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解説する人

前回のブログでAIの新しいOSの利点を紹介しました。 利点は役に立たない情報を捨てやすいこと、人でも知識の披歴の多い人はこの機能が弱い人で情報の選別が出来ない人です。

特徴として情報の選別が出来ないため決められず、情報を披歴することに終始します。 意思決定が出来なければ行動に繋がらず、経験が積み増しできないため失敗を恐れて決定を避ける傾向があります。

代わりに情報の精度と評価をし、評論家になってゆきます。 アドバイスとして決めろ、なのか行動白なのか人によって異なるでしょう。

この話題でアメリカがイラクを攻撃するとき日本に『Show the flag』と詰め寄りました。 良きにつけ悪しきにつけアメリカは決定と行動の文化なのでしょう。

日本の文化で言えば戦国武将の『洞が峠や小田原評定』など決められない話題が批判的に伝わっていますので文化的には決定を重んじる文化なのでしょう。 特に決死の決定と行動は『義経のひよどり超え、信長の桶狭間』等武勇伝として有名です。

闇雲な決定は大きな敗北につながります。 決定しないばかりにより大きな不利益を被ることも多くあります。

決定権を持つもの、リーダーは自らの決定権の行使について常にシュミレーションを行い、準備を進めておくことがその地位にあるものとして最優先であると思います。 権限行使をするときに決定が二転、三転することの無様さは最近の大企業の不正発覚の記者会見を見るまでもない事です。

権限者の美しい生き方は潔さ、それを示す機会無く退任できればその在任期間は幸せだったと思います。

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