相談役BLOG

会社を見る鳥の目

経営者の目線で、日々の思いやできごとを綴っていきます。

[会社運営]

仕事の進め方

 仕事の手際の良い人がいて、何とか参考にしたいと思う事があります。 仕事のやり方で自分と何が違うかを観察していると資料整理がきちっとしています。 資料が何処にあるか分類されファイルされています。 ファイリングはずいぶん工夫しましたが上手く行きません。 そもそもファイルの量が多く、何が何処にあるかわからなくなってしまいます。

もう一度良く観察してみると整理の上手い人はそもそも多くの資料を溜め込んでいません。 PCをファイル場所として上手く活用されています。 私はホルダー管理が下手で紙資料同様多すぎるのが問題と気付きました。どうもポイントは資料の廃棄だろうと思いました。 資料を廃棄するポイントがあり、それぞれの資料をよく読みこんでからファイルするなり廃棄するなりする事が重要だと思いました。 つまりは仕事の目的に必要な資料はそれほど多くないということでしょうか。

仕事は多くの因果関係の中にあり、関係を切り離して考え難い場合が多くあります。 管理職の仕事や経営に近い仕事では関係が複雑で、切り分けを上手くやり作業に落とし込めたら単純ですが、切り分けが結構難しいです。 切り分けの作業は経験とセンス、それがあって資料整理も上手く行きます。

有名な経営者の仕事のやり方をみると資料を丹念に読み込み分析して進める、仮説を立ててすすめる、二つを組み合わせています。 前者は整理分析能力、後者は経験やセンス・発想力が問われます。 私は優れているかどうかは別として後者に偏重していて発想の飛躍から周囲の人に伝わらない場合があります。 上手く仕事を進めるために一人でやれることは限られています。

他人が納得し、協力して貰うには資料を分析して証拠を示す必要があり、因果関係だけから方向を示しても共鳴されにくい事に気付きました。 良い成果を生んだとしても賛同されなければ何も進まない、仕方なく自分で作業し成果を見せ付けるのが説得力のある方法ですが、スピード感はありません。

 

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[会社運営]

[未分類]

企業再生2

 一度業績が悪化した企業を再生するのはそれなりに難しいものです。 いま取り組んでいる企業の職員の皆さんは人柄がよく、素直でプロセスを間違わなければ簡単に再生できます。 つまりその企業の価値は職員の質で決まっているわけです。

懸命に再生に取り組んでいる姿は私が毎朝一番に会社に行くことで示しています。 会社に入るのは7時前後、土日祝も出勤します。 やるべきこと、考えることは多くあり、18時までに退社しますが毎日やろうとしていることが出てきて終わりが見えません。 ほぼ30日経過し、皆さんも私に馴染んでこられました。

同い年の男性取締役がある部署の会議を招集し、大胆な改革案をデータをもとに提案しました。 私はそれはまたではと思う内容でしたが、もともとの職員の一人は『いつやるんですか? 今でしょう』とはっぱをかけてきます。

結果は二人が正しく、最終責任者である私はどうもなますを吹いていたようです。 改革改善は会社が良くなるためのもの、私はボタンの掛け違えを恐れるため先延ばしにしようと腰が引けていたのです。

私が20日を過ぎで考えたことは自分が先頭を切って改革するより今いる人にやってもらおう、というものでした。 そうする前に自然にそうなってしまった、飛び出した二人は私の及び腰にいらいらしていたのでしょう。 さらに私の知らないところで小さな改革が進んでいます。

良い会社はこのようなものなのでしょう。 20日を過ぎてここ数日視界が開けた気分です。 残り60日で一定のめどをつける、という計画は組織が動き出すと一人で進める改革の何倍ものスピードで、今まで変化のなかった内圧を弾みにすばらしい勢いで進むように予感しました。

その観察が正しければ43人の職員は貴重な体験と充実感を味わうことになります。 結局私は何もしなかったことになるのですが。

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[経営]

企業再生

 成行きである会社の事業再生を行う事になりました。 うえろくと同じ介護事業ですが私は現場経験がなく、現場このことについて全く口出しできません。 とりあえず毎朝一番に会社に行く、掃除や片づけをする、土日祝も誰かが仕事をしている会社なので毎日会社に行く、ただし90日間に限定すると決めました。

