相談役BLOG

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制度ビジネス

 医療保険や介護保険制度により報酬が支払われる仕事を制度ビジネスと呼んでいます。 制度外のビジネスにおいては戦略、サービス価格、戦術、マーケットリサーチ、与信管理などさまざまな検討や調査、企画立案が必要になってきます。

しかし制度ビジネスではサービスの対価や商品価格が殆ど決められていて、何をするにも細かな取り決めがなされています。 たとえば薬局ではお茶のサービスはよくてもコーヒーはダメとかなどです。 したがって戦略や戦術の立案など限定された範囲でのものになります。 支払も滞ることはなく与信管理は必要ありません。 管理で言えば細かな制度に合致しているかの管理は重要になってきます。

物やサービスの価格が決まっていれば価格競争は起こりません。 サービスでは一定の品質が担保されなければなりませんが、高いサービス品質であっても報酬は同じになります。 一定の品質を下回れば事業所の人気はなくなり、事業として流行らなくなります。 たとえば介護ヘルパーの人がサービスのたびに靴下とエプロンを取り替えたとしても報酬は増えませんが、いつもよれよれの汚れたポロシャツでサービスに入ればサービスの質はよくても評判を落とすことになります。

つまりは減点法の評価で、差別化をして競争優位を獲得しようとしても制度の壁に当たる場合が多いです。 それでも色々なスタイルがあって、介護保険ビジネスでは利用者の囲い込みは良くあるスタイルです。 介護保険では多くの介護サービスが用意されていて、一般に利用者は複数サービスを利用しますが同じ会社で多くのサービスをまかなう為に他社のサービスを紹介しないやり方です。 サービスの選択は利用者の権利となっていますが、強制されないのであれば違法とはいえません。

囲い込みの反対は囲い込まないやり方で、近隣の優良な事業所を紹介するものです。 優良な事業所は通常集客がよく、紹介すればこちらの事業を紹介されることにも繋がります。 オープンなので常に競争にさらされるので工夫を続けているので良い事業所であり続けます。

制度ビジネスを検討するときに他業界から来た人はこの感覚が掴み難いようです。

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[他業界]

ややこしい高機能家電

 私にしては珍しくP社の斜めドラム洗濯機を買い5年たちました。 ヒートポンプによる乾燥機能付きで高額商品、発売当時中国の高額所得者が皆買った商品です。 私はP社が嫌いでめったにP社品を買わないですが、家電スーパーでモデルチェンジ期にたまたま買いに行き、50%引きにつられて買ってしまったものです。

4年目にして乾燥機能がおかしくなりました。 やたらと綿ホコリがつまり、乾燥しません。 乾燥が終わった洗濯物をまた乾かすというバカらしいことをしていたのですが、ついにネットで修理依頼をしました。

何の修理か入力する過程で製造番号の入力項目がありましたが製品に製造番号が記載されていません。それを飛ばして入力を完了し、修理希望日にチェックを入れると翌日電話がかかってきました。 ご希望の修理日はいっぱいで修理に行けないとのこと、理由は忙しいだけで理由になっていません。 ネット上で空いていた日ですから『いいよ』と言っておきながら『忙しいからダメ』と後日言ってくるのはいかにも腹立たしい限りです。 もちろん謝罪もありません。

再指定した日と時間に職員がやってきて修理は15分ほどで終わりました。 ねじ止めされたフィルターを取り外し可能なものへ変更するものでした。 取り外されたらフィルターは取扱説明書にも掃除するように書かれているもので掃除をしていたのですが、ほこりがフィルター裏面まで廻り外して裏面を洗浄しないとだめだったのです。 明らかに設計ミス、欠陥です。 メーカーは保証延長という事で無料修理でしたが、高額商品でありながらユーザーに連絡もしない対応に腹が立ちます。 車ならリコールでしょう。 P社はかつて石油ファンヒーターの二酸化炭素中毒死事件を起こし、長期にわたり新聞広告で商品追跡をして誠意あるメーカーと評価された会社ですが、洗濯機で人は死にません。 だから何もしないというのがP社の誠意です。

修理後問題なく使えましたし、後継機種を見に行った時にはマイナーチェンジもされていました。 発売初期でメーカーはこの欠陥に気づいていて対応しませんでした。 かつてP社は技術あるメーカーとして評価されていましたが、現在人気はありません。 そのうち家電事業をやめるかもしれません。 今は住宅に力を入れているようですが、企業文化が変わるものではないのでP社の家など全く買う気がしません。

