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北海道ツーリング2

北海道のツーリングは写真のバイクで行きました。 ヤマハトリッカー、230cc、車重110㎏の軽量で、燃料タンクは6ℓ(写真の現行モデルは7ℓ)で、燃費は20~40km/ℓです。
もともとバイクでジャンプして宙返り等を競うトリック競技用のもので、軽量でシートは硬くて小さく出来ています。

高速走行に適さないエンジンで、55~60km/hで走るのが燃費もよく、北海道の郊外で国道を走行する車は80km/h程度なので、端によけて追い抜いてもらいます。

農業地帯では国道に平行して農道が走っていますが、名前がついた幹線農道はセンターラインがある二車線道路で、路側も広く直線で快適です。 一定間隔で幹線農道と直交しますが、見通しのよいところならそのまま突っ切ればよいのですが、めったに走行車両の無い道路なのでたまにノーブレーキで交差点を横切る車があります。 それゆえ見通しの悪いところでは一端停止をするのですが、走行する車両は農業関係のトラックがほとんど、10分走って1台に遭遇するような道も多くあります。
農道のすぐ横は圃場が続き、冬季の家畜飼料用の草地や畑作地、作物はそば・ジャガイモ・とうもろこしなど、あとは放牧地でホルスタインや馬がのんびり草を食んでいたりします。

旅の風景を満喫する上で移動するスピードは遅ければ遅いほどよいと思います。 今回のバイクでのスピードは風景の満喫という意味では限界付近で、希望するスピードに応じた移動手段としては自転車か原付、徒歩ではがんばっても40km/日が限界と思います。

以前乗っていた1300ccの大型バイクではついスピードを出してしまい、せっかくツーリングに行っても旅の印象が希薄で、数年たつとバイクで通過した景色が浮かんできません。 旅の時間が作れたら自転車か原付で思うのですが、現地まで移動するのに自転車は便利で、飛行機に積んで移動できます。 原付であれば敦賀まで地道を走り、フェリーに乗らねばなりません。 しかし積載する荷物を考えると原付は優れていて、以前加入していたツーリングクラブでは原付のツーリングを楽しんでいる会員も居られましたし、北海道で「日本一周」と書いて走っているスーパーカブの人もいました。

北海道はバイク乗りにとって天国のようなところですが、地元でバイクの愛好家は意外に少ないようです。 第一に冬季はバイクに乗れません。 快適なライディング期間は半年も無いでしょう。

網走でヘッドライトのバルブが切れてバイクショップを探したのですが、見つかりませんでした。 北海道には未舗装の林道も多く、自然を満喫できるのですがオフロードのバイクもほとんど見かけることはありませんでした。

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