相談役BLOG

会社を見る鳥の目

経営者の目線で、日々の思いやできごとを綴っていきます。

[経営]

相談役

7月28日の取締役会で私は代表取締役でなくなりました。 前期末は取締役改選期、取締役に選任されてそのあと新取締役による取締役会で私以外の取締役が代表取締役に選任されたという事です。

当社の株はある法人が100%保有していて、私は代表をしていますので自分を選任し、代表にならなかったという事です。 代表取締役はほとんどの企業で社長の肩書により会社の全権を掌握して全責任を負う立場と理解されています。

そのような側面もありますが、全権をもって権限行使することはだれも反対できないわけですし、全責任を負うという事も考え合わせると大変な重圧です。 10の決定をなして8が誤りで2が的を得ていれば8の誤りはいつまでも脳裏から離れません。

うまくいったことはそこで終わりますが、誤ったことは情報をうまく収集できなかったのか可能性の検証が不十分だったのか、あらゆる観点で原因を考察します。 長いときは数年考え続けます。 もちろん同じ誤りを犯さないためですが、年に100の決断をなして10年立てば1000の決断、800の誤判断があればまるで自分は過ちばかり犯しているように錯覚してしまいます。

誰が行っても誤判断は同じような確率で発生し、同じように経営の足を引っ張りますが、正しい判断の貢献が大きく誤判断を上回る成果をもたらしてくれたおかげで会社は適度の成長を遂げました。 これからは意見を言い判断に関与してもすべての責任を背負わなくてもよいので少しは気が楽になりました。 さっさと身を引いて新しい人生を歩みたいと思いつつ、残務整理=自分の判断ミスの整理にあと二年程度は平取締役で現場に近い役割を担いたいと考えています。

取引先の人の反応はまちまちで『院政を引くのだろう』や『そうですか、これからはのんびり暮らせますね』とかいろいろです。 しかし私はどちらも選択しませんし、出来ません。 院政を引くぐらいなら堂々と代表を続けますし、のんびり暮らすほどの余裕もありません。 45歳から当社にお世話になって18年、ひたすら走ってきたのでやり残したことが山積です。 残務整理もそうですが、旅行や好きな小説を読むこと、友人と楽しく過ごすこと、勉強したいと思っていたこと、のんびりという言葉はふさわしくありません。 一言で言えば貧乏性でじっとしていられないのでしょう。 性格は変わらないのでこのブログもタイトルを変え、引続き書いてゆきます。

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[趣味]

ゴルフの不思議

私は最近ゴルフを始めました。 前にやっていたことがあったのですが、指が痛くなってやめていたのを再開し、たまたまお付き合いで回ったコースがよかったので問い合わせをしたら、ちょうどその時そのクラブが年一回の会員縁故募集若干名の受付期間で、問い合わせた人が『締め切りが迫っているので早く申し込みをしなさい』と親切に教えてくれてメンバーになりました。

そのコースは格式が高いらしく、メンバーも少なければキャディもついて、ネットからの会員外エントリーは認めていません。 したかってプレーしているのはほぼ会員か会員同伴の人です。 1日最大40組しかプレーできず、早朝プレーも8時前くらいからです。

したがって空いており、ゆったりプレーできます。 コースもよく手入れされていて、ラフの草丈も長く、グリーンもなかなか難しく設定していて私のような高齢者ビギナーには手ごわいコースです。

6月から8月は上着着用は免除されますが、それ以外は上着着用で、下に着るものは襟付きと規定されジーンズ・半パンは原則禁止です。 先日もウィークディに回ると15組のエントリー、昼食のレストランもプレー後の風呂も我々だけという貸し切り状態でした。

私は車がないので同伴の人に迎えに来てもらうかレンタカーを借りてゆきますが、ある友人はそんなコースに行くなら高級車で行かねばならないとアドバイスを受けました。 大阪から近距離のコースなのでそのうち軽自動車を買おうと思っていたのでショックでした。

20歳代でテニスを始めた時、ウェアーは白を基調にしたポロシャツに半パン、靴のラバーソールの黒いものはダメと言われました。 ラバーソールが黒いとハードコートでは靴底のゴムの跡がつくとかでなるほどと思いましたが、ウェアに関しては最近色物をとやかく言わないように思います。

ゴルフの話に戻って、細かいマナーの話は多くグリーン上で走ってはいけないとか、ホールに入ったボールをとるときはしゃがんで取るのは格好が悪いとか、とにかくうるさいのですが慣れた人にとっては安心のルール、守れるような人でないと見知らぬ人とプレーできないという事でしょうか。