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[他業界]

マーケット変化のスピード

 高齢者介護の業界、その中でも当社が位置する貸与事業の位置するマーケットの変化のスピードは速くなったように思います。

こんな話題を他業界にいる人と話せば『何をいまさら』と思われてしまうかもしれません。 例えば当社が位置する医薬品業界、処方箋調剤の業界ではもともと医師が調剤権を握っていて医薬品メーカーが自社製品を大量販売するため薬価マージン差をつけて医師は患者を薬漬けにして儲ける構図を崩すのが目的で院外処方箋の制度が生まれました。

今やコンビニの店舗数に匹敵する保険調剤薬局の店舗が展開し、それ自体がなぜか批判されています。 当時の官僚は患者の薬漬けが健康面でどうかという事も意図して行ったこと、現在ではいかに叩けるところを叩いて医療費を削減するかに焦点が置かれています。 例えばかつて後発薬が出荷され始めた時、行政に問い合わせると後発薬への返還はドクターの承認を求められました。 その後処方箋薬の商品名より化学名が使われるようになり、後発薬への変更も自由にできるようになりました。 社会の要請が医療費削減、卸と製造メーカーは拡販のため薬価マージンの制度を利用し続けましたが、行政は実勢価を元に薬価改定を行う方法を編み出しました。 この方法は理論上限りなく薬価が減少する制度です。

最初に利益率を落としたのは卸、合併を繰り返し、大型物流基地を立上利益の殆どを物流基地への投資に回しました。 初めに見学に行った物流基地はロボット化された最新鋭のものでしたが、ジェネリックの増加で品目数が増え、在庫数も増えて在庫の問題でパンク寸前です。

一方薬局は在庫リスクを減らすため在庫を減らした結果納品回数が増加し、卸に負担を強いています。

医薬品メーカーは新薬申請において申請方法を工夫し、高額薬価を勝ち取り批判を浴びています。

福祉用具貸与事業において卸は売上経常利益率10%以上を上げていて商品コードすら統一されていません。 10年以内に売上経常利益率は5%以下に落ちて共同配送、共有資産運用、合併と段階を踏んで集約されてゆくと思います。 今回上限価格設定がなされたのは貸与事業の収益性の低下の始まりで、薬価改定と同じマーケット価格を基準に行っています。

薬のマーケット規模と貸与事業のマーケット規模の違いから(金額ベースで薬は数十倍)マーケット変化のスピードが遅いのでしょうが、行政がそれを許すはずはなく薬も福祉用具貸与事業も主軸は配送業なので法律や制度の変更後にはこれらの事業の主体は運送業者に移ってゆくと思われます。

福祉用具の業界がマーケットの変化への対応に鈍ければ最後の変化は急激だと想像できます。

 

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[他業界]

[価値観]

我儘な組織

 おもてなしの文化が話題になって久しいですが、おもてなしからほど遠い文化をもつ組織があります。 警察、病院、最近の話題で言えばスポーツ連盟でしようか?

私の判断基準は個人として用事があっても行きたくないところです。 警察は管轄する許認可の手続きなどで何度も訪問しています。 『用事があるなら予約してから来い』、予約を入れていたら忘れていて平気で待たした上に『こっちは忙しいんだ』とうそぶきます。 警察官の個人の資質が大きいと思います。 知り合いの警察官は紳士ですが、印象としてそうでない人が多く、組織体質だと思います。 一度刑事事件で刑事と面談し、あまりに時間がかかるので文句を言ったら立ち上がり罵声を浴びせられました。 大した迫力もなく、警察という権力があるから威張れるのでしょう。 仕事が遅いのは能力の無さ、説明できないのは依頼事項がはかどっていないからでしょうか? 私だけがこのような印象かと言えば友人が府警本部に届け出手続きに行ったとき、大変親切でびっくりしたと証言していました。 裏を返せばあの不親切な警察が親切なのは気持ち悪いという事でしょうか?

