[社会]
GSユアサ決算
GSユアサコーポレーションの2011年3月期決算発表がありました。 前期比23%増の80億円、過去最高だそうである。
理由は自動車生産回復、4輪、2輪向け鉛電池の販売が伸びたことだそうです。
先日私のバイクのバッテリーが劣化し、交換しましたがバイクのバッテリーは転倒しても液漏れしない密閉型で軽自動車用の半分ぐらいの大きさで高性能だそうです。(排気量は軽自動車の2倍)
価格は42000円、非常に高価でしかも3年もたない製品、GSユアサ製品です。
3年もたない製品が高性能でこの価格は信じられない話、友人の2輪ライダーに聞くと台湾製は半値以下、中国製はさらに安いが台湾製は性能的に変わらないそうで、台湾製を使う人が多いように思えました。
とりあえず純正にしましたが、次回からGSユアサ品を使わないでおこうと思っています。
メーカーには高価格である理由があるのでしょうが、同等品が半値以下では程度の話は?と思ってしまいます。日本製の製品はメーカーの一人よがりか価格設定がマーケットを無視する傾向があり、やがては製品が売れなくなったメーカーが沢山あるのにと思います。
日本で小さいマーケットである2輪市場はどうでも良いと思っているのなら思い違いもはなはだしく、多くの2輪愛好家がGSユアサを支持しなくなると、その人たちは車に積むバッテリーも他メーカーになり、気がつけばサンヨーのリチウムイオン電池を積載するようになるかもしれません。
GSユアサもリチウムイオン電池を開発中ですが、嫌われたメーカーに短期の利益が出せても明日は見えてこないと思います。