年おめでとうございます

 秋田県能代市は寒さの中新年を迎えました。 最高気温が氷点下を超えることがなく、強風と降雪、北国らしい生活を実感しています。

リタイアすれば田舎暮らしをと40歳代から思い始め、60歳を超えて候補地を探す中で東北地方は視野にありませんでした。

能代市に永住できるかどうかは冬を過ごすまでわからないと思っていました。 実際に冬に入ってかつて雪の山を登っていたころを思い出し、やって行けそうに思いました。  写真は岩木山

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[生活]

吹雪と低温

 年末年始の不吹きと低温、そして強風は雪掻きの時に体感温度を低いものとします。 秋田県都市部で-10℃付近になっているところがあり、降雪の上強風で体感温度は大変低くなります。 風は相当強く、目を開けて雪掻きできないほどです。

部屋で石油ストーブをつけっぱなしにしています。 数日前までは火力を絞ってしばらくストーブをつけていると23℃になり、暑くて消します。 しかし今日は19℃より上がりません。 近所の人は『まだまだ、もっと冷えますよ』と言ってます。 幸い寒さに自分が鈍感だとわかり、今日の温度と風であればあまり困らず生活できそうです。 夜中の風は家が軋むほどで、昼間にそこまでの強風が吹けば雪掻きは中止します。

雪掻きの雪は家とお隣の塀の間の幅約1メートルの隙間に雪を捨てていますが、軽トラ2杯分ぐらいになり溶けないので溜まっていってます。

能代で家を買うときに雪捨て場ありとか書いていますが、その意味が解りました。 雪捨て場のない家は近所の空き地に捨てています。 能代市は人口減少地、住宅街も虫食い状に空き地が散在しています。 皆其処に捨てますが、勝手に雪を捨てるなという地主もいるらしいです。

積雪と低温は耐えられるように書きましたが、さすがに1週間も続けばうんざりしてきます。 たまに晴れ間が見え、気温が上がって雪が融けるようになっもらいたいものです。 毎日4回も雪掻きしなければならないのは困ります。

今で雪掻きしなければ道路にふかふかの雪が30センチ弱積もっています。 郵便局の人はスーパーカブにスノータイヤをつけて配達しています。 この雪の中考えられない光景です。

まだまだ驚くことはありそうです。 気が付き次第、記事にします。

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[生活]

能代市雑感

 昨日は雨だったのに夕方から雪になり、今日12月30日から寒波襲来と盛んに報道されています。 燃料切れは死活問題化もと昨日灯油を給油してもらいました。 そんなに使っていないと思っていたのに11月、12月分で531ℓ、トラックに積んだ給油タンクの25パーセント強を我が家だけで給油しました。

今朝は昨夜からの雪が積もっているので雪が凍り付かないうちにと明るくなると同時に雪掻きを始めました。 隣の家との間の場所を雪捨て場にしました。 凍る前の雪は処理が楽です。 これから年末年始、雪が降り続くので毎日数回雪掻きが必要になります。 毎日が雪雲で暗く、これで風も強ければ外に出られません。

年越しそばや雑煮で正月を過ごす習慣がないのか、そもそも丸子餅も売っていません。 地元スーパーは元旦を除き休まず営業するようです。 光ケーブルも引いたので日経電子版をくまなく読みます。 少なくとも今のところ退屈することはありません。

しかし毎日雲が厚く降雪が続くと部屋に閉じこもることになります。 アウトドア派の自分としてはたまには散歩もしたい、太陽の光も浴びたいなどと思ってしまいますがそれは贅沢なこと、雪が解け春までエネルギーをためておく時期なのかもしれません。 白神山地、八幡平、鳥海山、岩木山、岩手に足を延ばして遠野の散策などエネルギーの発散場所に事欠きません。 先日行った八甲田山に至ってはロープウェイから鉢状の山をどの方向にも滑って降りられ、巡回バスで戻ってこれるので新雪を楽しむことが出来ます。

いいところだけを見れば能代は暮らしよいところです。

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[生活]

