監査役BLOG

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安比高原スキー場

 安比高原スキー場に行ってきました。 本州にあるスキー場として最上級のスキー場です。 人気のあるスキー場の条件は雪質、ゲレンデのコース・面積・バリエーション、交通アクセス、ゴンドラ・リフト・ホテルなどのインフラ、景色などでしょうか。 関西のスキーヤーにとってあこがれのゲレンデでGo To Travelを使って安く行けるツアーがあっても長期の休暇が必要になります。

実際の印象でいうと雪質は最高、コロナの影響でか日曜日なのにがら透き、自宅から2時間30分、1日リフト券(ゴンドラ搭乗可)は割引がついて3100円、雪の露天風呂付温泉割引と関西人にとっては満足の一言に尽きます。

今回は能代スキー協会という団体のバスツアーに参加させていただきました。 29人乗りのバスに10人ほどの参加で平均年齢70歳ぐらいでしょうか、スキーツアーにしては少々高齢のようにも思います。

20数年ぶりに板を履き、67歳になった私に果たして滑ることが出来るのか心配でした。 会長が付っきりで教えてくれます。 思うように板に乗れず、脚力で何とかしようとしてしまいます。 氷点下10度弱の強風の中でボーゲンのターンを繰り返します。 リフト5本くらいで中級斜面でのパラレルターンがよみがえってきました。 しかし重心が安定しないので板は暴れますが転倒せずに滑ることが出来ました。 リフト10本ほどで本日終了しました。

メンバーはそれぞれ力量に合わせた斜面を滑っていたようでメンバーに出会うことなく黙々と滑りました。 板も進化し、私がスキーをしなくなったころ出てきたカービングスキーはさらに進化しているようです。 新雪を楽しむ幅広の板も登場し面食らってしまいます。

帰りのバスで男性メンバーと打ち解けて話をすることが出来ました。 それなりの年になってもスキーをしようとする人はアクティブで若いときは東京など都会に出て仕事をしてきた人たちです。 それぞれの事情で能代に帰ってこられ、秋田での生活を楽しんでおられます。 ハイキング、カヌー、テニス、野球、ゴルフなどインフラは十分です。

能代での生活について皆親切に教えてくれました。 残念ながらほぼ津軽弁(青森の方言)は理解できません。 外国人のツアーに参加させてもらったと思えばいいのかと思いました。

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[生活]

東北ナウ

氷結した米代川  Jan.8,21

 鉄道マニア垂涎の雪の五能線  Jan.3,’20

 八甲田山ロープウェイ     Dec.28,’20

 庭にイグルーを作りかけました。 かつて山登りをしていたころ、6人がゆったり寝られる雪洞を掘り泊ったことがあります。 単独の山行で2月乗鞍、3000m付近で棺桶型の雪洞で泊まったことがあります。       Jan.19,’21

 完成したイグルー 人が一人入れます。よる蝋燭を灯すとほんのり明るく風情がありました。 野良猫が覗きに来ました。 翌朝の雨で崩壊。  JAN.21、’21

 能代市は日本海沿岸で風が強く、海岸に防風林が発達しています。広いところは幅何キロにもわたり、青森県から秋田県にあります。強風のため松が斜めに生えています。                                JAN.20,’21

風の松原はかつては林野庁の管轄で国有林でしたが、現在は森林組合が管理し、今回の強風で松が倒れると伐採するなど管理されています。 森林内に遊歩道が縦横に走っていて迷います。                       JAN,20.’21

 津軽鉄道/津軽五所川原駅駅舎の内部です。 単線ディーゼル機関車の日本最北で走る私鉄です。 列車内にストーブがあり、ストーブ列車としてマスコミに取り上げられています。         JAN.23,’21

 津軽鉄道の車窓から移した津軽平野です。 見渡す限り雪の原です。                  JAN.23,21

 青森県五所川原市金木町にある太宰治生家 内部は広く、立派である                  JN.23,’21 津軽鉄道は日に3便ストーブ列車を運行します。 3両編成の一両に2台の石炭ストーブ、車内販売のスルメは職員が焙ってくれます。スルメを買った乗客は日本酒かビールを買ってスルメをあてにお酒を飲みます。JAN.23,’21

