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東北ツーリング6

パプリカ農場の見学が終わり、100キロほど離れた仙台市郊外のユースホステルに夕方帰り着きました。 道中庵という人気のユースはレトロで落ち着いた雰囲気の宿で、疲労の蓄積を考え個室にしました。

それでも1泊5000円程度です。 翌日はここから大阪まで850キロを1日で走破しなくてはなりません。 近所のレストランで食事をし、7時頃布団を敷いて寝ることにしたのですが、気が高ぶって寝付けそうにありません。

談話室から漫画を持ってきて読んでいたら眠くなるかと思ったのですが、1冊読むと次の1冊、結局シリーズを読みきり、0時をまわってしまいました。

何とか数時間寝て朝5時におき、雨模様だったので合羽を着て6時に出発、雨がどんどん降ってきて、慎重に高速を走りました。 天気は晴れの予想、いずれ雨も上がるだろうと思い、慎重に距離を稼ぎました。

9時を過ぎて磐越自動車道に入ると晴れて気温も上がり、所々1車線となる道路の路面が乾いたにもかかわらず規定速度の70キロを厳守して走り、新潟中央で北陸自動車道に入りました。
北陸道を走り出しても90キロ走行で、全ての車に抜かれるものの1台も抜くことなく走っていました。

そのとき突然頭の中で『コーヒールンバ』のメロディが鳴り出しました。 パーキングでコーヒーの自販機でコーヒーを待つ間に自販機から流れるアップテンポのルンバです。

もう怖いものは無い、自然に音楽に合せてスピードは上がっていき、全ての車を抜いていきます。
風の抵抗も気にならず、3時間走りに走って給油すると燃料残が500ccと危ないところでした。
さすがに3時間の走行で疲れてしまい、残りの行程は休憩しもって帰阪しました。

しかし突然と頭で鳴り響いた『コーヒールンバ』このようにスイッチが入ると仕事ができるのであればと思いました。

普段音楽を全く聴かない私でしたが、人の勧めでボーズのCDプレーヤーを買いにゆき、井上陽水のコーヒールンバの入っているアルバムを借りてきて繰り返し聞いてみましたが、頭で鳴り響くことはありませんでした。

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