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東北ツーリング

5月30日の日曜日から6月5日の土曜日まで東北地方のツーリングに行ってきました。

1週間も贅沢な!と思われるかもしれませんが、宮城県にある農場見学に絡めてのツーリングです。

東北のツーリングは前から行きたかったのですが、その理由の一つが広いことです。 ちなみに一番広い岩手県は15千平方キロ、大阪府の約八倍の面積で人口はわずかです。

計画がまとまらず、コースも宿も決めずに『エイや!』で出発しました。 30日の朝6時に家を出て、近畿、名神、北陸と高速を乗り継いでサービスエリアで福島県にあるユースホステルに予約を入れました。 やれやれ、今夜は福島に向かい、泊まることができると思いました。

万一宿が取れなければ野宿のつもりでテントも持参していました。 野宿ならテン場(テントを張るところ)に深夜についてもかまいませんが、ユースは6時までに必着と言われました。 この瞬間から時間的制約と宿泊の安心が生まれます。

福島といえば会津、関西で山スキーをしていたら垂涎の的の山、磐梯山、安達太良山(アダタラヤマ)のみえるところに会津野ユースホステルがありました。 もう山スキーはやめましたが、やっていれば積雪期に必ず来るぞ!と思う山で、頂上から自由自在に滑走できます。

宿では70歳を前にした女性登山客と2人で食事、安達太良山に登ってこられたとのこと、単独行の山屋さんです。 今までスープラ乗っていたけど山道で腹をするので新車のインプレッサで来られました。
直前にリタイアされたそうで、家族の不安をものともせずに山に行きまくると仰っていました。

ペアレント(ユースホステルの経営者)は東京の人で大変知的な方、二人で夜に話していると初老の婦人が登場、この方はペアレントの母親で薬剤師、ここからドラッグストアの話で盛り上がりました。
近隣は田んぼだけでなんでこんなところにユースがと思いますが、夜半は蛙の大合唱でした。

翌日の宿をペアレントに聞きましたが、ユースのペアレントは他のユースの悪口は決して話さないそうです。 逆にどこが良いかということも「どこもいいですよ」になってしまいます。 仕方なく会津から北に向かった快走路を結んで行くと400キロ圏に大曲ユースがあり、そこに泊まることにしました。 裏磐梯の道路は広く路面よく、コーナーも快適(逆バンクや突然回転半径が変わるようなことが無い)で走りよく、ちょっと飛ばしてみようかな、と思った瞬間対向車線を白バイ2台、これは天の啓示と思いひたすらゆっくり走行しました。
後日、BMWに乗った定年リタイア直後の所沢ナンバーのおじさんが「昨日スピード違反で捕まった」と言っていましたが、東北の道が快適でいくら空いていても取り締まりはしているようです。

(次回に続く)

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