[社会]
働く高齢者
ハローワークに行くと三浦雄一郎さんのポスターが貼っています。 ハローワークは高齢者の就労を支援すべく力を注いでいます。
昨日の朝7時半からがっちりマンデーという番組を見ました。 特色ある企業の紹介番組で、昨日とは高齢者が活躍している企業の紹介でした。
話題性のある企業を探してきているのでしょうが、70歳代後半の人などが活躍しておられました。
高齢者介護の仕事をしているとそのような年代で寝たきりの人が沢山居られます。 そのような方は疾患をお持ちの場合が多いように思います。 逆に慢性疾患に悩まされることが無ければ80歳ぐらいまでは元気で若い人と同等の働きができるのかと思います。
老化は思考力や記憶力、体力、視力などさまざまなところに出てきますが、見た目はもっとも解りやすい老化です。 頭髪が無くなったり白髪であったり、皮膚にたるみが出たりです。 しかしそのような人でも若い人と変わりない運動能力や思考力を目の当たりしたことが何度もあります。
冬山でであったスキーのうまい人、カヌーで激流を下る名人、難易度の高いフェイスを軽々登るクライマー、老獪なショットで相手を翻弄するテニスプレーヤー、懇親会で鋭い質問を繰り返した高齢の経営者などです。
60歳を過ぎたら役に立たない、体力が無いというのは固定観念で、それなりに生活し、病気を持たない人は働くべきと思います。
先ほどこられた高齢者施設の営業の方は78歳、右腕に障害をお持ちですが飛び込み営業をされていています。