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ジェネリック

医療費削減は待ったなしの課題です。 処方箋で調剤される医薬品は年間6~7兆円と言われ、国家財政の一般会計の1割強を占めています。
これを減らす方法として院外処方箋発行を制度化しました。 しかし医療の高度化や新薬の開発で薬剤費は増える一方です。

現在の削減切り札はジェネリックの推進です。 ジェネリックは特許切れの薬剤を後発メーカーが製造し、低い薬価で流通させるものです。

現場の薬剤師は製造方法が若干違うので、微量な不純物が副作用を生んだり、純度か高すぎて効き過ぎたりのリスクを考え、使いたがりません。

厚労省はポスターまで用意し、欧米では沢山使われていますとか安くなりますとか宣伝しています。

何千億円の話には多少のリスクは付いて廻ると思います。 しかし、安くなるとか、欧米を引き合いにする宣伝はいかにも発展途上国で日本医療の更新性を露呈していると思います。

財政の問題だと国政レベルできちっと訴える必要があると思います。

コメント

  1. このサイトを新聞で知りました。
    素人に判りやすいジェネリック医薬品の検索サイトです。
    普通、薬局で沢山の薬をもらいますが、今TVでしているジェネリック医薬品に簡単に変更することが出来なくてムダな出費を繰り返していました。
    http://atkarada.jp/generic
    でもこのサイトは沢山の薬を入力するだけで適合するジェネリックに紐付けてくれるんです。そして結果を携帯メールに転送ができます。
    かかり付けの医者や薬剤師にその画面を見せるだけで安い薬に交換してくれます。

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