 津軽鉄道の走れメロス号 ディーゼル機関車です。土曜日に乗車しましたが、ストーブ列車の乗客は観光客だけです。JAN.23,’21

 津軽鉄道金木の駅舎

JAN.23,’21

  津軽鉄道廃車の車両は線路に放置されています。                         JAN.23,’21

 

 はいれメロス号が駅に入ってくる処で、旅情をそそります。               JAN.23,’21

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[生活]

新年おめでとうございます

 秋田県能代市は寒さの中新年を迎えました。 最高気温が氷点下を超えることがなく、強風と降雪、北国らしい生活を実感しています。

リタイアすれば田舎暮らしをと40歳代から思い始め、60歳を超えて候補地を探す中で東北地方は視野にありませんでした。

能代市に永住できるかどうかは冬を過ごすまでわからないと思っていました。 実際に冬に入ってかつて雪の山を登っていたころを思い出し、やって行けそうに思いました。  写真は岩木山

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[生活]

吹雪と低温

 年末年始の不吹きと低温、そして強風は雪掻きの時に体感温度を低いものとします。 秋田県都市部で-10℃付近になっているところがあり、降雪の上強風で体感温度は大変低くなります。 風は相当強く、目を開けて雪掻きできないほどです。

部屋で石油ストーブをつけっぱなしにしています。 数日前までは火力を絞ってしばらくストーブをつけていると23℃になり、暑くて消します。 しかし今日は19℃より上がりません。 近所の人は『まだまだ、もっと冷えますよ』と言ってます。 幸い寒さに自分が鈍感だとわかり、今日の温度と風であればあまり困らず生活できそうです。 夜中の風は家が軋むほどで、昼間にそこまでの強風が吹けば雪掻きは中止します。

雪掻きの雪は家とお隣の塀の間の幅約1メートルの隙間に雪を捨てていますが、軽トラ2杯分ぐらいになり溶けないので溜まっていってます。

能代で家を買うときに雪捨て場ありとか書いていますが、その意味が解りました。 雪捨て場のない家は近所の空き地に捨てています。 能代市は人口減少地、住宅街も虫食い状に空き地が散在しています。 皆其処に捨てますが、勝手に雪を捨てるなという地主もいるらしいです。

積雪と低温は耐えられるように書きましたが、さすがに1週間も続けばうんざりしてきます。 たまに晴れ間が見え、気温が上がって雪が融けるようになっもらいたいものです。 毎日4回も雪掻きしなければならないのは困ります。

今で雪掻きしなければ道路にふかふかの雪が30センチ弱積もっています。 郵便局の人はスーパーカブにスノータイヤをつけて配達しています。 この雪の中考えられない光景です。

まだまだ驚くことはありそうです。 気が付き次第、記事にします。

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[生活]

能代市雑感

 昨日は雨だったのに夕方から雪になり、今日12月30日から寒波襲来と盛んに報道されています。 燃料切れは死活問題化もと昨日灯油を給油してもらいました。 そんなに使っていないと思っていたのに11月、12月分で531ℓ、トラックに積んだ給油タンクの25パーセント強を我が家だけで給油しました。

今朝は昨夜からの雪が積もっているので雪が凍り付かないうちにと明るくなると同時に雪掻きを始めました。 隣の家との間の場所を雪捨て場にしました。 凍る前の雪は処理が楽です。 これから年末年始、雪が降り続くので毎日数回雪掻きが必要になります。 毎日が雪雲で暗く、これで風も強ければ外に出られません。

年越しそばや雑煮で正月を過ごす習慣がないのか、そもそも丸子餅も売っていません。 地元スーパーは元旦を除き休まず営業するようです。 光ケーブルも引いたので日経電子版をくまなく読みます。 少なくとも今のところ退屈することはありません。

しかし毎日雲が厚く降雪が続くと部屋に閉じこもることになります。 アウトドア派の自分としてはたまには散歩もしたい、太陽の光も浴びたいなどと思ってしまいますがそれは贅沢なこと、雪が解け春までエネルギーをためておく時期なのかもしれません。 白神山地、八幡平、鳥海山、岩木山、岩手に足を延ばして遠野の散策などエネルギーの発散場所に事欠きません。 先日行った八甲田山に至ってはロープウェイから鉢状の山をどの方向にも滑って降りられ、巡回バスで戻ってこれるので新雪を楽しむことが出来ます。