90日以降どうするかはその時考えるにして、3カ月で再生の目処が立たなければ再生そのものは不可能と考えました。

財務データをみると数年前まで同業では好成績を上げていました。 つまりは数年(3年)前の状態に戻ればよいのです。 なぜ業績が悪化したのか、原因もほぼ判りました。 3年のブランクを埋める事が出来るか、それだけです。

やく20日たち、休日の無いことにも慣れてきて原因と対策も描けました。 原因はメンタルの問題、『他人と過去は変えられない』のことわざ通り解っていても難しい対応をしなければなりません。 向かうべき方向を示して後は各自の自由に任せれば程度が人によって違うのでめちゃくちゃになる可能性があります。 しかしメンタルの問題は各職員の心の事なので私一人がいくら頑張ってもできることは知れています。

きっと再生できる、その信念が皆の背中を押せるか、背中を押したばかりに雪崩をうって動き出すか、もしそうなればコントロール不能です。 私は今気合が入っていて自信を持ち『俺、天才 !』くらいの勢いです。 上手くいけば皆が私を支えてくれるでしょうし、一歩間違えば石もておわれることになります。

次回続編を投稿します。 ご期待ください。

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[社会]

最悪の銀行

 銀行の合併で振り込み先変更の通知が取引先から来ました。 面倒くさい話と思いながら都銀のS銀行最寄り支店に出向き、何番の番号札を取ればよいか行員に聞くと答えられません。 仕方なく適当な番号を引き、別の行員にこの手続きをしたいので用紙をくださいと言うと10分ぐらい待たされました。

番号を呼ばれ、記入した変更届を出すと変更になっていないところも記載しろと言われました。 記載要領に変更項目を記載と書かれているのになぜかと聞くと答えられません。 窓口担当が管理職にもっていって相談する間さらに待たされ、返ってきた答えが提出不要とのことです。

都市銀行のS銀行は自行の変更手続きについてすら理解しておらず、客を待たせたうえ平気で誤った指示をし、謝罪もせず傲慢の極みです。 当社の取引銀行ですが自分が代表なら即座に取引中止で、この最寄り店は何度も同じような不手際を繰り返しています。

金融監督庁はこのような銀行の傲慢な態度や不適切な対応を野放しにしています。 多くの消費者が声を大にして訴えればS銀行も改善もしくは他所に合併されるかもしれません。

日本には銀行が多すぎ、合従連衡が進んでいます。 それは低金利による採算の悪化でしょうが、原因の一つが多店舗展開で自動化の遅れによるコスト高にあると思います。 銀行はそれを改善せずして振り込みなど手数料を高くして凌いできました。

個人的には現金といえば札やコイン、仮想通貨は実感がないですが、ハンドリングや安全性を考えれば国家レベルで仮想通貨を発行してはどうかと思います。

行政では同様の古い体質があります。 典型と思うのは法務局にハローワーク、税務署でしようか?

私は国の機関の出先に行くことはほとんどありませんが、これは何時の時代かと思ってしまいます。 事務系生産性の国際比較でいつも日本が下位なのはこのような旧態依然としたシステムが息づいていることも原因の一つです。

都市銀行のS銀行は改善を図らず人員を減らしていることが際立つ原因で、昔からS銀行の極端なやり方は問題になってきました。 自ら改善図るわけでもなく顧客無視を続ける都市銀行のS銀行と取引を続けることはいずれ辞めたいと思いました。

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[経営]

老化との闘い

 仕事が忙しくなり、いきなりハードな環境にいます。 自分の周りも似たり寄ったりで愚痴も言えません。

少し前まで相談役=隠居、と自他ともに認めていましたがこれほどハードであればいじめにあっているようです。 嘆いても仕方がないので朝は7時過ぎに出勤し、18時には退社します。 お昼の休憩は平均2時間、取締役は就業規則に縛られないので休憩時間を長くしています。

私は朝型の人間で朝の1時間頭がさえます。 1時間考え続けると頭が熱くなり、考えることができなくなります。 だから一番効率よく仕事をするのであれば毎朝1時間だけ働くのが良いのですが仕事の絶対量が足りません。

そこで土曜日も出勤し、頑張ってみますがやはり追いつきません。 そこで最近は日曜日もこっそり出勤しています。 ここでも取締役の特権で仮に休日なしで働いても労働法に抵触しません。 ひと月くらい続くとさすがに疲労が溜まってきます。 50歳代の人を見ていると週休2日で残業なしとはいえ集中力も高く、従って生産性も高いです。 情けないと思ってしまいます。

