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企業のブランディング

 採用難の対策で会社のブランドを明確にしてはという話になりました。 明確にしたブランドが一般受けして応募が増えることを狙っています。

当社の強みは何か、考えてみるとまじめにルールを守り、職員の活性化を成長の原動力にしている当たり前のことを当たり前に行うイメージしかわかず、華やかさに欠けます。

数年前から残業の削減、サービス残業撲滅を図ってきました。 介護保険法や処方箋調剤にまつわる業法、税法のコンプライアンスはもちろんのこと徹底してきました。

指導や税務調査が入っても指摘事項は皆無に近く、会社の体質を示しています。 会社の運用で内部の不正やハライスメントの問題もありません。

それだけでは地味です。 最近20年増収、ほぼ増益をたどったことも社員数が一貫して増加したことも創業以来43年経過したことも、女性職員の割合が全体の半数を上回ることも女性の管理職が多い事(そもそも社長が女性)なんとなく地味です。 経済誌が取材に来れば派手に書いてくれるのでしょうが、社内に浸っていると当たり前のことを当たり前にしているだけで、当たり前が輝いては見えません。

結局張り切ってブランディングに取り組んでも当たり前のことを当たり前にしている会社、以上でも以下でもない、世間の求職者の2割程度が素晴らしい事と思って頂ければ幸いです。

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