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ツーリングクラブ

 

一昨日、オートバイのツーリングクラブの新年会に行ってきました。 私が入っているぐらいなので50~60歳の年齢層のクラブです。
侮るなかれ、いずれ劣らぬつわものぞろい、居酒屋で出来上がると創立者のガレージで二次会、そこで自慢話になります。
私は始めて参加し、ガレージにおいてあるビューエル(ハーレーダビットソン社製1000cc?Vツイン)、懐かしいCB750(1972年製レストアマシン)をためつすがめつ眺めていると、主は「エンジンかけようか?」、「ぜひ!」、CB750のエンジン音がガレージに響き、排ガスがもうもうとします。 何せ40年近い前のマシンです。
しかし主はご満悦、みんなは酒も飲めないと顰蹙物でした。

新参者の私はもっぱら聞き役、皆どこで200km/h出したとか、八戸から下の道を通って1日で帰ってきたとか(1200kmの走行距離だそうです)、それを50歳過ぎのライダーが自慢します。
自慢が終わるとこんな話、あんな話、どこの高速パーキングでドカティのリッターバイク、イタリアンレッドのカラーリングに同じ色の皮のつなぎを着た人が降りてきて「かっこいい」と思ったら腰の曲がったおじいさんだったとか、ライダーなら「ええ~~??」という笑い話が出てきます。
ライダーでなければわいも無い話なのですが、昔悪だった50歳過ぎのおっちゃんたちが話すと楽しい新年会になり、夜更けまで笑いが耐えませんでした。

同じような宴会は趣味の会で何度も出ていますが、山の会は元悪ガキは殆んどいません。 話も山の話が中心で自慢話に続いてあんな話、こんな話、どこの山で誰が遭難して死んだとかになります。
カヌークラブやテニスの会はかなり紳士的で、静かにほほえましい話題の中平和に終わります。 趣味を持つと趣味にかかわるバカ話で盛り上がるのは楽しいものです。 経験上元悪の人間ほど楽しく、面白く、熱く、真剣です。

最近そういう人が減ってきて、若いライダーはもの静かで大人しい人が多いです。 当社の応募者の中にもライダーはいますが、ツーリングクラブのメンバーが若かった時のような悪ガキは残念ながらいません。

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