同じような仕事を続けているのなら多分経験で仕事をこなせて楽でしょう。 日替わりで種類の違う仕事をこなすともう地獄です。若い時に簡単にできた仕事が2倍の時間がかかっても出来ないし、初めての仕事が来ても慣れるのに時間がかかってしまいます。 それでも手が付けられないという仕事はありません。 苦痛に耐えながらやっているとそのうち出来てしまいます。

老化はすべての人に平等に表れてきます。 仕事に限って言えば老化は慣れるまでの苦痛の程度が若い時より大きいということでしょうか?

苦痛への免疫がてきればおそらく老化は意識せずに仕事に取り組むことが出来そうです。 そのような薬、覚せい剤みたいですが、開発できれば高齢化社会での生産性は飛躍的に高まるでしょう。 定年を上げたり人生100年などと言って年寄りをこき使っていただけるのはある意味ありがたいですが、苦痛を和らげる薬を早く開発してもらいたいですね。

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[生活]

季節感

 このブログで何度か書きましたが、私はチャンバラ小説が好きでよく読みます。 作家は主人公のキャラクターをきめ、いろんな事件を演出しながらたくさん書いてゆきます。 シリーズものがヒットすれば10作前後書く人もいますし、30作迄伸ばす人もいます。 TVの連続ドラマのようで、いわゆる歴史小説は作品数が多いです。

同じキャラクター、江戸の同じ長屋、剣客の流派等でバリエーションが出てきます。 季節や食べ物、当時の珍しい仕事も題材になります。

季節感は作家によって表現がいろいろで、食べ物や着物の種類、雪や台風などの気象、花、野菜売の野菜の種類まで使えるものは何でも使います。

読者は『野菜売が大根を・・・・』といっても現在では周年大根は売っているので季節感の小道具としては弱くなってきます。 雪や台風、氷結、うちわ、打ち水等現代でも季節を連想するもの、露骨な小道具の登場機会が増えます。

私はかつて積雪期の山に登るのが趣味であった時期がありました。 絵を描く友人と登っていると向かいの尾根の落葉樹は完全に落葉していて雪面から枝が無数に出ています。 私の感覚からすれば白いお餅にカビが生えたような印象です。 友人は『きれいなローズグレーだ』といいました。 多分色の話であろうと分かったのですが、ローズグレーは初めて聞く色の名です。 向かいの尾根の雪面に生え出た落葉樹の色、雪はあくまで白いので色を見間違う事はありません。 お餅に生えたカビのような色が美してというのは感性の違いでしょう。

いまから100年ぐらい後、西暦2100年になってまだ小説というものが残っていた時、時代小説のジャンルにサラリーマン小説が入っていたとします。 平成期のサラリーマンの生活をエンターテイメントして仕立てた作品で、ある作者が私のブログをネット上で発掘し、作品の主人公にしてシリーズ化したとします。 チャンバラ小説同様シリーズ化されて作者は変化をつけるために季節感に工夫します。 主人公は毎朝6時に起きて7時に出勤する、冬、途中の公園の落葉樹のローズウッドの色がかつて愛した女性のコートの色を連想したと書かれても100年後の人は季節感を抱かないかもしれません。

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[言葉]

表現と記録

 私は65歳、60年ほど前、家におもちゃのテープレコーダーがあり初めて自分の声を録音して聞きました。 録音性能は低いものでしたが生まれて初めて聞く自分の声は他人の声に聞こえました。

その後録音技術は改善され、ハードもコンパクトで低価格となりましたが私の関心は写真に向かい、小遣いを貯めてカメラを買って写真をせっせと写していました。

社会人になり仕事で記録すべきことが多くなった時にバインダー式の手帳を使うようになりましたが記録が生かせません。 記録項目を決めて見出しを付け項目ごとに記録するなど工夫しましたがうまく行きません。

30年ほど前にシャープのザウルスというアイホンの一番大判くらいの電子手帳を使いだしました。 記録の活用が悪かったのはファイリングの方法が悪いことも原因で、ザウルスはよくできていて有効に活用できました。