次は病院、母の治療で近隣の中病院に通院介助で通っています。 院内のシステムが古く、どこで何をすればよいのかわからなくなって職員に質問します。 聞きたいことを正確に伝えるためにきちんと説明しようとすると一方的に高速で話し始めます。 答えていることは質問と的が外れていて、『いや違うんですよ、こういうことを聞きたい・・・・』と言いかけたとたんまた高速で話し出します。 また質問内容と違うので『少し話を聞いてもらえませんか?』と言ったもののまたかぶせて話し始めたので『そうですか』と言って別の人に聞くことにしました。 この病院でドクターをはじめ何人かに質問しましたが質問と答えがかみ合いません。 この病院を紹介したドクターにどうせ紹介するならましな病院にしてくれと文句を言いましたが、同じクレームを聞いたことがないのか『そうですか、今後の参考にします』と言っていました。 このドクターが紹介先の病院をかばっているのかどうか知りません。 こちらは客感覚、あの蕎麦屋はおいしいよと言われて不味かったようなもの、感覚が違います。

警察も病院も顧客である犯罪者?や患者はどんどん発生します。 警察は選択の余地がありません。 天王寺警察が嫌だから他所の警察組織で逮捕されたいというわけにはいきません。 病院は都市部に住んでいると選択の余地があります。 外資の病院などが出来ればサービス競争が激化して変わるかも知れません。

警察はチャンバラ小説を読んでいる限り岡っ引きや同心の世界と少しも変わり映えしないように思えます。 袖の下の事件が少ないだけ岡っ引きよりましなのか、外国に比べて犯罪発生率の少ない事を警察の手柄として語られますが警察の手柄だけでなく他の要因も少なからずあると思います。

出来るかどうかは別として病院も警察も競争環境になるかネットなどを通じて具合の悪い事は批判し続ける必要を感じています。

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[他業界]

個人情報

 母親が入院し、私は言ったことのない病院に受診することになりました。 母親は92歳、高齢者施設から初めてのヘルパーさんに連れられたので不安であろうとその病院に行き、『母親がMRI検査と聞いたが、どこで検査しているのですか?』とMRI受付で聞くと意地の悪そうな中年の女性がマスクをかけたまま『個人情報です、一体どなたですか?』と高圧的に聞いてきました。

その言い方があまりに不愉快で、母親の名前を私が言った診療科に確認しながら『あなたの名前は?』とまた高圧的に聞いてきます。 ここの病院は職員教育をやっているのか、そもそも病院での個人情報の取り扱いについてマニュアルを把握しているのか?と疑問に思いました。 私に対応する途中で同僚の職員は『私に任せて』と得意満面に言い、同僚職員は『お願い』と言って出ていきました。

高圧的に誰何しただけで何の確認もできない中でどこと言ったのですからいい加減な個人情報管理です。 その病院に最初に行ったときに診療科の所在をある受付で聞いたら『ここは〇〇です。 あなたは何をしに来たのですか?』と逆質問、外来の診療科受付の所在を聞いただけでこの対応、この病院の職員は全員不愉快なのではないか? と思いました。 次に急性期病院にお世話になるときはホームドクターに違う病院を紹介するようお願いするつもりです。 病院にとって患者とその家族はお客様、その対応が望まれます。

今日法務局に登記簿謄本を取りに行きました。 8時30分から始業です。 始業の5分前に行きました。 2分前になると受付業務の男性職員がどうぞ、と受け付けてくれました。 かつてどこの省庁の職員が一番感じが悪いかというランキングで法務局は一位でした。 同じ法務局に以前に行った時には不愉快そうに働いている何人かの女性職員が見受けられ、よくもあんな嫌な顔をして仕事をするものだと思いました。

お邪魔した法務局はカウンター越しに全職員の働く姿が見渡せます。 そのような職場で不貞腐れた態度で仕事をしているのは納税者として不愉快です。 しかも法務局のサービスメニューは遅れていて、利便性が悪いものです。 民間移管すればすぐにネット上から多くの謄本が取得できるようになるでしょう。

人の健康にかかわる病院や登記事項の管理を行う法務局などの職員が競争がないのか患者が来るからか不愉快な職員が多いことにうんざりしてしまいます。 とはいえ近い将来どちらも消えていく事業体でしょう。

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[他業界]

EV

私の趣味の一つがオートバイによるツーリングです。 秋分の日も紀伊半島の南端まで行ってきました。 紀伊半島の真ん中を走る道路で南下し、新宮から西に熊野古道のある中辺路を経て田辺市まで抜け、高速で帰阪しました。

走行距離は約400㎞、出発は5時半、帰宅は16時ころです。 朝出発してすぐに燃料を満タンにしました。 タンクは15リットルのガソリンが入ります。 燃費は36.5㎞/㍑で消費燃料は11リットルほどです。

このツーリングで奈良県に入りすぐに山の中の道を通ったのでガソリンスタンドがあまりなく、半島中央部から南部にかけてはほぼありません。 林業関係の人が住んでいますが、人口密度は低いです。

