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ウサマ・ビンラディン

ビンラディンがパキスタンのイスラマバード郊外で米軍の特殊部隊により殺害されたと報道されました。

米軍がアフガニスタンから撤退が迫る中でタイムリーな事件でした。 9.11以降米軍やCIA等の捜査機関が国を挙げて捜索し、達成した事件です。

日本にいるとアルカイダがアメリカを敵視し、アメリカが中東の過激派の根絶や無力化をイスラエルと強力な武力行使で達成した象徴的な事件でした。

もしイスラム圏で石油が産出されなければこのようなことが起こらなかったのかもしれません。
私は中東情勢に詳しくありませんし、テロを肯定するものではありませんが、大昔見た『アラビアのローレンス』に描かれた社会背景がある程度事実を表しているなら大昔のイスラム社会とアメリカのボタンの掛け違いが今日まで尾を引いているように思います。

日本の報道機関は数年前までビンラディンに『氏』をつけていたように記憶しています。 今日の夕刊では『ビンラディン容疑者』となっています。 イスラム圏や米国に配慮した表記に微妙なものを感じますが、全体として単純な善悪の構図では無いように思いました。

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