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錯覚

 日曜日にこじらせた風邪が良くなくて外出を控え、暖かくしてチャンバラ小説を読んでいました。 1冊読んで疲れてしまい夕方ベッドで寝てしまいました。

目覚めたのは5時半、変な夢を見ていたので熟睡したように思えないのですが会社に行く支度をしました。 家を6時30分に出ましたが、まだ空は暗くこんなに日の出が遅かったのかと思いながら地下鉄に乗り谷町九丁目で降りて7時10分、地上に出るとまだ空は暗く人がまばらに歩いています。

今日は歩いて5分ほどのところにある子会社に行こうと思い歩いてゆきました。 途中でフランチャイズの不動産屋さんが店を開けており、朝から店を開けるなんて珍しいと思いました。 その先のラーメン屋では何人か客が入っています。 朝からラーメンと思いながらすぐに会社につきました。

その事務所は2階でパソコンの画面が見えるようベランダは遮光カーテンがひかれています。 7時20分になっていましたがいつも早く来られるヘルパー職の方がまだ来られていません。 今日は掃除をしようと思い掃除機をたんねんにかけました。 メールチェックをし、8時前に事務の責任者が来るので話をしようと時計を見たら8時5分前、遅いなと思いながらカーテンの隙間から朝日が差し込まないのを不審に思い、カーテンを引くと外は真っ暗、背筋がぞっとしました。 時計を見たら8時丁度、8の前に午後と表示されていました。

しばらく考え自分が12時間先を行っていたことに気づきました。 なぜ気づかなかったのか、振り返れば初めに見た時計はアナログの腕時計、地下鉄もアナログ時計、地下鉄がかなり遅れたことも気にならなず、込み具合もいつも程度、初めにおかしいと思ったのは地上に出た時でした。 朝の7時過ぎに真っ暗なのはおかしいと思いました。

毎日同じパターンで生活していると風邪をひいて寝込んだら全く時間がくるってしまったという事でした。

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