その後再び紙の手帳に戻り、最近20年はB5版の手帳を使っています。 それ以外に考えをまとめるのにA4の白紙に鉛筆で書きます。 考えが固まっていないとき考えをまとめるのにこの方法を使います。 だからまとまっていない考えが文字になっているのであとで読んでもわからないことが多いです。

会議の議事録を会議中のメモから作りますが、自分の発言はメモに書けません。 自分が何を考えているか解っているので自分の発言を議事に書く事が出来ます。 しかしよく抜けているので録音することになりました。 それで気付いたことは自分の発言は理解できないという事、他人の発言は大変筋が通っているという事です。

これでよく会議が成り立っていたものだと感心する一方、自分の謎めいた発言に嫌気がさしました。 議事録は苦痛でしかありません。 自分の表現力の乏しさにずいぶん落ち込みました。 それを何十回か繰り返すと自分の発言のタイミング、表現などが改善されてきました。 辛い議事録作成は自分の成長につながったのです。 昔の言葉で言えば『わが振り直せ』たわけです。

最もそう思っているのは録音を聞く自分で他の会議メンバーから『最近解り易くなった』とお褒めの言葉を頂いたわけではありません。 コピー紙に書きなぐっていた整理されていない考えのような発言は当然みんなに解りにくく、みんなは必死で『何言っとるんや』と考えてくれたのでしょうが、解り易くなると『そういう事か』で終わってしまい、印象に残らないのかもしれません。

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[経営]

たとえ話

 何時の時代でも最新の話題には珍しい言葉や考え方が出てきます。 私の場合TVのない生活をしていて会話について行けないときがあります。 例えば『コンサバ』、coservativeで保守的なという意味だそうです。 私の英語の知識に無い単語、ネットで意味を調べて当時の会話に当てはめても意味が通じません。 相手は大手商社から出向した人でその数か月前の経済誌を丹念に読めば出てくるのでしょう。

服飾の世界でよくつかわれる言葉のようですが、服飾に詳しい中年女性に聞くと知っていました。 前出の会話で相手がコンサバと使った意味合いは経営方針やマーケットの環境を示す言葉で保守的では正確に意味をなしていないように思いました。 経済環境の背景として日銀の黒田総裁がマイナス金利を導入し、円安が安定して輸出関連企業が息を吹き返して史上最高利益をたたき出し、アメリカで大統領選挙がが重なった時期かと思います。

その時期に『コンサバ=保守的』は経済環境の趨勢から投資を控え、財務体質を強化して次に来る嵐に備えるような姿勢はなかなか理解に苦しむところでした。

前置きが長くなりましたが、何か新しい概念や状況を説明するときいずれかの分野の専門的な言葉や概念を持ち出して表現されます。 私も相手に話が通じないときに話題とは別の分野のたとえ話を持ち出します。 先日も年代的に近しい人に会社の将来展望について明治維新前夜の話を例示しました。 将来の会社のビジョンを考えるときに現状からスタートしなければ具体的な対策は立てられないという説に対して「あなたが明治維新前夜の旗本で将来ビジョンを描こうとしたときに現状からスタートすれば幕府ありきになってしまい実際の明治の世界と異なる的外れなものしか描けないのでは?」と例示したら「よくない例えだ」と返されました。 残念ながらここでの話では話題の焦点がかみ合っていません。 維新時に幕臣といえど新しい技術、経済の知識はあったはずでドラッカーのいう「既に存在する未来」をもとに話をすれば見える景色は異なってくると言っているのですが、彼は現状をどうするか、士農工商の身分制度や幕藩体制など存在する現実からスタートしなければならないというものです。

極端な例示をするのが私の悪い癖で例示の失敗です。

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[採用]

[未分類]

就職

 新卒の採用行事がスタートする中で就職活動の特集記事が新聞に出ていました。 日本経済新聞電子版は当日の記事で読んで行くと最後に最近掲載された同種の記事をさかのぼって読む事が出来ます。

インターンシップに焦点を合わせた記事では30社のインターンシップに参加した学生の話題が出ていました。 インターンシップの日程は1日から1週間程度のものまでいろいろで、30社も参加するとなるといったいいつ大学に行くのか、そもそもインターンシップで何が解るのかいろいろ気になります。 記事は漫然とインターンシップに参加するのではなく同業や関心のない業界のものに参加するなどアドバイスしています。 これらの記事やアドバイスは就活する学生向けに書かれたものか採用者側の人事担当向けなのかわかりません。