いいところだけを見れば能代は暮らしよいところです。

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[生活]

八甲田山

 映像は2020年12月27日の八甲田山群田茂泡岳1324mの山頂付近、八甲田ロープウェイ頂上駅から山頂に向けてのものです。 気温は-10度、ほぼ無風、快晴この季節では最高のコンディションです。 高緯度でも1300mの高度は森林限界を超えておらず、木々は雪をまとって樹氷となっています。 雪質はよく、スキーには最高、ここからのコースは斜度もありスキーヤーにとって最高の滑りを約束してくれるでしょう。

ロープウェイは今年最後の日曜日で満員です。 駐車場はがらすきで、下から見るゲレンデは滑走しているスキーヤーは数人、満杯のゴンドラは15分かけて2400mほどの距離を往復します。

20年ほど前の5月連休に山スキーの板を担いで来たときは頂上にも雪はなく、仕方なく車で大阪に帰りました。 八甲田山は明治期、陸軍雪中行軍遭難事件が映画にもなって大変厳しい印象をもっていたのですが、たまたま年末の快晴に合わせ雪の山を見に行こうとドライブに出て、幸運のおかげで山上に立つことがてきました。 人が住む限り三桁の国道の除雪は一般車両が走れるまで行われています。したがって先日の関越自動車道のように一晩の降雪が1mを超えるようなことでもない限り走行できるようになっています。

様子が分かったので東北各地をドライブして回ろうと思っています。 スキーにも誘われているので20年ぶりにスキーもやってみたいと思います。 白神山地や八幡平など自然林の美しいところや桜の名所など行くところ季節に事欠くことはありません。

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[生活]

[社会]

なぜ秋田県能代市

 能代市に移住するといったときに『なぜ能代?』と聞かれます。 必ず聞かれます。 答えに困る質問で、「距離感が程よい」くらいの答えになってきます。

能代市の面積は427㎢、人口52千人、生まれ育った守口市は12.7㎢、147千人人口密度で約100倍の開きがあります。   人口密度は客観的な数値で主観的にどうかというと街の中心部を歩いていて歩行者に会わない。 人が移動するときはほとんど車、それも自家用車でバスやタクシーはあまり走っていません。 私が大阪にいる時は守口から天王寺まで焼く12㎞を歩きますが、多くの高齢者が朝の散歩をしているのに会いますが能代ではそれも珍しいことです。

聞けば能代の人はあまり出歩かないようです。 秋田県の高齢化率は全国でトップクラスですからあまり出歩かないのかもしれません。

少ない住民は出歩かないので人に出会う確率は低くなります。 平屋の家が多く高い建物が空を隠すこともありません。 宅地の面積比率は守口市が全国トップに対し、秋田県は原野や農地の比率が高くなっています。

たまたま自分の居心地の良い人との距離、人工物との距離感が程よく感じるのでしょう。 中型スーパーも歩いていける距離にあり、空港も近くに2か所(1か所でよいと思いますが)港も高速道路のインターチェンジも近くにあります。 宅急便も頻繁に配達に来てくれます。

生まれ育った守口市は暮らしやすいところですが守口に在って能代にないものはあまり思いつきません。 先日宮城県仙台市のコストコに片道300㎞車で走って行ってきましたが、コストコでなくてはならないことは思いつきません。

経済活動や産業は能代は守口に比べるべくもありませんが、能代は日本有数の強風地帯で多くの風力発電設備があり、地場産業・特産品といえば風力発電機に電気ということになります。 能代の田んぼにはシベリアから白鳥が飛来しますので風力発電機の渡り鳥への影響が環境問題になっています。 道端のガードレールに隼がとまっていたりします。 地場産業であるがゆえに環境負荷の小さい冬力発電機を開発してもらいたいものです。

 

日本史に能代が登場するのは658年阿部比羅夫が海軍を率いて能代に来航したという記録があります。 平城京遷都約50年前で、当時秋田は未知の場所であったと思います。 現代では秋田は人口が減少し過疎化が進んでやがて新しく生まれ変わる土地、住んでみて思うことは衰退より生まれ変わり、変貌できる空間や自然が残っていて行政も含め移住を推進するなど変貌に向け動き出しています。