このようなしきたりは会社などの組織でも多く見られ、仲間意識を高める効果があるのかもしれません。 保守的な組織では顕著で、宗教団体とか警察とか国家公務員とかの組織は皆そうでしょう。

逆に米国IT企業のように創造性を働かさねばならない組織ではネクタイをしている人はいなくてTシャツにジーンズでテラスでノートパソコンを開いて仕事をしているのを見かけます。 仕事の連携は進捗管理で行われ仲間意識があるのかないのかよくわかりません。 想像するに何十年もそこで働く人はまれで、個々人のキャラが尊重されるのでしょう。

ちなみに私が会員となったクラブは高齢者が多く、保守的という言葉がぴったりくる感じです。

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[生活]

[習慣化]

目標に集中

私が学生だった頃、定期テストの成績はさっぱりでした。 しかし出題範囲が広い実力テストは好成績でした。 好奇心が旺盛で『この範囲から出題します』と限定がつけばとたんに興味をなくします。 何が出題されるかわからないことはテストとはいえワクワクしました。

これは悪い癖で、今でも治っていません。 退屈な会議や興味のない面談で居眠りをします。 初めは無呼吸症候群が原因かと思っていたのですが、興味がなくなれば話を聞いているだけで前を見ていた視野が白くなり、次の瞬間に眠りに落ちます。

興味をもっていること、設定した目標からぶれないようにするために目標にしていることに沿った行動を項目化して10日計画表を作成し、出来た項目に〇をつけていきます。

例えば体重を70キログラム以下に抑える、食事量を控える(これは目標管理項目にしていません)、筋トレを行う(腹筋30回で〇一つ)、5千歩けば〇一つ等、10日で200個の〇を獲得するというものです。 何年も続けていますが、〇が100個強で200になりません。

最初の対策は目標を見直すことでした。 実現可能な目標か、それは本当に目標にすべき項目か、現在の年齢、ポジションを考え健康にかかわること、老後の人生に役立つこと、趣味に関わること等将来に向けてのことが中心です。

次の対策は時間がないという言い訳封じです。 とにかく半端な時間を切り詰める、一つの行動が完結すれば間を置かず次の行動に取り掛かる、疲れてしまえば散歩など気分転換を図るか思い切って寝てしまうとか時間管理に終始する対策です。 ところが昔ならできた根を詰めた作業がだんだんできなくなりました。

これでは生産性が上がらない、ずいぶん考えましたが、早く寝て早く起きて出勤前までに出来るだけ詰め込むというものでした。 5時に起きて出勤までの3時間30分、必死で筋トレや新聞読みなどをします。 朝起きてすぐの時間はゴールデンタイムで生産性はなかなか高いです。 今も続けていますがその後の時間、特に昼食後だれてしまいます。 ダレないように食事を抜き、空腹な状態を維持します。 さらに疲れたらすぐに寝る、睡眠の質を高めることに工夫しています。

要は年齢相応に体力が低下して、十分な休養、集中を心がけることにしました。 新たな興味が生まれれば集中できるのでしょうが、新たな興味が次々湧いてくるわけではありません。 修行僧のごとく生活のリズムを整え、ひたすら習慣化して苦痛を和らげ実績を積む以外に自分を高める事が出来なくなってきました。

 

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[社会]

NHKの陰謀

 NHKがネットで番組をオンディマンドで流す計画があるようです。 TVを持っていれば受信料を徴収するという法律がある以上TVがなくてもスマホやPC、カーナビを持っていれば受信料を徴収するというものです。
 
 どこまで押し売りをすれば気が済むのか計り知れない傲慢さを感じます。 時代錯誤の法律をなくそうとする国会議員がいないのにもあきれてしまいます。 見たい人は有料で専用チューナーを買って見るようにすればよいと思います。 そうしている放送局もあります。

 受信料不払いの訴訟も多くされていますが、それがいかに合理的な論点であっても法律に規定されていれば払わざるを得ません。 日本は自由主義の国、与党の名称は銃の文字がついているのに管轄の総務大臣が疑問を呈したことは私の記憶にありません。

 ところが憲法に絡めて違法性を主張した最高裁の審理で原告勝訴の可能性が報道されました。 やっと来たか、という気持ちです。

 そもそも日本ではTVがメディアの中心から脱落しつつあるように思います。 一般の人は何から情報を得ているのか、新聞も読まない、本も読まない、という人たちはほとんどネットで好きな情報を集めています。

