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歩行者の視点

このブログでも何度も紹介していますが、私は通勤をはじめ自転車を多用しています。

自転車は軽車両なので道路を走るのが原則ですが、速度差から怖いものがあり、路側に余裕のないところは歩道を走っています。

歩道に自転車走行区分を作っているところはいいのですが、そうでない歩道は歩行者との兼ね合いで怖いものがあります。

人の往来が多い歩道で横一線に並んで歩く人や対向する自転車や歩行者がこちらを気づく距離は意外に短く、5メール先ぐらいにしか視界がありません。

お互いの自転車が時速10キロで遭遇すると、自転車間の接近スピードは時速20キロ、5.6m/秒で、視界が5メートルなら1秒以内にブレーキを掛けるか進路を変更するかの回避行動が必要になります。

視界が短い人は高齢者かと言うとそうでもありません。 携帯電話で音楽を聞きながら画面を見る少年とかへ移送する自転車同士で喋っている人とか、気になるもの【たいていは店先の値札のついた商品】を真剣に見ながら走行するおばさんとか、さらに突然と後方確認もせずに進路を変える人などです。

オートバイのコーナリングの鉄則は出来るだけ先を見ることで、コーナーで先が見通せたら相当スピードでコーナーを抜けても恐怖心は余りありません。
逆に10メートル先ぐらいに視点を置いてコーナーに入ると恐怖心でコーナリングできません。

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