人の価値は多様で応募者がやりたい仕事とその仕事を行う組織のミスマッチが話題になります。 確かにミスマッチはあります。ミスマッチは不幸な事なので避けるに越したことはありません。

当社は中途採用が多く、応募者はほとんどが転職歴のある方です。 転職された理由は入社した企業が業績不振、仕事をやってみたけど自分には合わなかった、直属の上司とそりが合わなかった、転勤したくなかったなどいろいろです。 新聞記事でミスマッチにあたるのは『仕事をやってみたけど自分に合わなかった』の項目になります。

ミスマッチの転職が多い人は1年以内の退職を繰り返し、残業が多い、お客様の顔が見えない、人間関係が殺伐としている、離職者が多いなど具体的な理由を挙げられます。

なぜ同じような業界を選び転職するのか事前にわからないのか、もしくは調べないのか不思議に思い質問を続けました。 よくある答えは採用担当者が好印象であったとの答えです。 いわゆるブラック企業は離職率が高いので採用の効率を挙げなければなりません。 そこでよく聞くのは採用担当者に好感の持てる人を配置するというものです。

私は今更採用面接に応募はしませんが取引先を選ぶとき相手企業を訪問します。 相手が個人事業主のような小さい会社であれば昼間に前を通り、夜も前を通って様子を見ます。 夜の22時で仕事をしている様子だったり、窓がスモークの車が頻繁に止まっていたりすると取引を躊躇します。

企業情報はネットにあふれ、丹念に調べるとその会社の実態が分かってきます。 ネットには意味のない情報も溢れ、一定の割合で単なる誹謗情報も多くあります。 ある程度大きな会社を目指すのであれば読み切れないほどの情報があります。 深夜にその会社の前を通り残業しているか調べるのも一つですが、いわゆるブラック企業はその手の情報が溢れています。

当社でも仕事のできる人はどこからともなく貴重な情報を得ています。 情報はあり、それを評価できなければ単なる情報です。 自分にとって貴重か評価できなければ情報は意味を成しません。

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[プライベート]

自分を鍛える

 ドラッカーは自分の強みや弱みについてほとんどの人が解っていない、せいぜい弱みの一部が解っているくらいだと言っています。 自分の姿は見えないし、自分の言動は相手が言ったことほど記憶していません。

もし自分の姿が見えて自分の言動がおさらい出来たら自分のことが解るようになります。 ビデオレコーダーが出来て自分の声や姿が見られるようになりました。 テニスをやっていた時に自分のフォームを映像で見て『こんなに下手なら上手くなりようがない』と思いました。 初めて録音装置で自分の声を聴いた時もショックでした。

自分という存在の見た目はセンスの良い服を着て清潔にし、きれいな歩き方を心がけます。 コミュニケーションでは喋る速さや語彙に工夫し、表現力を豊かにします。 社会的に信頼を得るために、つまりは仕事をうまくこなすために何をどのように考えれば良いか、自分の考えをテーマを決めて作文します。 作文は会話と違って時間に余裕があり、相手は紙です。 自分がどのように考えているか冷静に書く事が出来ます。 書き始めのものを読めば迷っていることをくどくど書いていたりしますが、だんだんと筋の通った文章になり、さらに自分らしさも出てきて人に読まれて恥ずかしくないものになっていきます。

会話ではよほど訓練を重ねなければ普段封じている言葉や考え、相手の発言内容に刺激を受けた自分らしからぬ発言も出てきます。 せっかく多くの作文で鍛えたのに、テニスで言えば散々壁打ちで練習してきたのに相手が壁でなくなるとたちどころに望まぬ自分が出てきます。

私は自分の理想に向けて思考や会話を訓練し、理想に近づくことを否定していません。 私は65歳で躾けには年を取りすぎていると思われるかもしれません。 俳優は自分の映像を何度も見て研究するし、政治家は失言しないように努力するでしょう。(マスコミが批判するかどうかが訓練の基準でしょうが)

もし自分が理想に近づけば、そしてその理想が社会一般から受け入れられるものであれば見えてくる景色、人間関係が変わってくるでしょう。 まず自分に対する相手の見方が変わり、相手が影響を受けて相手(自分の周囲の人間)も変わり、相互の関係もさらに変わっていきます。 出来るだけ多くの人とこのような相互作用が成立し発展して行くことが私の理想です。

 

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