 私の場合、本と日本経済新聞電子版です。 この日経電子版が曲者で、ある記事を読むと関連記事のリストが出てきます。 そして私のIDで閲覧した記事から傾向をAIが分析してタイトルを繰り出してきます。 読めば読むほど関心ある記事が出てきて、気が付けば数時間が過ぎているということがあります。 紙の新聞を読んでいたときはせいぜい一時間で読み終えていたのですが。 新聞中毒のようなものです。 その電子版を日経はスマホで読むことを進めています。 老眼の身としてはスマホで新聞を読むのは大変苦痛です。 隙間の時間で世の中の動きが解るということなのでしょうが。

 この電子版購読料は月額約五千円、安くはありません。 しかしお金になる情報を取得できるのであればPCの大きな画面で読んで、必要に応じてノートに記事の要約を書けばお金儲けのヒントになるように思います。 そう思うと電車での移動時間にスマホで読むのはよろしくないように思います。

 私の場合、電車で移動している隙間の時間は何かを考えています。 昔の人は情報が少なく、情報至上主義で、情報をもつものが勝つといった意識が強かったと思います。 多くの普遍的情報を詰め込んで物事を判断し、それがよかった時代です。 しかしその時代は考える時間も多くあり、成功者の伝記を読めばいかに多く時間を考えることに費やしていたかが述べられています。 断片的な知識を詰め込むことでは大きな成果を生み出せないかと思います。

 日本の教育は知識至上主義の時代に生きた人が作り上げ、結果的に日本の大学の世界ランクは低下しています。 世界の大学ランキングは信頼に値するか知りませんが、人が寄り集まって何かの話題、例えば健康の話題になったとき多くの人がネットで仕入れた話題の披瀝合戦になります。

 どの話題も一定の事実なのでしょうが、多くの場合大した価値をもちません。 自分が知っているという優越感を満たすだけのものです。 世に役立つことを考え抜いてお金を儲けてはいかがでしょうか?

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[価値観]

[生活]

子供のころの価値観

私の母親の生年は昭和元年、1925年です。 92年前で、その後第二次世界大戦を経て戦後のハイパーインフレを20歳代に経験しています。生まれてから戦後までは軍国主義の中生活物資が不足する時代が20歳まで続きます。

モノの値段が上がる、お金を出しても物が買えない価値観を刷り込まれた母はひたすら安売りで物を買い集めます。 以前もこのブログで書きましたが醤油が5リットル棚に入っていたのを見て愕然としました。

父親に買い置いた肌着を父が他界したとき貰いましたが段ボール箱一杯で、なかなか減りません。 整理ダンスに入っている古い肌着を見るにつけどうしたものかと思います。

男性友人の何人かが『肌着は1シーズン立てば全部捨てる』と言ってました。 そのようにできない自分は母親の価値観が刷り込まれているのかと思います。 物を大切にする価値観が悪いと思いませんが、同年代の友人の親は私の親と同年代、刷り込まれた私と刷り込まれなかった私の友人、何が違うのか、所得、職業、思い当たるものはありません。

カーシェアリングは節約の考え方からきていると思いますが、所有することに執着の無い考え方です。

もう一つ親の世代の価値観と大きく異なることが法事、中元歳暮、出張時の土産などの贈答、私は宗教に関心がなく、浄土真宗の檀家から外れたいと思っています。 中元歳暮を贈る事は無く、出張やプライベートの旅行で土産を買いたくない方です。

これら風習に代わるものは人間関係を潤滑にするうえで必要なことだと思います。 節約は方法手段、対象物は変われどもこれからも工夫してゆかねばならない事だと思います。

企業経営でもこれら風土は大変重要で、ひたすら従業員の人件費をケチったり残業させたりすることが重要との考えもまだあります。 人件費は販売管理費の中で最大費目ですから削減する方法は常に考えねばなりません。 個人別の賃金を上げない⇒生産性を上げて賃金を上げる⇒労働生産性の低い事業からの撤退等個別企業内のものから国のトレンドまでいろいろあります。 企業は利益の確保のためにいろいろな戦略を考えます。

個人に振り替えれば所得の最大化、貯蓄の最大化、プライドの維持(所得に見合わない高級車を購入する等)、企業の規範より多様な価値観に左右されます。 一見矛盾する個人の行動はそれがその人の幸せにつながるからで、擬人化して企業の幸せを利益の最大化と定義するのはあまりに短絡に思えます。