自分がこのエリアに住むとしたらオートバイはともかく車なしでの生活は考えられません。 燃料給油に30分離れたところまでは知らなければならないことは十分考えられます。 土地は十分あるので私なら太陽光パネルを設置して電気自動車を充電して生活するかもしれません。 最近の電気自動車は満充電で数百㌔走れますから日常生活で困ることはありません。

全国的にはガソリンスタンドの廃業が多く、スタンドの件数が大幅に減少しているそうです。 理由は自動車の燃費が良くなり、経営が成り立たないからだそうですが、過疎地ではなおさらで過疎地にツーリングに行くときは燃料残量に気を付ける必要があります。 昨年の北海道ツーリングで道東の地域で燃料切れになり、地元の人に助けてもらいました。 カーナビにはガソリンスタンドが表示されますが、エリアと走行ルートによっては回り道しなければスタンドの無いところもあります。

自動車メーカーは電気自動車の販売ターゲットエリアを過疎地にしたり、ガソリン車のオプションで燃料タンクの容量を大きくするかもしれません。 日本では国土の大部分が過疎地でそれなりに住んでいる人もおられます。 過疎地で電気自動車が普及し始めるとガソリンスタンド廃業は加速し、過疎地での宅配や観光客は不自由になります。

ヨーロッパで数年後にガソリン車の販売を禁止した国があります。 日本もそうなればガソリスタンドなど化石燃料の産業分野がなくなり、貿易黒字は拡大します。

オートバイは排ガス規制の強化から日本では小廃棄の製造中止が報道され、大型バイクのみ対策をして販売されることになります。 オートバイで過疎地のツーリングという趣味は過去のものになるかも知れません。

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[他業界]

[習慣化]

作法

 SEの人と話をしていて、『作法』、『流儀』という言葉が頻繁に出てきます。 先端プログラムを作ってきた人からこのような言葉が出てくることに違和感があります。 意味は作法は常識、定式、決まり事と言ったところ、流儀は仕事の組み立て方、優先順位等でしようか?

 SEの仕事は当然のごとく論理の塊、相手が機械なので融通は利きません。 したがって作法も流儀も論理性と言ってしまえばよいのですが、その人だけが使っているのか業界用語なのか確認していません。

 日常生活でも作法、流儀に相当する事が大変多くあり、社会生活は作法の集大成、プログラムのように絶対ではないのですが、社会生活の作法・流儀を守らなければどこかで誰かに迷惑を かけたり自分がひどい目に合ったりします。 社会は広いようで実は個々人の活動範囲は限定されていて、日々初めてのことを体験する人は大変少ないように思います。

 郵便配達 の局員は朝から晩までスーパーカブや軽自動車で走り回りますが、ルートは決まっているので毎日ほぼ同じ時間に同じ道を通り、同じようにその時間にそこを通る人がいて毎日顔を合わせています。 かつて電車で通勤していたときに毎日同じ人と同じ車両で会います。

 このようにたいていの人は定性的な活動内容が実は割と正確に定型化されて行動しています。 もちろん生まれて初めての場所に旅行に行くとかすれば定型的な活動による出会いはないでしょう。

 であれば行動パターンが定型であることを変化がない、マンネリであると腐らず作法に沿って行動すれば徒労感は薄らぐでしょう。 郵便配達員はよく遭遇する人には挨拶するとか、作法に色を付ければさらに心豊かに郵便物の配達ができるでしょう。

 先日営業所に行くと床にマークがしてあり、挨拶場所と書いています。 定型に色を付ける、出勤すればここで立ち止まって挨拶をしろということらしいです。  飼っている犬に『お手』を教えるような話ですが、いろいろ考えるものです。

 作法が身につくと仕事も人間関係もある程度うまく流れていきます。 作法にはしなければいけないこととしてはいけないことがあると思いますが、してはいけないことをしなければ本人はせめをことになります。 赤信号で止まらなければそのうち交通事故にあうことになります。 少なくとも事故にあう確率は高くなります。

 社会生活でうんざりするほど作法があって、それが複雑であればあるほどその社会や組織は安定しますが発展しません。

 プログラムの世界は何年たっても言語が変わらない限り作法は変わりませんか、人間社会では不変の作法がいくつかあって、例えば挨拶するとかは今後百年は変わらないと思いますが、変わってゆく作法もたくさんあります。 先祖をまつることは私が子供のころ法事として日常生活に浸透していました。 お寺から何回忌の法要一覧表が配布され、そこには最高200回忌まで記載されていました。 200年前に死んだ先祖を祀るにしても当然誰も知らない先祖になります。