八甲田山

 映像は2020年12月27日の八甲田山群田茂泡岳1324mの山頂付近、八甲田ロープウェイ頂上駅から山頂に向けてのものです。 気温は-10度、ほぼ無風、快晴この季節では最高のコンディションです。 高緯度でも1300mの高度は森林限界を超えておらず、木々は雪をまとって樹氷となっています。 雪質はよく、スキーには最高、ここからのコースは斜度もありスキーヤーにとって最高の滑りを約束してくれるでしょう。

ロープウェイは今年最後の日曜日で満員です。 駐車場はがらすきで、下から見るゲレンデは滑走しているスキーヤーは数人、満杯のゴンドラは15分かけて2400mほどの距離を往復します。

20年ほど前の5月連休に山スキーの板を担いで来たときは頂上にも雪はなく、仕方なく車で大阪に帰りました。 八甲田山は明治期、陸軍雪中行軍遭難事件が映画にもなって大変厳しい印象をもっていたのですが、たまたま年末の快晴に合わせ雪の山を見に行こうとドライブに出て、幸運のおかげで山上に立つことがてきました。 人が住む限り三桁の国道の除雪は一般車両が走れるまで行われています。したがって先日の関越自動車道のように一晩の降雪が1mを超えるようなことでもない限り走行できるようになっています。

様子が分かったので東北各地をドライブして回ろうと思っています。 スキーにも誘われているので20年ぶりにスキーもやってみたいと思います。 白神山地や八幡平など自然林の美しいところや桜の名所など行くところ季節に事欠くことはありません。

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[未分類]

[生活]

[社会]

なぜ秋田県能代市

 能代市に移住するといったときに『なぜ能代?』と聞かれます。 必ず聞かれます。 答えに困る質問で、「距離感が程よい」くらいの答えになってきます。

能代市の面積は427㎢、人口52千人、生まれ育った守口市は12.7㎢、147千人人口密度で約100倍の開きがあります。   人口密度は客観的な数値で主観的にどうかというと街の中心部を歩いていて歩行者に会わない。 人が移動するときはほとんど車、それも自家用車でバスやタクシーはあまり走っていません。 私が大阪にいる時は守口から天王寺まで焼く12㎞を歩きますが、多くの高齢者が朝の散歩をしているのに会いますが能代ではそれも珍しいことです。

聞けば能代の人はあまり出歩かないようです。 秋田県の高齢化率は全国でトップクラスですからあまり出歩かないのかもしれません。

少ない住民は出歩かないので人に出会う確率は低くなります。 平屋の家が多く高い建物が空を隠すこともありません。 宅地の面積比率は守口市が全国トップに対し、秋田県は原野や農地の比率が高くなっています。

たまたま自分の居心地の良い人との距離、人工物との距離感が程よく感じるのでしょう。 中型スーパーも歩いていける距離にあり、空港も近くに2か所(1か所でよいと思いますが)港も高速道路のインターチェンジも近くにあります。 宅急便も頻繁に配達に来てくれます。

生まれ育った守口市は暮らしやすいところですが守口に在って能代にないものはあまり思いつきません。 先日宮城県仙台市のコストコに片道300㎞車で走って行ってきましたが、コストコでなくてはならないことは思いつきません。

経済活動や産業は能代は守口に比べるべくもありませんが、能代は日本有数の強風地帯で多くの風力発電設備があり、地場産業・特産品といえば風力発電機に電気ということになります。 能代の田んぼにはシベリアから白鳥が飛来しますので風力発電機の渡り鳥への影響が環境問題になっています。 道端のガードレールに隼がとまっていたりします。 地場産業であるがゆえに環境負荷の小さい冬力発電機を開発してもらいたいものです。

 

日本史に能代が登場するのは658年阿部比羅夫が海軍を率いて能代に来航したという記録があります。 平城京遷都約50年前で、当時秋田は未知の場所であったと思います。 現代では秋田は人口が減少し過疎化が進んでやがて新しく生まれ変わる土地、住んでみて思うことは衰退より生まれ変わり、変貌できる空間や自然が残っていて行政も含め移住を推進するなど変貌に向け動き出しています。

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