ある企業は100年続いていることから経営の継続が大きなテーマになるでしょうし、ここ最近に設立されたIT企業は100年後を考えていない可能性が高いと思います。 経営において100年後の展望が重要がどうかはさておき、基本を外れて価値観を風土化すると問題があります。 よく言われるのは企業経営では経営の継続が大きなテーマという事です。

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[生活]

夏の過ごし方

写真は夏に北海道へバイクツーリングに行った時のものです。 山の中の道道を走っていてあまりに美しい湖の景色に見とれ、撮ったものです。

昨年は7月に行って大変涼しく、道東は特に快適でした。 7月に入ると観光客で賑わう北海道では宿の手配が大変です。 予約せずに行くので走れる範囲のユースホステルや徒歩宿に手当たり次第で当たるのですが、思ったところに行けず同じエリアをぐるぐる回ったりせざるを得ません。

今年も暑くならないうちにどこかに行こうと思っていて、7月に入ってしまいました。 大阪より西は暑くて山岳地帯しか走れないでしょうし、北海道に行くほど休めません。

おそらく日本で最も暑く湿度の高い大阪で過ごすにはエアコンと扇風機は必須です。 私は暑がりなので炭水化物を控え、出来るだけ食事を控えます。 食べた瞬間から体が発熱するので多く食べる事が出来ません。 体が冷える野菜を食べて水分をとって夜の睡眠に備えます。

最近熟睡できないので対策が必要と思っていますが、通気性の良いマットレスを買おうかと思っています。 もう一つの対策はエアコンも扇風機もやめてひたすら暑さを耐え忍ぶ方法です。 炎天下を歩き、汗をかき、熱いふろに入ると外気が涼しく感じられます。

東南アジアで経済発展を遂げた国の首相がどのようにして経済発展を遂げたか質問され、エアコンの普及と言っておられました。

エアコンの無い時代は涼感を求め、涼しげな色合いの浴衣を着て打ち水をし、井戸水で冷やしたスイカなどを食べるくらいしか暑さをしのぐ方法はなかったのでしょう。

近くにある四天王寺で夏場になると水を噴霧しています。 これが結構涼しくてできれば今住んでいるマンションの屋上からミストを出してほしいと思います。 ついでに言うなら日傘代わりに太陽光パネルで影を作ってもらえればなお涼しいでしょう。 酷暑のなか事前の涼感を求める日々が続きます。

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[習慣化]

集中

筋トレをするとき、少しの苦痛、単調な繰り返しであるため、音楽を聴きながらトレーニングをすることがあります。

筋トレの本を読むと今どこの筋肉を使っているか意識しなければトレーニング効果が薄れると書かれていました。

なんでもそうなのですが意識しないで行うと流してしまいます。 英会話を聞くときなど流してしまえば全く何も残りません。

最近では今やっていることに最大限集中することで効果を上げようとしています。 仕事を終えて家に帰ると疲労感がとても強く、何かに集中するなどできません。 そこで朝起きた時に集中して行います。 だいたい4時から5時に起きます。 例えば4時半に起きると家を出る8時30分まで4時間あります。 この4時間は私のゴールデンタイム、新聞を読み、朝食をあきらめてコーヒーを淹れます。 この時やったことは頭によく入ります。

ゴールデンタイムをフルに活用すると昼頃、起きてから7時間半経過していますから疲れて、おなかも空いてきます。 初めは何故疲れているのか解らなかったのですが起きてからの経過時間を考えれば当然と思いました。 元々寝つきが悪く、最近さらに寝つきが悪くなってきました。 もはや午後は起きているのがやっとです。 それでもやらなくてはならない事は集中してやらねばなりません。 仕事が雑になってきて、迷惑をかけます。

他の人はどうか周囲を見回すと、みな集中しています。 たまに家で仕事をしていて、睡魔が襲い集中できないときがあります。 ソファーでお昼寝をしようと寝転んでも眠ることはできません。 眠いなら眠らせてくれ、そうでなければ睡魔よ来るな、そして夜になり眠気が訪れ、別途に入ると眠れない、眠れても夜中に目が覚めて朝の目覚めがすっきりしません。 こんな状態が続き、もし医者に診てもらうと病名がついて治療が始まります。

