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仕事の流儀

 うえろくはグループで調剤薬局やケアプランセンター、訪問介護、デイサービス、福祉用具貸与、高齢者施設そして私が従事しているシール印刷と多種の事業を行っています。 仕事の種類でいえば本社業務として人事・総務・経理・企画・監査・システム担当等があります。 そして経営者の仕事があり、すべてにおいて当社ならではの流儀があります。

薬局のような業として完成度が高く規制の多い事業では流儀の自由度が低いのではと思いますが、他社の見学に行くと細かい手順の違いなどが多くあります。 どの仕事であっても(もちろん経営者の仕事であっても)すべて同じ手順を持っています。 調査、計画、実行、検証、再計画・・・・、PLAN,DO,CHECK,ACTIONも同じですが私は事前調査を重要視しますし、途中での検証のために同業他社もよく見学に行きました。 同業は中小企業が多く、大した秘密もないのか気前よく見せてくれ、説明してくれます。

今日のテーマの仕事の流儀ですが、上六の仕事を見ていると類似性が感じられます。 薬局では処方箋に従って棚から薬剤をとってくるのがピッキング、それが処方箋と一致しているかが監査、そこでチェック漏れになると誤薬になります。

シール印刷でもDOにあたる印刷・型抜き、裁断は製品化工程の一部で時間がかかるのは検品、チェック方法もベテランと新人では異なります。 ベテランのチェックはスピードと精度において神業です。 薬局も同様で監査を重要視している薬剤師はその人なりの流儀があるのでしょう、早く間違いがありません。

私もシールの検品を行いましたが、方法を教えてもらわないうちは神様の10倍の時間と精度の低さでした。 神様に流儀を教えてもらいスピードは倍になったと思います。 精度も上がったのではないでしょうか。 今は自分なりま流儀を工夫しています。

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