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節電

地球温暖化で二酸化炭素排出規制が話題になり、京都議定書の目標値を達成することが長らく話題になっていましたが、東北の震災以降、原子力発電がにわかに問題になり、話題の中心は節電になりました。

環境に配慮した考え方は悪くないでしょうし、省エネは必要でしょう。 ハイブリット車やEVもガソリンエンジンより好ましいでしょうし、自転車が流行るのは愛好家としてのひいきもありますがもっと好ましいと思います。

サッシの二重化やエアコン設定温度を上げたり、扇風機を併用したり、個人で可能なこともたくさんあります。 前の道路に水をまくだけでも涼しいでしょう。

私は暑がりで、どんなに節電を考えても夏場のエアコンは手放せません。 現在も28度で一日中つけたままにしています。

いろいろな施策を実行する上でいろいろな考え方、方法もありますが、電気を使わないようにするには電気料金を上げればよく、ガソリンの税金を上げる、高速道路の料金を上げる、あるべき状態に持ってゆけばそれなりの工夫が行われます。

行政サイドの規制も出来るだけシンプルでコストが掛からないように、もっと言えば国家公務員はあまり込み入ったことを考えずシンプルにすればよい、勿論シンプルゆえの不公平感が無いわけではないでしょうが。

総ての人が公平で、ひょっとして平等観もあるような施策は複雑に過ぎるのです。 シンプルにするだけで国家公務員の人件費を大幅に節約できます。

そもそも公平観を高める為に税金も機能しているはずなのに、何重にも渡る価値の調整は稼いでも稼いでも税金を取られ、税金を払う為に働いているような税金感を持っている私としては、ある程度の所得格差は当然で、低所得者が保護され続ければ日本は亡びると思います。

まず国家公務員をリストラし、高すぎる公務員給与を3割ぐらいはカットする、そうすれば国家公務員も今までのように複雑な制度を作って仕事をしてますよというアピールはなくなると思います。

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