それが嫌で医者の診察を受けません。 自力で集中力を回復し、深い眠りが得られるようせっせと体をいじめています。

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[社会]

おっさんとおばさん

私は時々朝早くゴルフの打ちっぱなしに行きます。 4時過ぎに自転車で出発、約7㎞を1時間弱かけて走ります。 3階建ての2階打席、いつも同じ人がいたりします。 たいていはおっさん、おっさんどうしが楽し気に話を始めます。  延々と話は続きます。 聞こえてくる内容はゴルフの話、よくそれだけ毎日同じ話が出来るものだと感心します。

隣の打席で話を始められると喧しくてかないません。 他人の迷惑など考えておらず、毎朝早朝から同じ打席を占めるので離れた打席に行くことです。

話は変わっておばさんの話です。 私の近距離移動手段は自転車、自転車通行可の歩道は幅が広く、そこにいっぱいに広がって歩いているおばさんたちは他人の迷惑を顧みずゆっくり歩きながら話しています。 自分が自転車の邪魔をしていることに気づくと謝意の伝わらない言い方で『ごめんね』とか言う。

打ちっぱなし場に戻り、高齢のおっさんが黙々とクラブを振っています。 ストイックで、体も締まっています。

会社が入っているビルの掃除のおばさんはもくもくと作業をしています。 誰が見ているわけでもないのに手を抜くことがありません。 まるで修行僧のような感じを受けます。

おっさんもおばさんも陽気で話好きなひと、ストイックに何かに打ち込む人、ほとんどの人が二つのタイプの人に巡り合っていると思います。 仕事をするときも同じタイプの人たちを見かけます。 話好きな人が生産性が低いかというと総ての人がそうではないように思います。 話好きで、あちこちで無駄口をたたきながらもきちっと結果を出してくるおっさん、おばさん、ストイックにコツコツ仕事に取り組み、それなりの結果を出してくるおっさん、おばさん、当社にもたくさんいます。

自分もすでにそうですが、人生の晩年を迎えてあくせくはしたくない一方で、やりがいを求めて打ち込むことを持っていたいと誰しも思います。 60歳を過ぎて毎日打ちっぱなしに行き、多数のボールを打ったとしてもなかなかシングルになれるわけではありません。 それでも顔をしかめ、首をひねり、ひたすらボールを打っている人を見るにつけ、ほかに何かないのかと思います。 なぜなら平日の早朝から数多くボールを打てる人の多くは決してお上手ではありません。 わき目も振らず、打ち込める趣味は打ち込むことに重点があり、コースでのスコアに関心ないのだろうかといぶかります。

自分がもうすぐ介護保険証を貰うそれなりの高齢者になり、今更ながら生きがいとか社会への帰属を意識します。 だんだん我儘になってお付合いが面倒になると高齢者は組織に属して働かない場合はたちまち孤独になってしまいます。 孤独になると生きがいを見つけてそれに邁進する範囲が狭まります。 つまり生きがいや目標が描けず、孤独感がさらに深まります。

私はその入り口に立っていて、今更ストイックに毎日クラブを振る人生を選ぶ事が出来ません。

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[生活]

ハンター

営業職のタイプとしてハンター型とファーマー型が話題になります。 ハンター型は開発が得意な営業、ファーマー型は既存取引先のおもりがうまい営業です。

さて自分はいったいどちらのタイプか、と考えることが昨日友人と話していて話題になりました。 その友人は長年の付き合いの中で私の行動パターンや価値観がつかみきれず、話題にします。 例えばお金の使い方、私は節約が趣味と言えるくらいの人間ですからお金の使い方は地味です。 先日も東京に出張する新幹線のチケットを一番安く購入する方法を考え、JRの窓口まで行って回数券を買いました。 そのためにかなりの時間を使い、結局正規料金より出張旅費が4500円ほど安くなっただけです。

しかし一番安く買う方法を見つけ、達成感はありました。 日常生活でも同様の努力を繰り返しています。 このような行動パターンがハンター型の特徴かといえばハンター型の営業の特徴とは思えません。

一方ファーマー型の特徴として同じことを繰り返すことがあります。 手を抜かず、繰り返します。 そして蓄積することに価値を見出します。 私の行動として趣味的節約を心がけて預金通帳の残高が増えることに感じる喜びは小さなもので、通帳を見るのは不明な引き落としがないか、残高が不足していないかをチェックするためにみているだけです。 お金を極力使わないので少しずつ預金残高が増えてゆきます。 口の悪い友人は『お金は使うもの、墓までもってゆけないぞ!』と言います。 自分が死んだあと遺産を寄付しようが子供が使おうが知ったことではありません。 そんなことより無駄にお金を使いたくないだけです。

