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[価値観]

人が変わる瞬間

 組織で働いていると自分のたち位置(役職や所属部署)がどうであれ組織のメンバーと意見のすり合わせをしなければなりません。 誰かとすり合わせをしていて『なんて頑固なんだ!』と思う事があります。 おそらく相手も同じことを思っているでしょう。 結果的にすり合わせができないまま事が進み、ずれた認識のまま成果が積み重なってゆきます。 成果が見え始めると多くの場合相互に修正が行われ、好ましい成果に繋がる場合があります。

最後まで対立し、二つの異なった成果が生まれ整合しない残念な結果になることもままあることです。 これは好ましくないのでベストでなくても良いから誰かが決定してくれて、決定に従ってことを進めると時間が節約できて良い結果をもたらす事があり、特定の人に決定権の集中が進む場合があります。

組織に属する人が皆がベストを見出すことは不可能ですが、情報の共有を通じて何がベストかできるだけ多くのメンバーが見抜けるようにする訓練は何処の会社も熱心です。

組織で決定のプロセスは多数決が主流ですが、主要メンバーの一票は重く、役職が上位であれば一票で多数の意見がひっくり返ります。

そのような人が意見を変えて皆に賛同する事があります。 今まで同じ課題では必ず反対していた人が必ず賛成するようになったらその人は意見を変える事がてきたことになります。 めったに見られない現象ですが、何かきっかけがあって価値観が変わったのだと思います。 人生を振り返って多くの人との係わり合いの中で、自分の言葉で相手が変わった(その人にとっても社会的にも良い方向で)瞬間があります。

逆に相手の一言で自分の考えが変わった瞬間があり、靄がかかって先が見通せないことの展望が開けたような印象です。

人が変わるのは瞬間であって、長い時間の経過と共にその人が変化したのも細かい変化の瞬間の集積だと思っています。 瞬間に人が変わるというのは私がそう思っているだけで正しい観察かどうかわかりません。 しかし変わる瞬間は心地よく、多くの変化の瞬間を期待しています。

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