 家が200年続いた目出度いということでしょうが、お寺の営業手法に見えてなりません。 家が子孫が200年も続くことを目出度いと考える価値観は現在ではあまり指示されないでしょう。 お寺はそれに代わる価値観、営業ツールを提示できなかったので少なくとも近未来に消滅するのではないかと思います。 お寺そのものに先ほど例示した『挨拶』に匹敵するような永続性のある作法が見当たらないからです。

 この作法と裏打ちされた価値観を体系的にまとめた書籍が出版されればぜひ読んでみたいです。 私の残りの人生で存続する作法がそこにはちりばめられていると思います。 スマホを器用に使いこなすより存続する作法を知ることが現生を生きる上で価値あることと思います。 

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[他業界]

大病院

上あごの歯茎に違和感があり、信頼している歯医者に行くと差し歯の根元に膿がたまっていて、さらにその近辺に過剰歯があるから大きい病院でオペを受けてくださいと言われました。

早速天王寺区で一番大きい病院の口腔外科に紹介状を書いていただき、受信すると見るからに熱血漢の先生で説明も丁寧、またまたよい先生にあたって良かったと思いました。 その大病院にかつてどうしようもないドクターがいて、門前薬局である当社が少しでもミスがあるとすぐに行政に電話するし、患者評判は悪いし、性格だけでなく頭も悪いのではと思うドクターだったので、同じ病院にこんな良い先生かいるのかと仰天しました。

診察の見立ては信頼する町の歯科医と同じで、差し歯の根元は膿がたまって骨を溶かし、もう少しで鼻の穴まで突き抜ける所だったそうです。

早速オペに耐えうるか検査が始まり、血液検査、肺の検査、レントゲン、CT、心電図と続きました。 レントゲンでは肋骨に骨のかたまりのようなものがくっついていて、一体これは何か、と聞かれても答えられるわけもありません。 では呼吸器科で受診してくださいと言われ、割り込みなので散々待たされ、単に骨が固まっているという解説、当然のごとく『念のためにMRIを撮影しましょうね』というのを丁重にお断りしました。

心電図の波形が乱れていますね、どうしましたか? クレアチン値が高いですが腎臓疾患をお持ちですか?私は医者ではございませんのでお答えできません。 出来るだけ穏便に検査結果を解釈していただき、追加検査で異常を発見されて病名を付けられ、それが完治するまでオペは無理と言われれば災難、何とかごまかしてたかが歯茎のオペにもっと厄介な病名が名を連ねれば社会復帰は無理になるのではと不安になってきます。

それぞれ理由があるのでしょうがこちらは必死にオペ対策で禁煙、早くオペをしていただいてオペの後の一服、それを夢見て禁煙しているのに検査で新たな病名で高々歯茎のオペを延ばされてたまるか、しかし歯茎のオペがなぜ全身麻酔で入院期間が一週間なのか、不安の尽きない日々を送っています。

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[他業界]

WNIウェザー

WNIウェザーニュースという会社があります。 カスタムの気象情報を提供する会社で、いつの日にか株式投資を始めるならと関心をもった会社の一つですが、2015年6~11月の連結営業利益は前年同月比11%増の17億円程度と規模は小さい会社です。

気象情報の販売先は船舶に最適な航路情報を提供する事業だそうです。 つまり船舶による輸送業界のコストは燃料、風向きや海流を考慮し最適航路を選んで航行することが燃費や航行時間の短縮などに大きな意味を持ちます。

この夏、北海道にオートバイでツーリングに行きましたが、帰りの船でたまたま知り合ったオートバイのツアラーの父親が舞鶴⇔小樽の航路を持つ新日本海フェリーに努めておられて、運航コストのかなりの割合が燃料費にであることを教えてもらいました。

数年前にまだ新しい船を新造船に変えたことがありましたが、老朽化していないのになぜ船を入れ替えたのか疑問に思っていました。 理由は燃費を改善するためだったそうで、もともと採算面で厳しいフェリー業界で石油の値上がりや燃費の悪さは死活問題、それで新造船に入れ替えたそうです。