そうはいっても服は買いますし、食事もすればゴルフもする、趣味のバイクにもお金は使います。 しかし服はバーゲンで買ったものが流行遅れでも(もともと流行しているものに関心がないので関係ありませんが)傷んでいなければ着続けます。 この前ゴルフシューズを見たら裏のスパイクはなくなっていましたし、表面は劣化して破れかけていました。 クラブも折れない限り買い替えませんし、新品のゴルフボールを使うことはありません。

私見ですがファーマー型の典型はモノを持つこと、その人の家に行けば色々な物が溢れています。 物置には木箱に入った花瓶がいっぱいあり、ついにその花瓶を使ったことがないようなお家です。 家の中の物財は少なく、すっきりしている家はファーマー型ではないのかと思います。 事務職の人が古い会議資料を丹念にファイルしていたり、引き出しにぎっしり文房具が詰まっていたりです。

私もかつて事務職だったころはこのタイプの人間でした。 今は前述のお金の使い方そのもので、必要のないものは買わないし使わないもの(この一年に一度も着たことのない服)は極力捨てるようにしています。

そもそもハンターで生きてゆくには持っているものは最低限で、必要なものはいつでも入手できる(すぐに入手できなくて不自由をすることはあるでしょうが)から生活し続ける事が出来るわけです。 ファーマーの成果は農産物、比較的保存がききます。 ハンターは獣や魚を取って干し肉や干物にできでも長期保存はできません。

これも私見ですが、現代のハンターはスポットでお金を稼ぎ、お金で成果を保存するタイプ、もしくはお金を使ってしまって人脈として残しておくタイプではないでしょうか。 家をももたず、莫大な金融資産があるもののホテル暮らしをしている人が現代の典型的なハンターの生活ではないでしょうか。

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[会社運営]

会議

企業内では多くの会議が開催されます。 昔勤め人をしていた時に総務に所属し、総務関係の雑誌を読んでいてびっくりしたことがあります。 ある都銀の店長会議、その銀行で取締役は40人弱、店長は何百人にも及びます。 北海道から沖縄まで店長はすべて、そして取締役総てが出席し、1回の費用が数億円前後と莫大です。 これだけ大きな会議は会議というより大会みたいなもの、記事のテーマは会議コストで運営方法などには記載されていません。 質疑はなく、テーマごとに担当取締役が説明するといったもの、もちろんそこで店長は情報交換をするので意味がないわけではないでしょうが。

当社で社員総会が一番大きな会議兼懇親会、人件費も考えると2百万円近くかかります。 年2回、そこで懇親した人たちが以後会社の中で認知しあい、情報交換し、助けたり助けられたりするので決して無駄になっていません。

管理職だけで行う10名以下の会議はよく行います。 だいたい移動時間やそのあとの情報交換を含め、3時間程度です。 コストは10万円強でしょうか。

会議は必要ですし、コストも時間も節約したい、そのため会議時間を短縮する工夫がなされています。 会議はすべて立って行う会社があると聞いたことがあります。

時間短縮で言えばあらかじめ終了時間を設定しておく、議題と資料は事前配布、会議の仕切をうまく行うに尽きるようです。

会議の目的を考えると決議する場、情報共有の場、意見のすり合わせなどいろいろあります。 情報共有は通知だけでよければポータルサイトに掲示しておけばよいように思います。 意見のすり合わせの場で意見が出ないなら何らかの原因が考えられます。 人間関係からみた場合、こんな初歩的なことを考えなければならないのはうんざりしてしまいます。

会議にまつわる問題の多くが問題とならない会社の話も聞きました。 会議をしないとのこと、創業社長が総ての決済を行うようです。 経営者の以降は徹底するようですが、経営者は面倒くさいでしょうね。

会議の隠れた究極の目的として私は社員教育の場を意識しています。 『それは質問と答えにずれがありますね』とか『質問の意味が解りません』とか繰り返しているうちに言われた人は徐々に論理思考になりますし、ポイントを煮詰められるようになります。

このように会議で議事がスムーズで質問も出て、答えも返せていきあるものになるために多くのハードルを越えねばならず、この作業が完成しなければ指示を出してもまともに通じることなくグダグダになってしまいます。

 

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