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[生活]

秋田の食文化

 秋田で冬至に近所のスーパーに行くと冬至に食べるかぼちゃの煮物が売っていました。 写真がそれです。 シールには『かぼちゃ甘煮(あずき)』と書いてあります。

当時に食べるかぼちゃの煮物は小豆と一緒に炊いてあるのです。 写真でもわかるようにかぼちゃの上に小豆が載っています。

関西に生まれ67歳まで住んでいた私にとって小豆を野菜と一緒に炊いたものは見たことも食べたこともありません。 不気味です。 こちらでの生活期間は累計1か月、アッと驚くことはあまりありません。 体育館の床が土でできているとか、信号が黄色になった瞬間車が止まるとか、自転車に乗る人がほぼいないとか、瓦葺の屋根がないとか、くらいでしょうか。

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[生活]

冬のドライブ

  

12月の東北をドライブしてみました。 各地で記録的な大雪にもかかわらず秋田県能代市の自宅から宮城県仙台市まで片道約300㎞を高速を使ってドライブしてみました。 映像は豪雪で有名な横手市の映像、この4日間毎日1メートル強の降雪で道路は溝のようになっています。

懸命の除雪の結果、朝はシャーベットの上を走っていましたが帰宅時の12時からは路面のほとんどが乾いていて、除雪されて山積みされた雪が溶けだしていました。

東北の輸送の担い手はトラック、地元のハローワークでも大型トラックやトレーラーの運転手の仕事は高給でいつでもあります。

私が初めて秋田に8月に来て、ハローワークで仕事を探すと67歳では土木用特殊車両やトラックの運転手ですら求人がありません。

私のように67歳の年齢ではどこにいても仕事を得ることはできませんが、秋田を見て回って私にできる仕事がたくさんあるように思いました。 たとえは今は雪掻き、音鳴りは90歳代の一人暮らしのおばあちゃんですが、社会福祉協議会から雪掻きに来られていました。 道を挟んでお向かいの二軒のご主人は二人とも私より高齢ですが、私より雪掻きが上手です。 スーパーの駐車場除雪などはシルバー人材の活用が可能かと思います。 体を動かせば健康でいられますし所得も得られます。

秋田には秋田のやり方があり、新参者が言う事では無いかもしれませんが私も働きたいと思います。

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[生活]

雪掻き

 

 

12月18日秋田県能代市に向かって大阪の自宅を出ました。 スーツを着てウールのコート、マフラー、バイク用のブーツを履いて14時に出発しました。 もともと予約していた伊丹→秋田便は欠航となり、16時25分発の代替便に搭乗しました。 到着予定は17時35分、秋田空港が吹雪で除雪に時間がかかり到着は18時15分頃の到着となりました。

がらすきリムジンバスに乗ると路面はセンターラインも見えないほど雪に覆われ、さすが秋田です。 秋田駅で奥羽本線快速電車に30分待ちで乗り、東能代で五能線に乗り換え一駅先の能代駅に20時30分到着しました。 強風のため降る雪は空中を舞い、吹雪の様相です。

翌朝7時に家から出ると皆自分の家の前を除雪しています。 早速コメリに行って初めの写真の除雪用具3点を店員の勧めに従って購入しました。

奥の黄色の透明プラスチックに柄のついたものは固まってない雪を寄せる道具、二番目のアルミスコップは少し凍った雪を掘るためのアルミ製、三番目は除雪風景でおなじみの物です。 二番目の写真は除雪が済んだ道路の状況、三番目は除雪した雪を自宅の塀の際に積み上げたところです。 雪は数日前から降っていて路面に凍り付いていて鉄のスコップでも剥がせないほど固くなっています。 ちなみに今朝の室内気温は3度、外気はマイナス3度程度です。

お天気はすぐに変わり、太陽が出て雪の反射で明るくなった直後吹雪のようになります。 ストーブはつけっぱなしで700リットルの灯油タンクはどんどん減ってゆきます。 節約のために設定温度は18度、サッシはすべて二重になっているので暖房は有効です。 しかし暖房していない部屋で寝るために入ると吐く息が白くなっています。 気合を入れ、布団にもぐって眠りにつきます。

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