新日本海フェリーの舞鶴⇔小樽間は時速54㎞、20時間強の高速航行ですが、大型タンカー等の巡航速度の遅い船舶は多くあると思います。 もし航行速度をあまり求められない船舶に風を受ける装置を付ければ風の力で燃費は改善するはずです。 何十年か前にタンカーに金属製のセイルを付けて風の力を利用するタンカーを新聞で見たことがありますが、その後そのような装置を付けた船の話題は聞いたことがありません。

帆船であれば経験と勘に頼りジグザグ走りながら風を拾って航行しますが、もし風向きの詳細データを機小会社が船に送信するサービスを始めたらコンピュータ操船で随分燃費を下げて航行することが可能となります。 もしそれが趣味のヨットであればン専用船舶ナビゲーションシステムとレーダーをリンクさせ、衝突を回避しながら自動運転でどこでも行けるようになるし、大きなセイルで高速艇であればちょっとしたレースで勝てるかもしれません。

自動車の燃費競争は熾烈を極めますが、航空機や船舶などの燃費競争はまだまた緩い気がします。 たまたま現在は石油価格が下落し、アメリカでは燃費の悪い大型車両がよく売れていて、データねつ造した某ヨーロッパ車の中国での売り上げは事件発覚後も対前年比増加と言われています。

燃料価格にかかわらずできる燃費改善、それが冷暖房などであっても真剣な改善を図らなければいけないと思います。

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[他業界]

ドンキホーテへの誤解

このブログでも何度か紹介しましたが、当社は業態として小売業、そのためよその小売業に関心があり、よく見学に行きます。 何か買うこともあるのですが、何かを買う目的が無く、今まで気づかなかった自分にとって有益な商品はないか、見に行きます。

と思っていましたが、実際にはほかにも見学の目的があったようです。 それが自分でも気が付かなかったので、実際に気が付いた時は驚きでかつ新鮮です。

小売業は商品を仕入れて販売するわけですからどのような商品を仕入れるのか、その店のセンスやグレードになります。 百貨店で千円以下のジーンズを販売しないでしょうし、コーナンでベンツを扱うことはないでしょう。 それでも小売業で商品だけに着目すれば『おや!』と思うことはよくあります。

コーナンでペットの販売、コンビニで衣料品、特にカッターシャツ、ドンキホーテで生鮮食品や高級ブランドの時計や鞄、私は『おや!』と思ってしまいます。

次に気になるのが商品のディスプレー、一番わかりやすいと私が思うのは東急ハンズ、一番わかりにくいのはドンキホーテ、一番高いと思うのはデパート、ハルカスでウォーターマンのボールペンの替え芯を1本買うと800円、プレゼントされたそのボールペンは直後に書けなくなり、替え芯を買いに行ったのですが、ボールペンの替え芯、しかも初めからかすれるようなボールペンの替え芯が800円は割高感に満ちています。 しかしそれが低下なのでしょう、そもそもあまり売れないメーカーですから割高になるわけです。 しかし、デパートならあるだろうと思っていってやはり取り扱いがあり、それも高額、やっぱりデパート、と思ってしまいます。

要はデパートで扱う商品はどのようなものか解り、ほぼ売り場も解ります。 取扱商品の数は圧倒的に多く、見て回れば感心することもあろうかと思うのですが、私は感心することの少ない小売業です。

では何か無性に見に行きたい筆頭はといえばドンキホーテ、ドンキホーテの店舗には驚安のポスターが貼ってあるので、ディスカウントストアーのイメージがあります。 驚きの安さは何に対して安いかというと、いわゆるナショナルブラントで定価設定されていて、そのディスカウント率の大きい店と思っていました。

しかし、ドンキホーテではもちろんナショナルブランドのディスカウントを行っていて、近隣店より安いのですが、得体のしれないものが安いのです。 たとえば柿ピー、亀田製菓がナショナルブランドですが、聞いたこともないメーカーでむちゃくちゃやすい柿ピーが売られていました。 中国製でないことを確かめて購入したらおいしいのです。

このように有力メーカーの商品に比べて驚きの安さがあり、品質が見劣りしない、しかし半年後には店頭にない商品が数多くあります。 バッタものなのかもしれません。

ドンキホーテの創業者、安田隆夫著の『情熱商人』を読んでみてそのコンセプトが判りました。 氏はドンキホーテの競争相手はウォルマートでもコンビニでもない。 当社は『ワクワク・ドキドキ』感を提供している、だから究極のライバルはディズニーランドかもしれないといっておられます。 このコンセプトにすっかり嵌った私は週に一回はドンキホーテをのぞき、何か面白く安いものがあるか探し回っているのです。

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